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2008年2月 »
28日(木)
◆東証大引け・反落、鉱工業生産など重し――売買は実質今年最低
28日の東京株式市場で日経平均株価は反落。終値は前日比105円79銭(0.75%)安の1万3925円51銭で、前日に乗せたばかりの1万4000 円の大台を再び割り込んだ。大台に乗せたことによる目標達成感に加え、寄り付き前に発表された1月の鉱工業生産指数(速報)が市場予想を下回ったことが重しになり、終日安い水準で推移した。ただ、前場中ごろにかけて下げ幅を拡大した後は、押し目買いや先物への買い戻しなどが断続的に入り、後場は徐々に下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。
1月の鉱工業生産指数は前月比2.0%低下と、日経QUICKニュース社(NQN)がまとめた市場予想平均(0.6%低下)だけでなく、予想の下限(1.5%低下)も下回った。国内景気や企業業績の減速懸念が一段と強まり、日経平均は236円安まで下げ幅を拡大した。業種別では自動車や海運、一部のハイテク株などの下げが目立った。
半面、底堅さも見られたことが後場の下げ幅縮小につながった。最近の戻り基調を映して下値を売り込む動きは限られたといい、日経平均は前日の上げ幅(206円高)ほどは下げず、5日移動平均も下回らずに終えた。
売買は低調。東証1部の売買代金は概算で2兆1221億円、売買高は18億5995万株と、ともに全日立ち会いでは今年最低を記録した。東証1部の値下がり銘柄数は921、値上がり銘柄数は685、変わらずは113だった。
トヨタ、三菱UFJ、三井住友FG、シャープ、武田、コマツ、ソニー、ソフトバンク、キヤノンが売られ、SFCG、サンフロ不が大きく下げた。半面、みずほFG、大平金、住友鉱、NTTドコモ、三菱商、KDDI、新日鉄、菱地所、三洋電が買われ、経営統合が報じられたOMCカードが買い気配のまま終えた。ジャックス、グッドウィルが急伸。
東証2部株価指数は小幅続伸。オリコ、中央電、日鋳造、フリージア、アライドHD、STECHが買われ、上場2日目のモリモトが大幅高。日精機が売られた。〔NQN〕(15:24)
東証14時・一段と下げ幅縮小――月末にらみ断続的な押し目買い
28日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段と下げ幅を縮小しており、安い水準ながらきょうの高値圏での展開。下げ幅は100円前後で、1万 3900円台で推移している。前場は1月の鉱工業生産の不振など悪材料が出たものの、売り一巡後の下値が限定的だったことが好感されているようで、断続的な押し目買いが入っている。月末を控えた株高期待もあるといい、一段安への懸念はひとまず遠のいている。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。
もっとも、現時点で1万4000円台乗せをうかがったり、上げに転じるほどの買いは続いていない。主力株は自動車やハイテク、海運などが総じて軟調。一方、その他金融や非鉄金属株、新興市場銘柄などが短期資金の物色を集めている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5652億円、売買高は14億2067万株。東証1部の値下がり銘柄数は921、値上がり銘柄数は656、変わらずは138となっている。
トヨタ、三菱UFJ、三井住友FG、シャープ、武田、コマツ、ソニーが売られ、SFCG、アコム、光通信、レンゴー、東エレクの下げが目立つ。半面、みずほFG、大平金、住友鉱、三洋電、KDDI、NTTドコモがしっかり。グッドウィル、クリード、ケネディクス、東邦鉛が大幅高。〔NQN〕(14: 07)
東証後場寄り・徐々に下げ渋る――底堅さ手掛かりに押し目買い
28日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り。前引けで208円安だった下げ幅は100円台前半まで縮小し、1万3900円台を付けている。前場に底堅さが見られることを手掛かりにした押し目買いが、先物を中心に断続的に入っているようで、安いながらもきょうの高値圏で推移している。東証株価指数(TOPIX)も下げ幅を縮小。
もっとも、ハイテクや自動車といった主力株は総じて安い。前日の1万4000円台乗せによる目標達成感や、1月の鉱工業生産指数(速報)の不振は引き続き重しになっているようだ。業種別では海運や自動車株の下げが目立つ半面、その他金融や非鉄金属株の一角が高い。
後場寄り付き前の大口成り行き注文は売りが750万株、買いが870万株で、差し引き120万株の買い越しだった。
前引け後の東証の立会外取引でバスケット取引は約429億円が成立した。市場では「売り買い注文は均衡している」との声が聞かれ、相場全体の地合いに与えた影響は限定的だったようだ。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1407億円とようやく1兆円台に乗せた。売買高は10億4763万株。東証1部の値下がり銘柄数は1007、値上がり銘柄数は579、変わらずは126となっている。
トヨタ、三菱UFJ、三菱商、三井住友FG、シャープ、武田、コマツ、新日鉄、キヤノン、ソニー、菱地所が売られ、住友鉱、大平金、三洋電、NTTドコモ、KDDIがしっかり。みずほFGは小動き。〔NQN〕(12:50)
東証前引け・反落、鉱工業生産の不振などが重し――売買も低調
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落。前引けは前日比208円6銭(1.48%)安の1万3823円24銭で、前日に乗せたばかりの1万 4000円を再び割り込んだ。大台乗せによる目標達成感などを背景にした利益確定や戻り待ちなどの売りが先行し、前場を通じて安い水準で推移した。寄り付き前に発表された1月の鉱工業生産指数(速報)が市場予想を下回ったことも売りに拍車をかけた。東証株価指数(TOPIX)も反落。
前日27日の米株式相場は続伸したが、上げ幅が小さかったうえ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による利下げ継続の示唆は織り込み済みだったようで、ほとんど材料視されず、東京市場は朝方から売り優勢の展開。鉱工業生産の不振は国内景気や企業業績の減速懸念を改めて意識させたといい、日経平均の下げ幅は一時236円まで拡大した。
もっとも、さらに下値を売り込む動きも限定的。最近の地合い改善を映して下値では押し目買いも入り、下げ幅を縮小する場面もあった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9631億円と1兆円割れ。売買高は8億9025万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1196、値上がり銘柄数は397、変わらずは115だった。
トヨタ、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FG、三菱商、武田、シャープ、コマツ、キヤノン、新日鉄、ソニー、菱地所、三井物が売られ、サンフロ不、SFCGが大幅安。半面、住友鉱、大平金、三洋電、KDDI、NTTドコモが買われ、グッドウィルが大幅高。
東証2部株価指数は小反落。オリコ、日精機が売られ、中央電、日鋳造が買われた。上場2日目のモリモトは売買を伴って上昇した。〔NQN〕(11:13)
東証10時・安い水準でもみ合い――鉱工業生産の嫌気売りは一巡
28日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安い水準でのもみ合い。下げ幅は引き続き200円前後に達しており、1万3800円台前半で推移している。1月の鉱工業生産指数(速報)が前月比2.0%低下と市場予想を大きく下回ったことを嫌気した売りはひとまず一巡しているが、押し目買い意欲はさほど強くない。米国だけでなく国内景気の先行きにも不透明感が強まってきたとして、見送り気分の投資家が多いようだ。東証株価指数(TOPIX)も引き続き安い。
前日に節目の1万4000円台に乗せたことによる目標達成感や、短期的なテクニカル指標の過熱感なども売りにつながっているといい、調整色の強い展開。円相場が1ドル=106円台前半と円高傾向で推移していることも逆風。業種別では海運や自動車などの下げが特に目立っている。物色も手詰まり感が強く、売買は材料性が高い銘柄や低位株などに集中している。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6147億円と低調。売買高も5億7021万株にとどまっている。東証1部の値下がり銘柄数は1178、値上がり銘柄数は381、変わらずは147となっている。
トヨタ、みずほFG、三菱UFJ、新日鉄、武田、三菱商、三井住友FG、コマツ、シャープ、ソニー、三井物が売られ、SFCGが大幅安。半面、住友鉱、三洋電、大平金、KDDI、NTTドコモが買われている。
東証2部株価指数は小動き。前日終値を挟んで推移している。中央電、モリモトが買われ、オリコが売られている。〔NQN〕(10:13)
東証寄り付き・反落、1万4000円割れ――下げ幅200円超える
28日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まった。下げ幅は200円を超える場面があり、前日、約1カ月半ぶりに乗せたばかりの1万 4000円を大きく割り込んでいる。大台乗せの目標達成感や、テクニカル指標の過熱感などを背景に、いったん利益確定や戻り待ちの売りを急ぐ動きが優勢になっているようだ。東証株価指数(TOPIX)も反落。
寄り付き前に発表された1月の鉱工業生産指数が前月比2.0%低下と、日経QUICKニュース社(NQN)がまとめた市場予想平均(0.6%低下)や予想の下限(1.5%低下)も下回ったことも逆風。2月予測は2.9%低下の見通しとなっている。国内景気の減速傾向が鮮明になってきたことが、売りに拍車をかけているようだ。
前日の米株式相場は続伸したが、ダウ工業株30種平均が9ドル高、ナスダック総合株価指数が8ポイント高といずれも上げ幅は小さかったため、特に材料視されていない。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が議会証言で利下げの継続を示唆したことについては、織り込み済みと受け取られているという。
東証寄り付き前の大口成り行き注文は売りが2890万株、買いが2260万株で差し引き630万株の売り越しだった。寄り付き前の外国証券13社を通じた注文状況(市場筋推計)は売りが2950万株、買いが2400万株で差し引き550万株の売り越しだった。
トヨタ、みずほFG、武田、新日鉄、キヤノン、三井住友FG、ソニー、日産自、JT、松下など主力株は軒並み安。売り気配のまましばらく寄り付かない銘柄も目立つ。NTTドコモ、KDDIは小幅に上げる場面があった。三洋電が上げて始まった。〔NQN〕(09:15)
◆新興市場28日・3指数続伸――マザーズの売買代金、今年最多
28日の新興企業向け株式市場では日経ジャスダック平均株価が続伸。終値は前日に比べ4円40銭高の1554円3銭だった。東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数も続伸した。東証1部が物色難となる中、短期資金が新興株式市場に流入した。インターネット関連など好業績銘柄を中心に買われた。エヌピーシーや日本風力開発など代替エネルギー関連銘柄も前日に続きはやされた。マザーズ市場が大商いとなり売買代金は739億円と今年最多。昨年12月26日以来の水準に膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で274億円。売買高は1億5427万株と、2006年1月18日のライブドア・ショック以来の高水準だった前日を下回った。ファンコミ、テレウェイヴ、イートレードが上げた。半面、楽天、インテリ、AQインタが下げた。主力株で構成するJストック指数は続伸。
東証マザーズ指数は続伸。終値は前日比18.07ポイント高の708.34だった。ngi、ミクシィ、アクロディアが買われた。大和総研が投資判断を引き上げたサイバーは急伸した。半面、アルデプロ、アプリックス、Nディールが売られた。
ヘラクレス指数は4日続伸。終値は前日比15.72ポイント高の1066.73だった。ZENTEK、ダヴィンチ、ぐるなびが上昇した。半面、デジアーツ、地域新聞社、大証が下落した。〔NQN〕(15:45)
新興市場前引け・3指数続伸――東証1部に過熱感で新興株物色
28日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価が続伸。前引け(11時1分現在)は前日に比べ2円42銭高の1552円5銭だった。東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数もそろって続伸した。東証1部で日経平均株価が反落。過熱感から東証1部銘柄に手掛けにくさが広がる中、新興株に短期筋の物色の矛先が向かった。主力のネット株がはやされたことで、マザーズ指数の上げが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で130億円。売買高は9857万株と2006年1月18日のライブドア・ショック以来の高水準だった前日の同時点の水準を大きく下回った。ファンコミ、プロデュース、テレウェイヴが上げた。2008年6月期の業績見通しを上方修正した北川精機が急伸した。半面、楽天、AQインタ、イチヤが下げた。主力株で構成するJストック指数は続伸。
東証マザーズ指数は続伸。前引けは前日比14.49ポイント高の704.76だった。ngi、サイバー、ミクシィが買われた。NTTドコモと資本・業務提携すると発表したアクロディアは財務基盤の強化が好感され、大きく買われた。半面、アルデプロ、Nディール、OTSが売られた。
ヘラクレス指数は続伸。前引けは前日比7.62ポイント高の1058.63だった。ZENTEK、ダヴィンチ、アイフリークが上昇した。半面、デジアーツ、地域新聞社、大証が下落した。〔NQN〕(11:45)
◆米国株、ダウとナスダックは小幅に4日続伸――FRB議長が利下げ示唆
【NQNニューヨーク=千田浩之】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら4日続伸。前日比9ドル36セント高の1万2694ドル28セントで終えた。ナスダック総合株価指数も4日続伸し、同8.79ポイント高の2353.78で終えた。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や、住宅金融公社の資産上限規制の撤廃などを手掛かりに、買いが優勢となった。
午前中ごろに議会証言を開始したバーナンキFRB議長は米景気下振れへの警戒感を示し、利下げ継続を強く示唆。寄り付き後に下げていた株価は下げ幅を縮めた。さらに、米連邦住宅公社監督局(OFHEO)が連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の資産買い取り上限規制を撤廃すると発表、住宅市場改善への期待から株価は上げに転じた。
ただ、前日までの3日間に株価は大きく上昇し、最近のレンジ取引の上限に迫っていたこともあり、引けにかけては伸び悩んだ。
午前8時半に発表された1月の耐久財受注額は前月比5.3%減と、市場予想以上に減少。昨年12月分は下方修正された。午前10時に発表された1月の新築住宅販売件数は市場予想を下回り、住宅市場の悪化が続いていることを示した。これらが株価の上値を抑えたとの見方もあった。
S&P500種株価指数は4営業日ぶりに小反落し、前日比1.27ポイント安の1380.02で終えた。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引で14億6175万株(速報値)。ナスダック市場は22億2677万株(同)だった。
ファニーメイは早朝に大幅な赤字が明らかとなり売りが先行したが、規制撤廃を受け上昇。レナーやKBホームなど住宅建設株が堅調だった。シティグループなど金融株も高い。
半面、フレディマックは下げて終えた。欧州連合(EU)の欧州委員会が独占禁止法違反問題で8億9900万ユーロの制裁金支払いを命じたマイクロソフトが小幅安。大幅赤字を発表したノーテル・ネットワークスは急落した。
(2/28 8:53)
NY株続伸、上げ幅は一時65ドル・FRB議長の利下げ示唆で
【ニューヨーク=杉本晶子】27日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は反落して始まった後に、バーナンキFRB議長の議会証言を受けて買い戻しの動きが広がり続伸、前日比の上げ幅は一時65ドルに達した。
ダウ平均は午前11時(日本時間28日午前1時)現在、前日比41ドル12セント高の1万2726ドル04セントで推移している。
(2/28 1:49)
米国株、反落で始まる――耐久財受注額を嫌気、マイクロソフトが安い
【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米株式相場は反落して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比57ドル72セント安の1万2627 ドル20セントで、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同16.06ポイント安の2328.93で推移している。1月の耐久財受注額が市場予想以上に減少し、2007年12月分も下方修正された。米景気後退の可能性が改めて意識され、売りが出ている。前日に大幅高となった後で、利益確定売りが出やすい面もある。ただ、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えて様子見気分も強く、下げ幅は限られている。
欧州連合(EU)の欧州委員会が独占禁止法違反問題で、8億9900万ユーロと多額の制裁金支払いを命じたマイクロソフトは下落。決算が赤字に転じた住宅建設大手のトール・ブラザーズも安い。決算で一株損失が市場予想以上となった米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)は5%下落している。
一方、 27日未明に金先物相場が過去最高値を更新したことを受けて、ニューモント・マイニングなど金鉱山株が高い。原油先物相場も最高値を付けたが、エクソンモービルなどエネルギー株は前日に上げた反動で利益確定売りが先行している。ダウ平均構成銘柄ではマクドナルドやボーイングが上昇。
(2/27 23:54)
◆ロンドン株、続落で始まる
【ロンドン=欧州総局】28日朝のロンドン株式相場は続落。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前日終値比30.9ポイント安の6045.6で推移している。
(2/28 18:17)
ロンドン株27日 10.9ポイント安で終了
【ロンドン=欧州総局】27日のロンドン株式相場は小反落。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ10.9ポイント安の6076.5で引けた。
午前発表された銀行のHBOSの決算内容を嫌気して金融関連株が軒並み下落し、相場を押し下げた。午後には一時、下げ幅が100ポイントに迫る場面もあった。
ただ、夕方にはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で、追加利下げを示唆する発言が出たのを好感し、米国株が上昇。これにつれてFTSE100種も下げ幅を縮小した。値下がり銘柄数は39。
住宅金融最大手のHBOSは07年の通期利益が市場予想を下回り、売りが膨らんだ。前日終値比48ペンス(6.81%)安の657ペンスで引けた。保険のオールド・ミューチュアルも通期利益が市場予想に届かず、売られた。終値は同4.8ペンス安の132.2ペンスで引けた。
半面、鉱業のベダンタ・リソーシズは大幅上昇。中国人投資家が同社株を買い集めていると伝わったのが手掛かり。終値は同127ペンス(6.13%)高の2199ペンスだった。
(2/28 2:30)
◆ドイツ株27日 DAXは11ポイント高の6997
【フランクフルト支局】27日のフランクフルト株式相場は小幅続伸。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比11.88ポイント高(0.17%上昇)の6997.85だった。
寄り付き直後から利益確定の売りに押され、一時6900付近まで下落した。ただ、引けにかけて米国市場が堅調に展開すると、一転して急速に下げ幅を縮めた。結局、前日終値を回復して取引を終えた。
不動産金融大手のヒポ・レアルが大幅続伸し4.3%高。ヘンケルは、この日発表した人員削減が好感されて1.5%上げた。シーメンス、機械・商用車のMANも高かった。
半面、ドイツ取引所は2.6%下落。アディダスは1.4%下げた。ドイツテレコム、BMWもさえなかった。
(2/28 2:29)
◆シンガポール株28日・4日ぶり反落――大型株に持ち高調整の売り
【NQN香港=太田孝治】28日のシンガポール株式相場は4営業日ぶりに反落。ST指数の終値は前日比20.30ポイント(0.65%)安の3074.15だった。前日までの3日続伸の反動で銀行など大型株に持ち高調整の売りが出た。ST指数は小幅ながら上昇する場面もあったが、節目とされる3100近辺での上値の重さが嫌気された面もあった。米国のインフレや景気後退の懸念を背景に米株式相場の先行き不透明感が強く、買いを手控える要因となった。
ヤシ油の精製などを手掛けるウィルマーが急落し、ST指数を押し下げた。寄り付き前に発表した07年10―12月期決算で純利益は前年同期の5.3倍に増加。朝方は上昇したものの、「目先の好材料は出尽くした」との見方から次第に持ち高調整の売りが膨らんだ。
一方、不動産のシティディベロが寄り付き前に発表した07年12月期決算で純利益は前の期の2倍超となった。他の不動産株にも支援材料となり、ST指数の下支え要因となった。
DBS、OCBC銀行、UOB銀行が安く、シンガポール航空、STエンジニア、Sテレコム、セムコープが下げた。半面、キャピタランド、ケッペルランド、JC&C、セムコープ・マリンが上げた。
(2/28 19:02)
◆香港株大引け・3日続伸――景気拡大期待で不動産株に買い
【NQN香港=早川亜美】28日の香港株式市場でハンセン指数は3日続伸。大引けは前日比107.85ポイント(0.44%)高の2万4591.69だった。域内景気の拡大期待から主力不動産株が上昇し、相場をけん引した。全般の地合いが上向くなか、中国本土系銘柄にも金融株を中心に買いが入った。
下げて始まったが、押し目買いで底堅さを確認すると投資家心理が上向いた。香港政府が前日発表した2008年度(08年4月―09年3月)予算案に各種の減税策が盛り込まれ景気拡大期待が広がった。米追加利下げ観測を背景に市場金利の低下期待も追い風となり、主力不動産株買いが加速した。
もっとも、指数は前引け間際にこの日の高値を付けた後、利益確定売りで伸び悩んだ。28日の上海株は中国鉄建の新規上場を控えた資金需給の逼迫(ひっぱく)感から下落。上海株安が嫌気され、中国本土系銘柄への買いの勢いが弱まった。最近のハンセン指数の急ピッチな上昇で高値警戒感が意識されたことも、上値を抑える要因となった。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で823億香港ドルだった。
新鴻基地産、ヘンダソンランド、長江実業が高い。中国人寿保険、中国建設銀行、交通銀行が上昇し、招商局国際、中国石油化工(シノペック)が買われた。半面、中電控股、香港電灯が下落。エスプリ、リー&フォンが下げた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が3日続伸。終値は103.08ポイント(0.73%)高の1万4039.98と、5日以来、約3週間ぶりに1万4000の大台を回復した。レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は小幅に3日続伸した。
(2/28 18:00)
香港株前引け・朝安後に上昇――底堅さ確認し買い、不動産高い
【NQN香港=早川亜美】28日前場の香港株式市場でハンセン指数は朝安後に上昇。前引けは前日比315.84ポイント(1.28%)高の2万4799.68だった。前日の急伸の反動で朝方は売りが先行したが、押し目買いで底堅いことを確認すると投資心理が再び強気に傾いた。朝方は軟調だった金融株が上昇。域内景気の拡大期待を背景に不動産株は軒並み大幅高となり、相場を押し上げた。
前日発表の香港政府2008年度(08年4月―09年3月)予算案に各種の減税策が盛り込まれたことで景気拡大期待が広がり、内需関連株を中心に買い材料視された。米国時間27日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言で強まった米追加利下げ観測も追い風となり、金利動向に敏感な不動産株が軒並み上昇。業種別指数「不動産」は約2.7%高とハンセン指数を大きく上回った。
市場では「28日にハンセン指数先物2月物が最終売買日を迎え、先物取引に絡む現物株買いが相場を押し上げたようだ」(輝立証券ファンドマネジャーの陳イク強氏)との声も聞かれた。対米ドルでの香港ドル高進行も香港金融市場への資金流入期待を強め、相場押し上げ要因に働いた。香港のメーンボード(東証1部に相当)の売買代金は概算で482億香港ドル。
新鴻基地産、長江実業、ヘンダソンランドといった不動産株が高く、中国平安保険、中国建設銀行の上げが目立った。HSBCがしっかり。中国石油化工(シノペック)は4%近くの大幅高となった。半面、中電控股、香港電灯が下落。富士康国際、エスプリが売られた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数がともに続伸した。
(2/28 14:32)
香港株寄り付き・反落で始まる――利益確定売りが先行
【NQN香港=早川亜美】28日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は反落して始まった。朝方の売り一巡後に下げ渋る場面があったが、再び売り優勢となり下げ幅を200ポイント超に広げた。現在2万4200台半ばで推移している。前日に急伸し、3週間ぶりの高値を付けた反動から、ひとまず利益を確定する動きが先行。中国本土系や地場系の金融株を中心に売りが出ている。きょう28日はハンセン指数先物2月物の最終売買日であるため様子見気分も強い。
もっとも、押し目買いも目立ち、今のところ2万4200台前半で下値が支えられている。香港市場では前日発表された香港政府の2008年度(08年4月 ―09年3月)予算案に各種の減税策などが盛り込まれたため、域内景気の拡大期待が広がっている。米国の追加利下げ観測を背景にした前日の米株高も支援材料で、今のところ積極的な売りは限定的だ。小売株など内需関連株の一角が底堅く推移し、相場を下支えしている。
HSBC、ハンセン銀行が売られ、交通銀行、中国平安保険が下落。中電控股、キャセイが安い。半面、ワーフが上昇。PCCWが上げている。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が反落。レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は朝高後下げに転じた。
(2/28 11:53)
◆上海株28日・3日ぶり反落――大型IPOで資金逼迫懸念、B株は上昇
【NQN香港=早川亜美】28日の中国株式市場で上海株式相場は3日ぶり反落。上海総合指数は前日比34.534(0.79%)安の4299.513だった。大型の新規株式公開(IPO)の接近で資金需給の逼迫(ひっぱく)感が強まった。当局の金融引き締め強化への警戒感もくすぶり、大型株中心に売られた。
3月10日に上海・人民元建てA株市場に新規上場を予定する中国鉄建は26日に一般投資家向け公募を終了。28日付の地元紙では「機関投資家とあわせて計3兆1265億元(約46兆円)の投資資金が購入申し込みに支払い込まれた」と伝わった。このため資金需給の逼迫(ひっぱく)感が強まり、相場の重しとなった。
一方、28日付の地元紙・上海証券報は政府系シンクタンク・国家信息中心の経済分析リポートを掲載。同リポートでは1―3月期の経済成長率が前年同期比10.5%と前期から減速する見通しが示されたほか、インフレ抑制に向けた一段の金融引き締めの必要性が改めて提示された。このため中国景気の先行き不透明感や、政府の金融引き締め強化も警戒された。
もっとも、朝方は買いが先行。その後も下値では押し目買いが優勢で、指数は小幅ながら上昇する場面もあった。中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)が増資審査を厳格化するなか、26日の取締役会で承認された上海浦東発展銀行の増資計画は調達規模が当初予想を下回った。市場では「当局が相場支援に向けて動き出す」との思惑も強まっており、積極的な売りは限定的だった。
中国工商銀行、中国銀行、中国平安保険が下落。中国石油化工、中国石油天然気が売られ、中国連合通信、中国長江電力が下げた。半面、上海陸家嘴金融貿易区開発、上海金橋出口加工区開発が上昇。宝山鋼鉄、武漢鋼鉄が買われた。
上海の米ドル建てB株相場は小幅に3日続伸。上海B株指数の終値は前日比0.211ポイント(0.06%)高の310.305だった。
(2/28 17:13)
上海株、前引けは反落――1%安、中国鉄建の上場控え警戒感
【NQN香港=太田孝治】28日前場の中国株式市場で、上海株式相場は反落。前引けの上海総合指数は前日比42.553ポイント(0.98%)安の 4291.494だった。3月10日に上海人民元建てA株市場に上場を予定している中国鉄建の申し込みが26日に終わった。28日付の中国紙は「申し込みのために払い込まれた資金は機関投資家、一般投資家をあわせて3兆1265億元(約46兆円)だった」(上海証券報)と報道。このため、「購入できなかった申込資金が一般投資家の手元に戻るまで、株式市場に流入する投資資金は減るのではないか」との警戒感から、大型株などに売りが優勢となった。
増資計画が取締役会で承認されたことを発表した上海浦東発展銀行は、現地時間10時30分(日本時間11時30分)に売買を再開。新規発行株式数が8億株以下と、当初見込まれていた10億株を下回ったことが好感され、前引けで1.6%高だった。
上海米ドル建てB株指数は反落。前引けは前日比0.415ポイント(0.13%)安の309.679だった。
(2/28 13:24)
上海株、続伸で始まる――0.2%高、銀行株に買い先行
【NQN香港=太田孝治】28日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は続伸して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比0.21%高い4343を付けた。銀行株などに買いが先行している。
上海浦東発展銀行は28日までに、増資計画が取締役会で承認されたと発表。新規発行株式数は「8億株を上回らない」とし、当初見込まれていた10億株から引き下げた。このため、需給悪化への不安感が後退し、市場全体の支援材料となっている。上海浦東発展銀行は現地時間10時30分(日本時間11時30分)まで売買停止。
(2/28 10:50)
外為17時・円、106円台前半に続伸――ユーロ、対ドルで続伸も伸び悩み
28 日の東京外国為替市場で円相場は続伸。17時時点では前日の同時点に比べて66銭円高・ドル安の1ドル=106円39―42銭前後で推移している。朝方に円高・ドル安水準で始まり、その後は方向感の乏しい値動きが続いた。前日発表の米経済指標の悪化に加え、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けた米利下げ継続観測の高まりがドルの重しとなった。日経平均株価が下げ幅を拡大する場面ではリスク回避の円買いも入った。こうした中、国内輸出企業の円買い・ドル売りも目立ち、10時過ぎには106円20銭程度まで上げ幅を拡大する場面があった。
ただその後は、一時200円超の下げとなった日経平均株価が下げ幅を縮めたことで市場参加者のリスク回避姿勢が和らぎ、円買いの勢いは強まらなかった。夕刻にかけても一進一退の展開が続いた。
9―17時の円の安値は106円47銭程度で、値幅は27銭程度。
円はユーロに対して4営業日ぶり反発。17時時点では前日の同時点に比べて23銭円高・ユーロ安水準の1ユーロ=160円62―65銭前後となっている。対ドルの円相場につれて円買い・ユーロ売りが優勢になった。
ユーロは対ドルでは続伸。17時時点では前日の同時点より0.0073ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5096―99ドル前後で推移している。欧米金利差の拡大観測を背景にしたユーロ買い・ドル売りが朝方から優勢だった。午後には、過去最高値圏にあるユーロをいったん売ってドルを買い戻す動きがみられ、ユーロは伸び悩んだ。〔NQN〕
(2/28 17:34)
外為14時・円、106円台前半で方向感欠く 輸入企業の売りなど意識
28 日午後の東京外国為替市場で円相場は方向感を欠いた展開。14時時点では前日の17時時点に比べ67銭円高・ドル安の1ドル=106円38―41銭前後で推移している。米経済下振れ懸念や米利下げ継続観測がドルの重しとなっている半面、円を積極的に買い進める動きも弱い。日経平均株価が下げ幅を縮めていることもリスク許容度回復の思惑から円買いを鈍らせている。国内輸入企業の円売り・ドル買いも意識されている。〔NQN〕
(2/28 14:23)
外為10時・円、106円台前半で上げ幅拡大――中値はドル余剰観測
28 日午前の東京外国為替市場で円相場は上げ幅拡大。10時時点では前日の17時時点に比べて82銭の円高・ドル安の1ドル=106円23―26銭前後で推移している。米経済指標の悪化や米利下げ継続観測を背景に円高・ドル安に振れた前日の海外市場の流れが続いている。株式市場で日経平均株価が200円を超す下げ幅となっていることもリスク回避の円買いを誘っている。10時前の中値決済では国内輸出企業の円買い・ドル売りなどでドルが余剰気味との指摘が聞かれた。円は10時過ぎには一時106円20銭程度まで上げ幅を広げた。〔NQN〕
(2/28 10:20)
外為早朝・円、106円台半ばに続伸して始まる――対ユーロは続落
28 日の東京外国為替市場で円相場は続伸して始まった。8時30分時点では前日の17時時点に比べて64銭の円高・ドル安水準の1ドル=106円41―44銭前後で推移している。米経済指標の悪化やバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けた利下げ継続観測の高まりを背景に、円高・ドル安に振れた前日の海外市場の流れを引き継いで始まった。
円は対ユーロで小幅に4日続落。8時30分時点では1ユーロ=160円95―98銭前後と前日の17時時点と比べて10銭の円安・ユーロ高水準で推移している。米国株の底堅さなどを背景にリスク回避姿勢が和らぐ中で、日欧金利差に着目した円売り・ユーロ買いが先行して始まった。対ドルでのユーロ高も円の対ユーロ相場の重しとなっている。
ユーロは対ドルでは続伸して始まった。8時30分時点では前日の17時時点と比べて0.0096ドルのユーロ高・ドル安水準の1ユーロ=1.5119―22ドル前後で推移している。欧米金利差の拡大観測を背景にユーロ買い・ドル売りが優勢になった前日の海外市場の流れを引き継いでいる。〔NQN〕
(2/28 8:49)
NY円続伸、1ドル=106円40―50銭 米利下げ観測、ユーロ連日高値
【NQNニューヨーク=荒木朋】27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸。前日比80銭円高・ドル安の1ドル=106円40―50銭で取引を終えた。米利下げ継続観測の高まりなどを受け、円買い・ドル売りが優勢になった。ユーロも対ドルで続伸し、連日でユーロ導入以来の最高値を更新した。
午前8時半に発表になった1月の米耐久財受注額は前月比5.3%減と市場予想以上に悪化。民間設備投資の先行指標といわれる国防と航空機を除く資本財受注額は1.4%減だった。午前10時発表の1月の新築住宅販売件数は年率換算で前月比2.8%減と、市場予想を下回った。米景気の後退懸念が強まり、ドルの重しになった。
午前に議会証言したバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は「景気の下振れリスクが残っている」などと指摘。当面は景気の腰折れを防ぐために、追加の金融緩和に踏み切る考えを示唆した。経済指標の悪化と米利下げ継続観測を材料に円買い・ドル売りが加速した。円は一時 105円95銭まで上昇、7日以来の円高水準を付けた。
ただ、米国株が底堅く推移したことを受け、一段の円買い・ドル売りは限られた。持ち高調整の円売り・ドル買いなどに押され、午後は方向感に乏しい展開となった。円の安値は106円62銭。
円は対ユーロで3日続落。前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=161円ちょうど―10銭で取引を終えた。
ユーロは対ドルで続伸。前日終値の1ユーロ=1.49ドル台後半から1.51ドル台前半に水準を切り上げた。バーナンキFRB議長の証言などを受け欧米金利差が拡大するとの見方からユーロ買い・ドル売りが優勢になった。一時は1.5143ドルまで上昇し、前日に続き最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)理事であるウェーバー独連銀総裁が「市場は明らかにユーロ圏のインフレリスクを過小評価している」などと述べたと伝わり、ユーロ圏の政策金利据え置きの思惑が出たこともユーロを支えた。この日の安値は1.5019ドルだった。
スイスフランは対ドルで大幅高。前日の1ドル=1.07スイスフラン台から1.06スイスフラン台前半に上げた。一時1ドル=1.0611スイスフランを付け、最高値を更新した。
(2/28 7:27)
NY円、106円20―30銭で始まる(8:30)
【NQNニューヨーク】27日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比1円ちょうど円高・ドル安の1ドル=106円20―30銭で始まった。
(2/27 22:40)
ロンドン外為27日 円は対ドルで大幅続伸
【ロンドン=欧州総局】27日のロンドン外国為替市場の円相場は大幅続伸。前日終値に比べ1円10銭円高・ドル安の1ドル=106円50―60銭で引けた。
前日の海外市場から、米景気減速懸念を背景に対主要通貨でのドル売りが進んだ。ロンドン市場でもこの地合いを引き継ぎ、円は対ドルで堅調に推移した。
午後には1月の米耐久財受注額、新築住宅販売件数が市場予想を下回り、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言で追加の金融緩和を示唆するなど、米景気の悪化を示す材料が相次ぎ、いっそうのドル売りを促した。一時、2月5日以来の円高となる105円95銭まで上昇。ただ、引けにかけては米国株の上昇を受け、円はやや押し戻された。
円の対ユーロ相場は下落。同60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=160円80―90銭で引けた。ユーロの対ドルでの大幅上昇が、円の上値を抑えた。
ユーロは対ドルで大幅続伸し、ユーロ導入以来の高値を更新。東京時間の早朝に初の1ユーロ=1.5ドル台を付けた後も、ユーロは堅調に推移した。バーナンキ議長の発言後には、米欧の金利差がさらに広がるとの観測が強まり、この日の高値となる1.5107ドルまで上昇した。終値は同0.0215ドルユーロ高・ドル安の1.5095―5105ドル。
英ポンドは対ドルで5日続伸。一時、1ポンド=1.9971ドルと、約2カ月ぶりの高値まで上昇。終値は同0.0160ドルポンド高・ドル安の1ポンド=1.9880―90ドルだった。
スイスフランは対ドルで大幅続伸。一時、1ドル=1.0636スイスフランを付け、最高値を更新した。終値は同0.0185スイスフランフラン高・ドル安の1.0660―70スイスフラン。
(2/28 1:50)
ロンドン外為9時半 円は対ドルで大幅続伸して始まる
【ロンドン=欧州総局】27日午前のロンドン外国為替市場の円相場は大幅続伸。午前9時半現在、前日終値に比べ1円20銭円高・ドル安の1ドル=106円40―50銭で推移している。
米景気の先行き不透明感からドル売りの動きが強まっている。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がこの日の議会証言で利下げ継続を示唆するとの観測もドル売り圧力となっている。
円の対ユーロ相場は小幅高。同5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=160円15―25銭で取引されている。円は対ユーロで小安く取引を始めた後に値を戻し、小幅な値動きを続けている。
ユーロは対ドルで大幅続伸。欧米の景況感格差がユーロ買いを促している。現在の水準は同0.0165ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5045―55ドル。ユーロは一時、1.5087ドルとユーロ導入来の最高値を更新した。
スイスフランは対ドルで続伸。一時は1ドル=1.0668スイスフランと、最高値を付けた。現在は同0.015スイスフランフラン高・ドル安の1.0695―0705スイスフランを推移している。
(2/27 18:59)
人民元が大幅続伸――切り上げ後の高値、夕刻は7.1134―37元
【NQN香港=太田孝治】28日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで大幅に続伸。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ 0.0286元の元高・米ドル安の1米ドル=7.1134―37元だった。2005年7月の元切り上げ後の高値を更新し、切り上げ後で初めて7.11元台に上昇した。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.1127―42元だった。
(2/28 19:04)
人民元、28日基準値は7.1209元――切り上げ後の最高値
【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は28日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.1209元と発表した。前日の基準値(7.1455元)と比べると0.0246元の元高・米ドル安水準。基準値では2005年7月の元切り上げ後の最高値となった。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レートは7.1420―25元だった。
(2/28 10:28)
◆米FRB議長、ドル安傾向を注視
【ワシントン=藤井一明】米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日の下院金融サービス委員会で、最近のドル安傾向について聞かれ「非常に注意深くドルを見ている」と語り、相場の動向と経済に及ぼす影響を注視している点を強調した。ドル安が輸入物価の上昇を通じて「インフレ効果を持つ」ことも認めた。
一方、「現時点で、外貨準備の投資家や保有者がドル以外に資金を大幅に移している十分な証拠はない」と述べ、新興国などで「ドル離れ」が起きている可能性は小さいとの判断を明らかにした。
米国債についても「安全で流動性があり、国際的な投資家に一般的な魅力があるのを反映して短期金利が低い」とし、市場の信認は揺らいでいないとの見方を示した。 (15:20)
◆日銀の水野審議委員「日本経済の踊り場、長引く」
日銀の水野温氏審議委員は28日、大分市で講演し、日本経済について「踊り場的な状況にあり、幾分長引く可能性もある」と述べた。世界経済の減速などで景気下振れリスクが高まることが見込まれるとし、「日本経済が2007年度、08年度と2年にわたって潜在成長率を下回る可能性を否定できない」と発言。 1%台前半の低成長が続く可能性を示唆した。
水野委員は昨年7月の金融政策決定会合から利上げ提案を続けていたが、12月の会合からは提案をしていない。これについて、「今の景気拡大を支える生産・所得・支出の前向きな循環が足元で幾分弱まっている」ことを背景に、「循環が今後もしっかり機能するかどうか点検する必要があるため、持論の金利正常化プロセスをいったん中断した」と説明した。
ただ、市場の利下げ期待に対しては「すでに日本の金融環境は十分緩和的。利下げしても景気下支え効果は不確実」とし、利下げについて議論する場合にはその「副作用」について十分検討する必要があると強調した。(14:12)
◆ジャスダック証取買収、SBI北尾氏が意欲
SBIホールディングスの北尾吉孝最高経営責任者(CEO)が27日、インターネット上の顧客向けサイトでジャスダック証券取引所の買収に意欲を持っていることを明らかにした。SBIなどが出資する株式の夜間取引市場の取引量が増加すれば、証券取引所の免許を取得する必要性が生じるため「今から(ジャスダックに)投資することは一つの方策として十分にあり得る」とした。
SBIや米ゴールドマン・サックスが出資する夜間取引の運営会社、SBIジャパンネクスト証券は、昼間も取引ができるように準備している。(07:00)
米FRB議長、政府系ファンドの金融機関への出資を評価
【ワシントン=藤井一明】米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は27日の下院金融サービス委員会で、政府系ファンドによる金融機関への出資が相次いでいることについて「極めて建設的だ。資本増強は銀行が貸し出しを増やすのに役立つ」と述べ、前向きに評価した。不振が続く米国の住宅投資に関しては年後半に底を打つ可能性を認めた半面、住宅の値下がりは来年まで続く恐れにも言及した。
議長は政府系ファンドによる過去の出資の事例を踏まえ「一般的に(企業の)重大な所有と支配には及んでいない」との見方を表明した。同時に「投資の動機が政治的ではなく、経済的であることを示すため、十分な透明性が必要だ」と強調。政府系ファンドの情報開示で共通の基準を設けるための多国間の検討作業を歓迎した。
民間金融機関には「通常の業務を続けるために追加の資本が必要かどうかを見極めるよう働きかける」と語り、必要な増資をためらわないよう求めた。(10:02)
◆NY金、終値で最高値961ドル・原油は高値更新後に反落
【ニューヨーク=財満大介】27日のニューヨーク金先物相場は大幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比 12.1ドル高の1トロイオンス=961.0ドルで終えた。ドルが対ユーロで最安値を付けたことで、ドルに逆行しやすい金が買われた。一時967.7ドルまで上昇し最高値を更新した。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は4営業日ぶり反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の4月物は、前日比1.24ドル安の1バレル99.64ドルで終えた。朝方の時間外取引では一時102.08ドルまで上昇し最高値を更新したが、原油在庫の増加などを受けて下落して終えた。(10:09)
NY金が最高値、一時967.7ドルまで上昇
【NQNニューヨーク=川内資子】27日のニューヨーク金先物相場は大幅続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比 12.1ドル高の1トロイオンス=961.0ドルで終えた。原油先物相場が最高値圏で推移したことなどを手掛かりに金が買われた。一時967.7ドルまで上昇し、過去最高値を更新した。
原油先物相場が最高値を更新、金も買われた。先行きのインフレ圧力が意識されたことも金の支援材料となった。ドルが対ユーロで連日で最安値を付けており、ドルと逆行しやすい金に買いが入りやすかった。安値は951.8ドル。
銀は7日続伸。プラチナは反落。(06:31)
◆NY原油、4日ぶり反落・一時最高値
【NQNニューヨーク=海老原真弓】27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比1.24ドル安の1バレル99.64ドルで終えた。朝方の時間外取引で102.08ドルまで上昇し、過去最高値を更新した。ただ買い一巡後は原油在庫の増加をなど受け、下落して終えた。
週間の石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に増加したことで需給ひっ迫観測が和らいだ。高値圏で推移していたため、取引終了にかけては利益確定売りが優勢となった。この日の安値は99.49ドル。
ガソリン、ヒーティングオイルも4営業日ぶりに反落。(06:31)
本日のニュース一覧
- 28日の台湾市場は休場――「228和平記念日」で (2/28 10:15)
- NY円、106円20―30銭で始まる(8:30) (2/27 22:40)
- NY円続伸、1ドル=106円40―50銭 米利下げ観測、ユーロ連日高値 (07:27)
- NY円続伸、1ドル=106円40―50銭 米利下げ観測、ユーロ連日高値 (2/28 7:27)
- NY株続伸、上げ幅は一時65ドル・FRB議長の利下げ示唆で (01:49)
- NY株続伸、上げ幅は一時65ドル・FRB議長の利下げ示唆で (2/28 1:49)
- SGX日経平均先物・1万3900円割れ 鉱工業生産は予想下回る (09:00)
- SGX日経平均先物・寄り付き 125円安の1万3900円で始まる (08:50)
- シンガポール株28日・4日ぶり反落――大型株に持ち高調整の売り (2/28 19:02)
- ドイツ株27日 DAXは11ポイント高の6997 (2/28 2:29)
- ドル、対ユーロ最安値を更新 (2/27 22:58)
- ロンドン外為27日 円は対ドルで大幅続伸 (2/28 1:50)
- ロンドン外為9時半 円は対ドルで大幅続伸して始まる (2/27 18:59)
- ロンドン株、続落で始まる (18:17)
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- ロンドン株10時 反落 金融株が安い (2/27 19:33)
- ロンドン株27日 10.9ポイント安で終了 (02:30)
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- 外為10時・円、106円台前半で上げ幅拡大――中値はドル余剰観測 (10:20)
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- 外為12時・円、106円台前半に続伸――対ユーロ、上げに転じ160円台半ば (12:30)
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- 外為14時・円、106円台前半で方向感欠く 輸入企業の売りなど意識 (14:23)
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- 外為17時・円、106円台前半に続伸――ユーロ、対ドルで続伸も伸び悩み (17:34)
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- 外為早朝・円、106円台半ばに続伸して始まる――対ユーロは続落 (08:49)
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- 株価指数先物・オプション・前引け 反落、国内景況感が後退 (11:24)
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- 韓国株、大引け15ポイント上昇の1736 (2/28 16:52)
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- 香港株前引け・朝安後に上昇――底堅さ確認し買い、不動産高い (2/28 14:32)
- 香港株大引け・3日続伸――景気拡大期待で不動産株に買い (2/28 18:00)
- 上海株、前引けは反落――1%安、中国鉄建の上場控え警戒感 (2/28 13:24)
- 上海株、続伸で始まる――0.2%高、銀行株に買い先行 (2/28 10:50)
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- 人民元、28日基準値は7.1209元――切り上げ後の最高値 (10:28)
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- 人民元が大幅続伸――切り上げ後の高値、夕刻は7.1134―37元 (19:04)
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- 台湾株27日・5日続伸 2カ月ぶり高値、海外からの資金流入期待 (2/27 15:26)
- 大口注文(東証・後場)NTTドコモ860株の売り越し (12:35)
- 大口注文(東証・前場)ソフトバンクが22万株の売り越し (09:10)
- 東証10時・安い水準でもみ合い――鉱工業生産の嫌気売りは一巡 (10:13)
- 東証14時・一段と下げ幅縮小――月末にらみ断続的な押し目買い (14:07)
- 東証寄り付き・反落、1万4000円割れ――下げ幅200円超える (09:15)
- 東証後場寄り・徐々に下げ渋る――底堅さ手掛かりに押し目買い (12:50)
- 東証前引け・反落、鉱工業生産の不振などが重し――売買も低調 (11:13)
- 東証大引け・反落、鉱工業生産など重し――売買は実質今年最低 (15:24)
- 日経平均先物、1万3800円で下げ止まる――5日移動平均を意識 (09:43)
- 日経平均先物、安値圏で推移 1万3800円台前半、様子見強まる (10:54)
- 日経平均先物、下げ渋る 1万3900円台回復、香港株の上昇受け (12:48)
- 日経平均先物、下げ渋る 下落幅100円切る、1万3900円台半ば (13:37)
- 日経平均先物、反落――下げ幅200円超、鉱工業生産予想下回る (09:13)
- 日経平均大引け・反落も朝安後下げ渋る――買い戻しなど優勢に (15:03)
- 日本株ADR・27日、高安まちまち――みずほFG上昇、野村は下落 (07:02)
- 米国株、ダウとナスダックは小幅に4日続伸――FRB議長が利下げ示唆 (08:53)
- 米国株、ダウとナスダックは小幅に4日続伸――FRB議長が利下げ示唆 (2/28 8:53)
- 米国株、ダウは4日続伸――FRB議長証言などを好感 (07:26)
- 米国株、反落で始まる――耐久財受注額を嫌気、マイクロソフトが安い (2/27 23:54)
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