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2007年12月 »
6日(木)
◆東証大引け・大幅続伸――米株高・円下落で1カ月ぶり高水準
6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。終値は前日比265円20銭(1.70%)高の1万5874円8銭で、11月7日(1万6096円)以来の高水準を回復した。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が急反発したことが好感されたほか、外国為替市場で円相場が一時1ドル=111円台まで下落したことも支援材料となった。7日発表の米雇用統計に対する警戒感から伸び悩む局面もあったが、大引けにかけては押し目買いの根強さを背景に買い優勢となり、指数全体で上げ幅を拡大。11月7日と8日に空けた日足チャート上の「窓」の下限(1万5891円)を上回る場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は続伸。
業種別TOPIX(全33業種)は29業種が上昇。米利下げ期待に伴い、銀行業、その他金融業、保険業、証券商品先物といった金融関連が値上がり率の上位に入った。円相場の下落を受けて精密機器の上げ幅も大きかった。半面、サービス業、医薬品、食料品が下落した。
東証1部の売買代金は概算で2兆7007億円で、売買高は19億378万株。値上がり銘柄数は1069、値下がりは506、変わらずは143だった。
個別銘柄では三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGがそろって上昇。トヨタ、三井物、ソニー、新日鉄、三菱商、NTTドコモ、ニコンも高かった。一方、ソフトバンク、住友商、武田、JT、JR東日本、ガイシ、スズキ、ヤフー、関西電、キリンHDが下落した。
東証2部株価指数は3日ぶり小反発。朝高後は伸び悩んだ。オリコ、STECHが上昇。半面、トウアバ、日立システムが下落した。〔NQN〕(15:30)
日経平均先物、一段高――買い戻しで1万5920円まで上昇
6日終盤の日経平均先物12月物は一段高。前日終値比270円高の1万5920円まで上昇した。
米政権が日本時間7日朝に発表する予定の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への対応策への期待から買い戻しが入った。現物株市場で銀行株や証券株など金融株が一段と強含んで推移したことも支援材料になった。〔NQN〕(15:06)
東証14時・1万5800円近辺で推移――押し目買いで水準戻す
6日後場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は前日比200円高の1万5800円近辺で推移。米雇用統計の発表を7日に控えての様子見気分の強まりや国内の手掛かり難から、1万5700円台半ばまで伸び悩む局面もあったが、下値では押し目買いが入る銘柄が多く、現在は水準を戻してきている。
米利下げ期待を背景とする金融株への物色が続いていることも相場を下支えしている。東証株価指数(TOPIX)も一時伸び悩んだが、現在は堅調に推移している。
14時現在の東証1部の売買代金は1兆9059億円、売買高は13億7305万株。値上がり銘柄数は905、値下がりは683、変わらずは127だった。
個別銘柄では三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGといった大手銀行株が依然として高い。トヨタ、ソニー、ニコン、三菱商、NTTドコモ、商船三井、信越化も上昇している。一方、ソフトバンク、住友商、JFE、武田、KDDI、JT、ファナック、JR東日本、伊藤忠、ガイシが下落している。〔NQN〕 (14:21)
東証後場寄り・伸び悩む――米雇用統計見極め、国内手掛かり難
6日後場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は伸び悩む展開。前引けは1万5842円だったが、現在は1万5700円台半ばまで水準を切り下げており、上げ幅は150円程度に縮小している。
7日発表の米雇用統計を見極めたいとする投資家が多いうえ、国内での手掛かり難もあって、上値を追う動きは乏しい。米利下げ期待から金融株が買われているほか、円相場の下落により精密などハイテク株の上昇も続いている。東証株価指数(TOPIX)も伸び悩んでいる。
後場寄り前の大口成り行き注文は売りが1190万株、買いが1100万株で、差し引き90万株の売り越しだった。前引け後の東証の立会外取引ではバスケットは773億円成立し、投資家の売り買いは均衡していたとの観測があった。
12時45分時点の東証一部の売買代金は1兆3276億円、売買高が9億6074万株。値上がり銘柄数は800、値下がりが784、変わらずが131だった。
個別銘柄では三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGといった大手銀行株が上昇を継続。トヨタ、ソニー、ニコン、三菱商、NTTドコモ、日立、コマツも買われている。一方、三井物、新日鉄、ソフトバンクが下落に転じた。住友商、商船三井、JFE、丸紅、KDDI、武田、JTも売られている。〔NQN〕 (13:00)
東証前引け・大幅続伸――米株高・円下落好感、上値は限定
6日午前の東京株式市場で、日経平均株価は大幅続伸。前引けは前日比234円4銭(1.50%)高の1万5842円92銭だった。
前日の米株高や円相場の下落が好感され、幅広い銘柄が買われる展開となった。ただ、国内での手掛かりには乏しく、1万6000円に向けて上値を追う動きは限られた。東証株価指数(TOPIX)は続伸。
前日の米ダウ工業株30種平均は急反発した。民間雇用調査のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)11月全米雇用リポートで雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に上回ったことが好感された。米株式市場でインテルなど半導体株の上昇が目立ったことに加え、外国為替市場で円相場が1ドル=111円台まで下落したことも支援材料となり、東京市場でも精密や電気機器などハイテク関連が物色される展開となった。米利下げ期待などを背景に金融株の上昇も目立った。
前引け時点の東証一部の売買代金は概算で1兆1556億円、売買高が8億3341万株。値上がり銘柄数は947、値下がり銘柄数が634、変わらずが130だった。
個別銘柄では三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGといった大手銀行株がそろって上昇。三井物、トヨタ、ソニー、新日鉄、ニコン、ソフトバンク、NTTドコモも買われた。一方、住友商、丸紅、KDDI、JT、ガイシ、ファナック、スズキ、コニカミノル、ヤフー、第一三共が下落した。
東証2部株価指数は反発。朝高後はやや伸び悩んだ。オリコ、STECHが上昇。半面、トウアバ、日立システムが下落した。〔NQN〕(11:23)
東証寄り付き・大幅続伸で始まる――米株高で上げ幅200円超
6日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。上げ幅は200円を超え、現在は1万5800円台前半で推移している。
5日の米株式相場が急反発したことに加え、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半まで下落していることも手掛かりとなっている。東証株価指数(TOPIX)も続伸して始まった。
前日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が大幅に反発。民間雇用調査のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)11月全米雇用リポートで雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に上回ったことが好感された。個別ではインテルなどなど半導体関連が物色され、フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)が大きく上昇。東京市場でも東エレクやアドテストなどが買われている。
寄り付き前の大口注文は売りが2810万株、買いが4870万株で、差し引き2060万株の買い越しだった。
個別銘柄では三菱UFJ、トヨタ、NTTドコモ、ソニー、ソフトバンク、東芝、住友商、武田、日産自、JR東海が上昇。一方、スズキ、ドワンゴ、大ガス、東北電、クラレ、日通、JR西日本、電通が下落している。〔NQN〕(09:18)
◆新興市場6日・ジャスダック平均が小幅続伸――マザーズ小反落
6日の新興企業向け株式相場は高安まちまち。日経ジャスダック平均株価の終値(確報)は前日比2円9銭高の1759円68銭と小幅に続伸した。大証ヘラクレス指数も小幅に続伸したものの、東証マザーズ指数は小幅に反落した。インターネット関連の主力株を中心に利益確定や戻り待ちの売りが優勢で、終日上値の重い展開だった。このところにぎわっていた直近上場銘柄への売りも目立ち、個人など短期資金が東証1部銘柄などに流出しているとの見方が出ていた。ただ、日経平均株価が大きく上昇するなど相場全体の地合いは比較的良好とあって、軟調だった銘柄の下値も総じて限定的だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で464億円、売買高は1863万株だった。ユビキタが売買を伴って続伸したが、後場は下げる場面もあった。MICメディ、テレウェイヴ、セプテニHDが買われ、コムチュアは値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇した。半面、マクドナルド、インデックス、エイチアイが売られ、山王、MTI、サハダイヤが大幅安。楽天、インテリは横ばい。新市場「NEO(ネオ)」に新規上場したウェブマネーは買い気配のまま初値は付かなかった。大引け時点の気配値は公開価格(10万円)の3倍となる30万円。
マザーズ指数の終値は前日比4.86ポイント安の911.76だった。サイバー、ミクシィ、ngi、フルスピード、CCI、アルデプロが売られ、東証1部上場が承認されたディーエヌエは朝高後下げに転じた。ACCESS、アクロディア、Eキャッシュが買われ、ネットプラは3日連続でストップ高気配のまま売買が不成立だった。
ヘラクレス指数の終値は前日比5.64ポイント高の1327.42だった。ZENTEK、ダヴィンチ、ビットアイル、DACが買われ、シナジー、Mスクウェア、ナチュラム、地域新聞社、マネパ、ぐるなびが売られた。〔NQN〕(15:49)
新興市場前引け・3指数とも小幅続伸――利益確定売りは重しに
6日前場の新興企業向け株式相場は小じっかり。日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸し、前引け(11時1分時点)は前日比4円19銭高の1761円78銭だった。
日経平均株価の上げ幅が200円を超えるなど株式相場全体が上昇している流れを受けた買いが優勢で、前場を通じて高い水準で推移した。もっとも、このところ上昇基調を強めていたインターネット関連などには利益確定売りも目立ち、一段の上値は重い。出遅れ感の強い東証1部の主力株に個人などの資金が流出しているとの見方も出ていた。東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数も小幅続伸。
ジャスダック市場の売買代金は概算で252億円、売買高は1006万株だった。直近上場銘柄のユビキタ、MICメディが売買を伴って上昇。テレウェイヴ、マクドナルド、インテリ、エイチアイ、インデックスが上げ、セプテーニは値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇している。半面、楽天、イートレードが小安く、山王が大幅安。主力株で構成するJストック指数は小幅続伸。新市場「NEO(ネオ)」に新規上場したウェブマネーは買い気配となっている。前引け時点の気配値は公開価格(10万円)の約2倍となる21万円。
マザーズ指数の前引けは前日比5.99ポイント高の922.61だった。ACCESS、アクロディア、Eキャッシュが買われた。東証1部指定が決まったディーエヌエは朝高後下げに転じた。サイバー、ミクシィ、ngi、フルスピードが下げた。
ヘラクレス指数の前引けは前日比7.30ポイント高の1329.08だった。シナジー、ZENTEK、Mスクウェア、ダヴィンチが上げ、ASSET、地域新聞社、マネパ、ナチュラムが下げた。〔NQN〕(11:53)
◆米国株、大幅反発――ダウ196ドル高で1カ月ぶり高値、ナスダック46ポイント高
【NQNニューヨーク=千田浩之】5日の米株式相場は大幅反発。ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比196ドル23セント高の1万 3444ドル96セントと、11月6日以来の高値で終えた。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、同46.53ポイント高の2666.36で引けた。予想を大きく上回る雇用指標などを手掛かりに買いが膨らんだ。
早朝に発表された民間調査の11月オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポートで、雇用者数の増加幅が市場予想を大きく上回り、 7日発表の米雇用統計が予想に対して上振れるとの見方を誘った。10月の製造業新規受注額も市場予想を上回り、米景気の底堅さを好感した買いが優勢となった。
この日は、AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の最高経営責任者(CEO)が投資家向け説明会で、住宅ローン関連の投資を含め楽観的な見通しを示したと伝わり大幅高。投資判断の引き上げを受けて上昇したインテルとともに、ダウ平均を押し上げた。
昼過ぎに、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、金融保証保険会社MBIAが自己資本不足に陥るリスクが高まったと発表すると、MBIAが急落。信用リスクが改めて意識され、相場全体もやや上げ幅を縮小した。
ただ、11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待も含めて相場の地合いは強く、取引終了にかけて再び上げ幅を拡大。ダウ平均の上げ幅は一時200ドルを超える場面もあった。ダウ構成銘柄ではマクドナルド以外の29銘柄が上昇した。
S&P500種株価指数は22.21ポイント高の1485ちょうどと、11月6日以来の高値で終えた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引で14億3260万株(速報値)。ナスダック市場は22億6400万株(同)。
AIGはダウ構成銘柄で上昇率首位。インテルも上位に入り、半導体株が全般に堅調。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は2.5%上昇した。
半面、MBIAは16%安。同業のAMBACは9%弱下げた。ニューヨーク州司法長官が、リスクの高い住宅ローン関連商品の販売方法を巡り、一部証券会社に召喚状を送ったと伝わり、名前のあがったベアー・スターンズが下げた。(08:26)
NY株反発、上げ幅一時140ドル超す
【ニューヨーク=米州総局】5日午前のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反発し、午前11時(日本時間6日午前1時)現在、143ドル 39セント高の1万3392ドル12セントとなっている。同日発表の民間の雇用関連統計で雇用者数が予想以上に増えたことなどを受け、買いが優勢となっている。(01:17)
米国株、反発して始まる ADP雇用リポート大幅増、長期金利は上昇
【NQNニューヨーク=横内理恵】5日の米株式相場は反発して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比106ドル97セント高の1万3355 ドル70セントで、上げ幅が100ドルを上回っている。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同27.83ポイント高の2647.66で推移している。朝方発表された指標が米雇用情勢の底堅さを示したと受け止められ、買いを誘っている。
朝方、民間給与計算会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した11月の全米雇用リポートでは、非農業部門雇用者数(政府部門除く)の増加幅が前月比18万9000人と市場予想(6万人)を大きく上回った。7日に政府が発表する雇用統計が強い内容になるとの見方が出ている。ADPのリポートを受け債券市場では売りが優勢。 10年物国債利回りは発表前に前日比横ばいの3.89%程度だったが、発表後には3.94%程度まで上昇した。
投資家向け説明会で最高経営責任者(CEO)が将来の利益について楽観的な見通しを示したと伝わったAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が大幅高。同日、TOB(株式公開買い付け)により、西友株保有率が95.1%になったと発表したウォルマート・ストアーズが高い。中堅証券会社が投資判断を引き上げたと伝わったインテルも上げている。モトローラの元幹部を最高技術責任者(CTO)に迎えたと報じられたシスコシステムズが上昇。
一方、慎重な収益見通しを示したと伝わったCATV(ケーブルテレビ)最大手コムキャストが急落。前日夕に減配を発表した連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)にも売りが優勢。米証券取引委員会(SEC)から過去の会計手法に関して調査を受けているため、引け後に予定されていた8―10月期の決算発表を延期すると発表したソフトウエア大手ノベルも大幅安で始まった。
(12/6 0:00)
◆ロンドン株10時 小幅続伸 銀行株が高い
【ロンドン=欧州総局】6日午前のロンドン株式相場は小幅続伸。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ20.8ポイント高の6514.6で推移している。
アジア株の上昇を反映し小高く始まった。積極的な買い材料に乏しいものの、英利下げ観測が株価を下支えしている。現在の値上がり銘柄は55。
銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は6.55%高。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連した評価損が市場予想以下にとどまるとの見通しを示したことが好感されている。同業のバークレイズやロイズTSBも買われている。
不動産のハマーソンは、リーマン・ブラザーズによる投資判断の引き上げを手掛かりに上昇。住宅建設のテイラー・ウィンピーも上げている。
半面、金属価格の下落を受け、ベダンタ・リソーシズなど鉱業株が下げている。(19:46)
ロンドン株寄り付き 小幅続伸で始まる
【ロンドン=欧州総局】6日朝のロンドン株式相場は小幅続伸。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前日終値比17.7ポイント高の6511.5で推移している。(18:21)
ロンドン株5日 178.6ポイント高で終了
【ロンドン=欧州総局】5日のロンドン株式相場は大幅反発。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ178.6ポイント(2.83%)高の6493.8で引けた。
反発して取引を開始した後、英利下げ観測を背景に、銀行株や不動産株を中心に買いが入った。午後に入ると米国株の上昇も追い風となり、終値としては11月2日以来の高値で引けた。値上がり銘柄が9割以上で終了した。
銀行株ではロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が同26.5ペンス(6.03%)高の465.75ペンス。バークレイズは同15.5ペンス(2.88%)高の554ペンスで引けた。
不動産のブリティッシュ・ランドは同36.0ペンス(3.98%)高い940ペンス。
また、石油のBPは同21.0ペンス(3.57%)高い608.5ペンス。石油輸出国機構(OPEC)による生産枠据え置き決定で買われた。
一方、銀行のノーザン・ロックは再建をめぐる不透明要素が嫌気され、同3ペンス(2.91%)安い100ペンスとなった。
(12/6 6:51)
◆ドイツ株5日 DAXは135ポイント高の7944
【フランクフルト支局】5日のフランクフルト株式相場は大幅反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比135.83ポイント高(1.74%上昇)の7944.77だった。全銘柄が上昇し、約1カ月ぶりに7900を回復して取引を終えた。
DAXは、アジア株の上昇を受けて寄り付きから堅調に推移。午後に発表された米経済指標が景気の底堅さを示したことを好感し、上げ幅を広げた。
ハイテクのインフィニオンが大きく買われ、8.4%高。メモリーの価格が上昇するとの見方から買いが集まった。ドイツ取引所は一部アナリストによる買い推奨を受けて4.6%上げた。前日大きく下げたティッセン・クルップ、タイヤ大手のコンチネンタルも、押し目買いから高かった。
(12/6 2:36)
◆シンガポール株6日・6日ぶり反落――堅調も大引け間際に下げる
【NQN香港=桶本典子】6日のシンガポール株式相場は小幅ながら六営業日ぶりに反落。ST指数の終値は前日比7.50ポイント(0.21%)安の3552.55 だった。堅調に推移したものの後場に伸び悩み、大引け間際にまとまった売りが出て下げに転じた。中国の金融引き締め方針発表を背景に香港・中国関連株の一角が売られ、指数を押し下げた。
指数は高く寄りつき、節目の3600を挟む水準で堅調に推移した。前日の米株式相場が民間調査による雇用指標が予想を上回ったことを好感して上昇したことを受け、シンガポール市場でも米景気減速懸念が後退。市場に買い安心感が広がり、銀行株や不動産株に買いが入った。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の上昇を受け、ハイテク株の一角も買われた。
しかし、前日に中国当局が前日まで開かれていた中央経済工作会議で来年の金融引き締め方針を発表したことを嫌気し、香港・中国関連株の一角に売りが出た。前場に3600台前半の水準で指数の上値が重かったことも投資心理に影を落とし、小売株やサービス関連株も売られる銘柄が目立った。
COSCOシンガポール、コンフォートデルグロ、JC&C、ノーブルが安く、データクラフト、パークウェイが下げた。半面、DBS、モバイルワン、チャータードが上げ、A―REIT、シティディベロが高い。
(12/6 18:57)
◆香港株大引け・1年2カ月ぶり7日続伸――米株高で買い安心感
【NQN香港=桶本典子】6日の香港株式市場でハンセン指数は7日続伸。終値は前日比213.47ポイント(0.72%)高の2万9558.92だった。7日続伸は2006年10月10日―18日(7日続伸)以来約1年2カ月ぶり。前日の後場に上げ幅を広げたことで投資心理が改善。さらに前日の米国株の急反発で買い安心感が広がった。銀行株の一角が大幅高となり、指数を押し上げた。
朝方は2万9800台後半まで上げ、3万の大台が意識される場面があった。米景気減速懸念の後退に加え、不動産市況の好況を背景とした融資の増加期待で香港系の銀行株が上昇。中国当局は前日まで開かれていた中央経済工作会議で来年の金融引き締め強化方針を発表したが、「具体的な措置を打ち出したわけではない」として香港市場での市場参加者の反応は限られ、中国本土系の銀行株も買われた。
不動産株にも朝方は米利下げを期待した買いが先行した。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週11日に控え、「米利下げの有無を見極めたい」として戻り待ちの売りが出て、後場には下げに転じる銘柄が相次ぎ、相場全体の上値を抑えた。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で1251億香港ドルと、11月29日以来、1週間ぶりの高水準となった。
HSBC、中国銀行(香港)、東亜銀行が上昇。中国人寿保険、中国移動が上げ、CITICが買われた。ハンセン銀行は5%超上昇し、連日で年初来高値を更新した。半面、長江実業、新鴻基地産が売られ、香港鉄路(香港地下鉄)、キャセイが下げた。上場幹事による売り推奨が伝わった中国の電子商取引最大手アリババ・ドット・コムは急落し、 11.55%安で引けた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに3日続伸した。
(12/6 18:04)
香港株前引け・続伸――2万9000台で堅調、銀行株が高い
【NQN香港=桶本典子】6日前場の香港株式市場でハンセン指数は続伸。前引けは前日比255.73ポイント(0.87%)高の2万9601.18だった。前日の米株高で市場に安心感が広がり、銀行株を中心とした主力銘柄に買いが広がった。指数は朝方に一時、2万9800台後半に上昇し、3万の大台回復が意識される場面もあった。
指数は寄り付きで2万9700台に上昇。後場に上げ幅を広げた前日の地合いを引き継いで始まった。米景気減速懸念の後退と香港の不動産市況の好調さを背景にした融資増加期待で、香港系の銀行株が上昇した。中国人民銀行(中央銀行)は前日、中央経済工作会議を受けて来年のさらなる金融引き締め方針を発表。しかし、「具体的な措置を打ち出したわけではない」として市場参加者の反応は限られ、中国本土系の銀行株も買われた。
不動産株は米利下げ期待から引き続き買いが入ったが、来週11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を前に「米利下げの有無を見極めたい」との思惑から持ち高調整の売りも出て、一部は下落した。公益株や小売株の一角も売られ、指数は前場中ごろからやや伸び悩んだ。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は728億香港ドル。
中国銀行(香港)、ハンセン銀行、中国石油化工の上げが目立った。HSBC、中国移動が高く、ハチソン、ヘンダソンランドが上げた。半面、長江実業、新鴻基地産、信和置業、新世界発展が売られ、リー&フォンがさえなかった。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに続伸した。
(12/6 14:29)
香港株寄り付き・続伸――米株高を好感、銀行株が大幅高
【NQN香港=桶本典子】6日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は続伸。指数は寄り付きで2万9700台に上げた。その後は一時、2万9800台に上昇し、節目の3万が意識されている。前日後場に指数が上げ幅を広げたことで市場心理が改善。さらに、前日の米国株が急反発したことが買い安心感を誘い、銀行株を中心とした主力銘柄に買いが入っている。
前日の米株式市場では民間調査による雇用指標が予想を大きく上回ったことが好感された。香港市場でも、これを受けて米景気減速懸念が後退。銀行株の一角が大幅高となり、指数を押し上げている。きょう6日前場の中国市場では、上海総合指数が前日の中央経済工作会議での緊縮方針の決定を背景に方向感の定まらない動きとなっているが、香港市場では影響は限られ、中国本土系銘柄も軒並み上昇している。
ただ、来週11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に、「米利下げの有無を見極めたい」との思惑から手控え気分も見られ、不動産株の一角には持ち高調整の売りが出ている。
ハンセン銀行、中国銀行(香港)は大幅高。HSBC、中国人寿保険、中国移動が高く、ハチソン、ヘンダソンランド、香港電灯が買われている。半面、長江実業、新鴻基地産、信和置業が安い。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに続伸して始まった。
(12/6 11:43)
◆上海株6日・3日ぶり反落――引き締め警戒高まる、後場は軟調
【NQN香港=桶本典子】6日の中国株式市場で上海株式相場は小幅ながら3日ぶりに反落。上海総合指数の終値は前日比7.581ポイント(0.15%)安の 5035.073だった。中国当局が来年の金融引き締め強化を打ち出したことに加えてインフレ懸念も根強く、当局による早期の引き締め政策の発表に対する警戒感が高まった。銀行株や不動産株、電力株など主力銘柄に売りが広がり、指数を押し下げた。
続伸した前日までの地合いを引き継ぎ、前場は上げる場面もあった。鉄鋼株や空運株の一角に買いが先行。しかし、指数の上げは小幅にとどまったため次第に上値の重さが嫌気され、後場は軟調に推移した。このところ上昇が目立った非鉄金属株の一角に利益確定売りが出て、一時は前日に回復した節目の5000を下回った。
中国共産党・政府は5日まで開催していた中央経済工作会議で、2008年の金融政策について「金融引き締めを一段と強化する」との方針を打ち出した。中国では「今回は過去 10年間の『穏健』から初めて姿勢が『引き締め』に変わった」と報じられ、当局の引き締め強化姿勢が意識された。さらに、来週11日ごろには中国の11月の消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、「インフレ率が拡大すれば、年内に再度の利上げ実施もあり得るのではないか」(地元証券会社)として、警戒感が高まった。
中国工商銀行、中国銀行、中国平安保険が安く、中国長江電力、上海新黄浦置地が下げた。半面、武漢鋼鉄、上海友誼集団が上げ、中国石油化工が買われた。
上海B株指数は反落。終値は前日比0.942ポイント(0.26%)安の353.773だった。
(12/6 17:00)
上海株、前引けは反落――銀行株に売り、中国の引き締め姿勢警戒
【NQN香港=太田孝治】6日前場の中国株式市場で、上海株式相場は反落。上海総合指数の前引けは前日比21.808ポイント(0.43%)安の5020.846 だった。中国共産党・政府による中央経済工作会議が前日に閉幕し、金融引き締めの強化を決めた。銀行融資の総量と伸びを抑える方針を示したことが嫌気され、大手銀行株を中心に売りが出た。前日まで上昇が目立っていた鉄鋼株の一角にも利益確定売りが出て、相場全体の重しとなった。もっとも、前日の5000 台回復で相場の先行き不透明感は後退しており、指数の下値は限られた。
上海米ドル建てB株指数は反落。前引けは前日比1.494ポイント(0.42%)安の353.221だった。
(12/6 13:08)
上海株、続伸で始まる――0.3%高、鉄鋼株に買い先行
【NQN香港=太田孝治】6日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は続伸して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比0.26%高い5055を付けた。前日に5000台を回復したことで投資家心理が好転。鉄鋼株を中心に幅広い銘柄に買いが先行している。
(12/6 10:48)
外為17時・円、110円80銭台に続落――英利下げ観測でユーロは大幅安
6日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点では前日の同時点に比べて36銭円安・ドル高の1ドル=110円88―91銭前後で推移している。午前の円売り・ドル買いで一時111円19銭程度まで下落し、11月30日以来の安値を付けた後は、狭いレンジでの値動きが続いた。夕刻にかけて対円のユーロ売りが加速する場面では、つれて円買い・ドル売りが強まり、円は16時前に一時110円72銭程度まで下げ渋った。
朝方から円は安い水準で推移した。前日の海外市場で、堅調な米雇用関連指標や米株高を背景にリスク許容度回復の思惑から円売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いで始まった。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題について米政府が借り手救済策を日本時間7日未明に発表するとの報道や、きょうの日本株が大幅に続伸したことも円売り材料視された。国内輸入企業や外貨建て投資信託の円売りも出た。ただ111円ちょうど付近や111台前半の水準では国内輸出企業や機関投資家の円買いも入り、一進一退となった。9―17時の円の値幅は47銭程度。
円はユーロに対して大幅に反発。17時時点では前日の同時点に比べて1円19銭円高・ユーロ安の1ユーロ=161円68―71銭前後となっている。英利下げ観測を背景にした英ポンド売りが欧州通貨売りの流れとなり、円買い・ユーロ売りが強まった。円は17時過ぎには一時161円32銭まで上げ幅を拡大した。
ユーロは対ドルでは大幅に反落。 17時時点では前日の同時点より0.0157ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4579―82ドル前後で推移している。前日の米経済指標の好調さなどを背景に、朝方からユーロ売り・ドル買いが先行。夕刻にかけては英利下げ観測を背景にした欧州通貨売りの流れが強まり、ユーロは17時過ぎに 1.4554ドル程度まで下げ幅を広げた。英ポンドの対ドル相場は17時時点で1ポンド=2.02ドル台前半と前日同時点の2.05台前半を大きく下回っている。〔NQN〕
(12/6 18:26)
外為14時・円、110円台後半で一進一退――BOEとECB待ち
6日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=110円台後半で一進一退。14時時点では前日の17時時点に比べ35銭円安・ドル高の1ドル=110円 87―90銭前後で推移している。米雇用情勢の底堅さや6日の日本株などの上昇でリスク許容度回復の思惑から円売り・ドル買いが進んだ流れは午前で一巡。午後は、欧州時間6日のイングランド銀行(英中央銀行、BOE)や欧州中央銀行(ECB)の政策決定を前に様子見気分が強く、積極的な売買は手控えられている。〔NQN〕
(12/6 14:12)
外為10時・円、111円近辺で軟調――中値決済はドル不足観測
6日午前の東京外国為替市場で円相場は軟調。10時時点では前日の17時時点に比べて44銭の円安・ドル高の1ドル=110円96―99銭前後だった。好調な米雇用関連指標や米株高を背景に円売り・ドル買いが優勢になった前日の海外市場の流れを引き継ぎ、朝方から安い水準で始まった。持ち高調整の円買い・ドル売りが円を下支えしていたが、10時前の中値決済では国内輸入企業の円売り・ドル買い注文からドルが不足気味だったもようで、円は下げ圧力を強めた。日経平均株価が堅調なことも円売り安心感につながっているとの指摘も出ている。円は10時過ぎに一時111円14銭程度まで下げ幅を広げ、11月30日以来の安値水準を付けた。〔NQN〕
(12/6 10:24)
外為早朝・円、110円80銭台に続落して始まる――対ユーロは反発
6日の東京外国為替市場で円相場は続落して始まった。8時30分時点では前日の17時時点に比べて34銭の円安・ドル高の1ドル=110円86―89銭前後で推移している。民間調査が前日発表した11月の全米雇用リポートで非農業・非政府部門の雇用者数が前月比で大幅に増加。米雇用情勢の底堅さが意識されて円売り・ドル買いが優勢になった前日の海外市場の流れを引き継いで始まった。前日の米国株が大幅に上昇し、きょうの日本株も堅調な展開になるとの予想もリスク許容度回復の思惑を誘い、円売り安心感につながっている。8時過ぎには一時110円96銭程度まで下げた。
円は対ユーロで反発。8時30分時点では1ユーロ=162円04―20銭前後と前日の17時時点と比べて83銭の円高・ユーロ安水準で推移している。前日の海外市場で、対ドルのユーロ売りにつられる形で円買い・ユーロ売りが進んだ流れを引き継いだ。ただ前日の米国株の大幅高を受けたリスク許容度回復の思惑から円売り・ユーロ買いも出ており、円は8時過ぎには162円13銭まで上げ幅を縮めた。
ユーロは対ドルでは反落して始まった。8時30分時点では前日の17時時点と比べて0.0122ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4614―17ドル前後で推移している。米雇用関連指標の好調さを受けてユーロ売り・ドル買いが優勢になった前日の海外市場の流れを引き継いで始まった。
ニュージーランド(NZ)ドルは対米ドルで上昇。8時30分時点では1NZドル=0.77米ドル台前半と前日17時時点の0.76米ドル台前半を上回って推移している。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が早朝に政策金利の据え置きを決めたと発表。前日のカナダの利下げを背景に一部にNZの利下げへの警戒感があっただけに買いが優勢になっている。〔NQN〕
(12/6 8:46)
ロンドン外為9時半 円は対ドルで小反発して始まる
【ロンドン=欧州総局】6日午前のロンドン外国為替市場の円相場は小反発。午前9時半現在、前日終値に比べ20銭円高・ドル安の1ドル=110円70―80銭で推移している。
円は東京時間に111円19銭前後まで売られた後、下げ渋った。ロンドン時間では前日終値と同水準で取引を開始した後、英利下げ観測を背景に対英ポンド、また対ユーロでの円買いが入り、円の対ドル相場も上昇している。ただ、この日は欧州中央銀行(ECB)、英中銀イングランド銀行の政策金利決定を控えており「円買いが一巡した後は様子見気分が出ている」(邦銀ロンドン支店)という。
円の対ユーロ相場は反発。持ち高調整の円買い・ユーロ売りが優勢となっている。同1円15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=161円35―45銭で取引されている。
ユーロは対ドルで続落。現在の水準は同0.0075ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4575―85ドル。
(12/6 18:53)
ロンドン外為5日 円は対ドルで大幅反落
【ロンドン=欧州総局】5日のロンドン外国為替市場の円相場は大幅反落。前日終値に比べ1円30銭円安・ドル高の1ドル=110円90銭―111円ちょうどで引けた。
円は東京市場で反落した流れを引き継ぎ、安く始まった。午前中は持ち高調整の円の買い戻しに加え、英国のサービス、住宅関連の指標が相次いで弱い数字となったのを材料に、対英ポンドでの円買いが進み、円の対ドル相場も上昇。一時、110円13円前後まで値を上げた。
午後、11月のADP全米雇用リポートが市場予測を上回る強い数字で発表されると、対主要通貨でのドル買いが加速。円はこの日の安値近辺まで押し戻されて取引を終えた。
円の対ユーロ相場は反落。この日の欧州の株高などで投資家のリスク許容度がやや回復し、金利差に着目した円売り・ユーロ買いが優勢となった。同80銭円安・ユーロ高の1ユーロ=162円50―60銭で引けた。
ユーロは対ドルで反落。午後のADP発表後にドル買いが進んだ。前日終値に比べ0.0100ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.4650―60ドルで取引を終了した。
英ポンドは対ドルで大幅続落。英中銀イングランド銀行が6日にも利下げを決めるとの見方が強まり、ポンド売りが進んだ。同0.0315ドルポンド安・ドル高の1ポンド=2.0270―80ドルで引けた。
(12/6 1:59)
NY円、3日ぶり反落――1ドル=110円85―95銭で終了
【NQNニューヨーク=海老原真弓】5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落。前日比1円05銭円安・ドル高の1ドル=110円85―95銭で取引を終えた。米経済の底堅さを示す指標の発表や米国株高を受け、円売り・ドル買いが優勢となった。
朝方にオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した11月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比18万9000人増と市場予想(6万人増)を大きく上回った。7日発表の米雇用統計が上振れするとの見方が広がった。
7―9月期の非農業部門の労働生産性指数(改定値)は前期比年率6.3%上昇と、上昇率は4年ぶりの高水準となった。米景気の先行き不安が和らぎ、円売り・ドル買い安心感につながった。円は一時110円97銭まで下げた。
昼過ぎに円は下げ渋る場面があった。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが5日午後、米金融保証保険会社MBIAが資本不足に陥るリスクが以前より高まったと発表したことがきっかけ。米国株が一時上げ幅を縮小したほか、信用リスクが警戒され、円は一時110円28銭まで買い戻された。
ただ、米国株が取引終了にかけて上げ幅を拡大した。投資家のリスク許容度改善の思惑から再び円売り・ドル買い圧力が強まった。
円は対ユーロで小幅反発。前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=161円95銭―162円05銭で取引を終えた。
ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落。前日終値の1ユーロ=1.47ドル台後半から1.46ドル台前半に下落。米経済の底堅さを示す指標の発表を受け、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。6日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果を見極めたいとの雰囲気があった。この日の高値は1.4726ドル、安値は1.4592ドル。
英ポンドは対ドルで下落。前日終値の1英ポンド=2.05ドル台後半から2.02ドル台後半に下げた。5―6日の金融政策委員会で英中央銀行のイングランド銀行(BOE)が利下げに踏み切るとの思惑から英ポンド売りが出た。弱い英指標の発表が伝わったことも重し。英ポンドは対円でも売られ、前日終値の1英ポンド=226円台前半から224円台後半に下げた。
円は対ニュージーランド(NZ)ドルで下落。前日終値の1NZドル=83円台後半から85円台前半に下げた。この日、ニュージーランド中央銀行は政策金利の据え置きを決めた。
(12/6 10:00)
NY円、1ドル=110円45―55銭で始まる(8:30)
【NQNニューヨーク】5日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比65銭円安・ドル高の1ドル=110円45―55銭で始まった。
(12/5 22:37)
◆人民元が大幅に3日ぶり反落――17時30分時点は7.4100―18元
【NQN香港=太田孝治】6日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで大幅に3日ぶり反落。対ユーロで米ドルが買われ、人民元も連れ安した。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ0.0220元の元安・米ドル高の1米ドル=7.4100―18元だった。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.4092―7.4125元だった。
(12/6 18:59)
人民元、6日基準値は7.4205元――前日基準値比で大幅に下落
【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は6日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.4205元と発表した。前日の基準値(7.3982元)と比べると0.0223元の元安・米ドル高水準。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レートは7.3880―87元だった。
(12/6 10:25)
◆英中銀、2年4カ月ぶり利下げ・5.5%に
【ロンドン=吉田ありさ】英中央銀行のイングランド銀行(BOE)は6日の金融政策委員会で政策金利を現行より0.25%引き下げ年5.5%とすることを決めた。利下げは2005年8月以来2年4カ月ぶり。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に伴う市場の混乱が個人消費など実体経済にも影響を及ぼし始めたと判断。昨年8月から約1年間におよんだ金融引き締め局面に終止符を打った。 (21:04)
英中銀の対ノーザン銀融資、100億ポンド突破 (10/5)
【ロンドン=吉田ありさ】米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を背景に資金調達で行き詰まった英中堅銀ノーザン・ロックへの英中銀(BOE)の救済融資額が100億ポンド(約2兆3700億円)を突破したもようだ。毎週公表されるBOE資産内訳データに基づき民間エコノミストが試算した。
資金繰りが改善しないためで「身売り先を早く決めないと、将来の国民負担が重くなる」と懸念する声も強まっている。売却先にはJCフラワーズとサーベラス・キャピタル・マネジメントの2つの米投資ファンドの名前が取りざたされている。(13:02)
◆日米欧の08年成長率、OECDが下方修正・サブプライム長引く
【パリ=野見山祐史】経済協力開発機構(OECD)は6日、世界経済見通し(エコノミック・アウトルック)を発表した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きに端を発する金融不安の影響が2008年にかけても残ると判断。日米欧など加盟30カ国の来年の成長予測を前回5月の予測(2.7%)から引き下げ、2.3%とした。高水準の原油価格など先行きに多くのリスクがあると強調した。
OECDはサブプライム問題の影響が最も懸念される米国について、実質国内総生産(GDP)伸び率が鈍化すると予測。「景気後退は避けられる」(エルメスコフ経済総局長代行)としながらも、成長率は08年が2.0%、09年が2.2%とし、潜在成長率とされる2.5%を下回ると見込んだ。 (20:18)
本日のニュース一覧
- NY円、3日ぶり反落――1ドル=110円85―95銭で終了 (10:00)
- NY株反発、上げ幅一時140ドル超す (01:17)
- SGX日経平均先物・寄り付き 215円高の1万5865円で始まる (08:51)
- ロンドン外為9時半 円は対ドルで小反発して始まる (18:53)
- ロンドン株10時 小幅続伸 銀行株が高い (19:46)
- ロンドン株寄り付き 小幅続伸で始まる (18:21)
- 外為10時・円、111円近辺で軟調――中値決済はドル不足観測 (10:24)
- 外為12時・円、111円台前半に続落――ユーロは安く、NZドルは高い (18:27)
- 外為14時・円、110円台後半で一進一退――BOEとECB待ち (14:12)
- 外為17時・円、110円80銭台に続落――英利下げ観測でユーロは大幅安 (18:26)
- 外為9時・円、110円80銭台でもみ合い――ユーロ、対円・対ドルで軟調 (09:16)
- 外為早朝・円、110円80銭台に続落して始まる――対ユーロは反発 (08:46)
- 外国為替、対個人客売り相場・6日 (10:36)
- 株価指数先物・オプション・前引け 大幅続伸――先高期待の買い優勢 (11:36)
- 株価指数先物・オプション・大引け 大幅続伸――買い戻しで高値引け (15:49)
- 新興市場6日・ジャスダック平均が小幅続伸――マザーズ小反落 (15:49)
- 新興市場前引け・3指数とも小幅続伸――利益確定売りは重しに (11:53)
- 人民元、6日基準値は7.4205元――前日基準値比で大幅に下落 (10:25)
- 人民元が大幅に3日ぶり反落――17時30分時点は7.4100―18元 (18:59)
- 大口注文(東証・後場)小田急建97万株、トヨタ10万株の買い越し (12:51)
- 大口注文(東証・前場)三菱UFJ61万株、新日鉄38万株の買い越し (09:10)
- 東証10時・高値圏で推移――ハイテクなど上昇、上値追いは限定 (10:23)
- 東証14時・1万5800円近辺で推移――押し目買いで水準戻す (14:21)
- 東証寄り付き・大幅続伸で始まる――米株高で上げ幅200円超 (09:18)
- 東証後場寄り・伸び悩む――米雇用統計見極め、国内手掛かり難 (13:00)
- 東証前引け・大幅続伸――米株高・円下落好感、上値は限定 (11:23)
- 東証大引け・大幅続伸――米株高・円下落で1カ月ぶり高水準 (15:30)
- 日経平均先物、1万5800円付近でもみ合い――手掛かり乏しい (14:29)
- 日経平均先物、やや伸び悩み――1万5800円台半ばでもみ合い (09:50)
- 日経平均先物、一段高――買い戻しで1万5920円まで上昇 (15:06)
- 日経平均先物、後場は上げ幅縮小――1万5750円まで伸び悩む (12:58)
- 日経平均先物、上げ幅拡大――1万5890円まで上昇 (10:55)
- 日経平均先物、続伸して始まる――シカゴ清算値にサヤ寄せ (09:13)
- 日経平均大引け・大幅続伸――米株高・円相場の下落を好感 (15:04)
- 日本株ADR・5日、ほぼ全面高――アドテスト、松下が上昇 (07:19)
- 米国株、大幅反発――ダウ196ドル高で1カ月ぶり高値、ナスダック46ポイント高 (08:26)
- 米国株、大幅反発――ダウ200ドル弱上昇、強い雇用指標を好感 (06:43)
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