日経ニュース・すくらっぷブック 2008年3月11日 -- 1046日記ウェブ

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◆東証大引け・3日ぶり反発――売り一巡後新日鉄などに買い戻し 11日の東京株式市場で日経平均株価が3営業日ぶり反発。大引けは前日比126円15銭(1.01%)高の1万2658円28銭だった。一時は1万 2300円台まで下げる場面があったが、外国為替市場で円高・ドル安の進行にやや一服感が広がり、トヨタや新日鉄など主力株が値ごろ感で買い戻された。本社ビル売却の検討が伝わったりそなHDなど銀行株も買われた。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶり反発。 朝方は売り先行で始まった。取引時間中としては2005年8月29日以来、約2年半ぶりの安値水準まで下げた。ただ売り一巡後はこのところ下げが目立っていたJFEや住金など鉄鋼株に買い戻しが入り、日経平均は徐々に下げ幅を縮小。前引け間際に上げに転じた。その後は売り買いが交錯する場面があったが、三菱UFJやソニーなどにも買い戻しの動きが広がり、大引け前に日経平均の上げ幅は100円を超えた。米国の景気後退懸念が根強く残るが、市場では「GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が上昇していたことが、11日の米国株の底堅い動きを連想させ買い安心感につながった」(国内証券)との指摘が聞かれた。 東証1部の売買代金は概算で2兆5512億円。売買高は同23億7091万株。値上がり銘柄数は1006、値下がりは599、変わらずは115だった。 みずほFG、三井住友FG、三菱UFJ、りそなHDが上げた。菱地所、住友鉱、大平金、JFE、住金、丸紅、コマツ、ホンダも堅調だった。半面、三菱商、三井物、NTTドコモ、野村、ミレアHD、松下、セブン&アイ、オリックスがさえなかった。 東証2部株価指数は3日続落。1月22日につけた昨年来安値を下回る水準まで下落する場面はあったが、大引けにかけてじりじりと下げ幅を縮小した。都内のビルを巡る弁護士法違反事件を嫌気した売りが殺到したスルガコーポはきょうも大引けで値幅制限の下限(ストップ安)水準で比例配分された。昭ゴム、モリモトが下げた。半面、STECH、日精機、オリコが上げた。〔NQN〕(15:47) 東証14時・高値圏で推移――ソニーに買い戻しの動き 11日後場中ごろの東京株式市場は日経平均株価が高値圏で推移している。1万2600円台前半に乗せているが、戻り待ちの売りも出ており、上値は重い。外国為替市場での円高・ドル安の進行がひとまず落ち着きを見せていることから、ソニーのような輸出関連株に買い戻しが入っている。東証株価指数(TOPIX)も上げに転じており、きょうの高値圏で推移している。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8648億円、売買高は17億7603万株。同時点の東証1部の値上がり銘柄数は811、値下がりは803、変わらずは105。 トヨタ、ホンダが上げているほか、新日鉄、住金、住友鉱、大平金、丸紅、コマツ、三菱重、JTが高い。14時に本社ビルを売却の方針との日経ニュースが伝わったりそなHDが小高いほか、三菱UFJが上げに転じている。半面、三菱商、三井物が下げている。NTTドコモ、キヤノン、野村、ミレアHD、松下、シャープもさえない。〔NQN〕(14:30) 東証後場寄り・再び下げに転じる――米経済への警戒感重しに 11日後場寄り付きの東京株式市場は日経平均株価が再び下げに転じている。一時は上げ幅を拡大したが、依然として米国の景気後退に対する警戒感が払拭(ふっしょく)されておらず、買いの勢いは続かなかった。下げに転じてからはじりじりと下げ幅を拡大し、1万2400円台後半の水準で推移している。東証株価指数(TOPIX)は一時上げに転じたが、再び下げており、下げ幅を広げている。 業種別TOPIX(全33業種)は金属製品、保険業、その他金融業が下げている。半面、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属の上げが目立つ。 後場寄り付き前の大口成り行き注文は売りが870万株、買いが930万株で、差し引き60万株の買い越しだった。前引け後の東証の立会外取引でバスケットは約680億円成立。市場では「売り買いは均衡」との見方があった。 12時45分時点の東証1部の売買代金は1兆2797億円、売買高が12億4821万株。値下がり銘柄数は920、値上がりが669、変わらずが125。 みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGがさえない。前引け時点では小高く上げていたトヨタが下げに転じたほか、三菱商、三井物、ミレアHD、野村、武田も下げている。半面、ソニーが小高く推移しているほか、新日鉄、住金、ホンダ、住友鉱、丸紅、コマツ、菱地所が上げている。〔NQN〕(13:10) 東証前引け・小反発――値ごろ感の買い戻し・2部は続落 11日午前の東京株式市場で日経平均株価が小反発。前引けは前日比17円20銭(0.14%)高の1万2549円33銭だった。一時は2005年8月 29日以来、約2年半ぶりの安値水準まで下げたが、値ごろ感からの買い戻しが入り、前引け間際に上げに転じた。直近売られていた新日鉄や住友鉱といった鉄鋼株、非鉄金属株が買われた。東証株価指数(TOPIX)は続落。昨年来安値を下回る水準で推移したが、その後は下げ渋った。 市場では「外国為替市場で円高・ドル安の動きが朝方と比べてやや一服したことやアジア株が大きく下げず底堅く推移したことが前引け間際の上昇を支えた」との見方が出ている。トヨタやホンダといった輸出関連株の一角は上げに転じた。福田康夫首相がきょうの閣僚懇談会で成長力を高める施策を関係閣僚に指示した、との報道を支援材料に挙げる声も聞かれた。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1103億円、売買高は同10億8478万株だった。値上がり銘柄数は665、値下がりは917、変わらずが126。 新日鉄、住金、住友鉱、大平金が上げた。コマツ、三菱重、菱地所も買われた。半面、みずほFG、三菱UFJが下げた。ソニー、三菱商、三井物、NTTドコモも売られた。 東証2部株価指数は続落。1月22日につけた昨年来安値を下回る水準まで下落したが、その後は下げ渋った。都内のビルを巡る弁護士法違反事件を嫌気してスルガコーポはきょうも売りが殺到し、売り気配のまま午前の取引を終えた。STECH、モリモトが売られた。半面、日鋳造、アライドHD、オリコが買われた。〔NQN〕(11:27) 東証10時・下げ渋り――鉄鋼株や非鉄金属株に買い戻しの動き 11日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価が下げ渋っている。下げ幅は100円を下回り、1万2400円台半ばの水準で推移している。依然として米国の景気後退に対する懸念が根強く残っているが、一部の銘柄には値ごろ感からの買い戻しが入り、JFEや住友鉱などこのところ下げが目立っていた鉄鋼株や非鉄金属株の一角が上げに転じている。東証株価指数(TOPIX)も下げ幅を縮小している。 ただ米国の信用収縮に対する懸念から、きょうは銀行や証券、保険といった金融株の売りが目立っている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で6700億円、売買高が6億7768万株。値下がり銘柄数は1132、値上がりは453、変わらずが117。 トヨタ、ソニー、キヤノンといった輸出関連株が安い。みずほFG、三菱UFJ、三井住友FG、野村、三菱商、三井物も下げている。新日鉄は一時上げに転じる場面があったが、再び小安い水準で推移している。半面、住金、大平金、菱地所、丸紅、JT、東電が上げている。 東証2部株価指数は続落で始まった。朝方から安く始まり、一時は1月22日につけた昨年来安値を下回る水準まで下落したが、その後はやや下げ渋り、安い水準での小動きとなっている。都内のビルを巡る弁護士法違反事件が嫌気されているスルガコーポはきょうも売りが殺到し、値幅制限の下限(ストップ安)水準の売り気配で推移している。STECH、モリモトが安い。半面、アライドHD、中央電、日精機が高い。〔NQN〕(10:20) 東証寄り付き・続落――円高・ドル安の進行が投資家心理冷やす 11日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まった。下げ幅は100円を超え、1万2300円台後半で推移している。取引時間中としては2005年8月29日(1万2274円)以来、約2年半ぶりの安値水準まで落ち込んでいる。米景気後退に対する警戒感が高まっているほか、外国為替市場で円相場が1ドル=101円台半ばの水準にあり、円高・ドル安の進行が投資家心理を冷やしている。東証株価指数(TOPIX)も続落で始まっており、1月 22日の昨年来安値を下回る水準で推移している。 10日の米株式市場はダウ工業株30種平均とナスダック総合株価指数が大幅に3日続落。米景気後退の懸念が重しになったほか、ベアー・スターンズの発行する住宅ローン関連証券をムーディーズ・インベスターズ・サービスが格下げしたことが金融株の売りを誘った。米景気後退に対する警戒感が東京市場でも強く、トヨタやホンダ、ソニーといった輸出関連株が軒並み下げている。 東証寄り付き前の大口成り行き注文は売りが5140万株、買いが1980万株で差し引き3160万株の売り越し。市場筋によれば朝方の外資系証券会社経由の売買注文動向(株数ベース)は売り越し観測が出ていた。 三菱商、三井物といった商社株が売られている。みずほFG、三菱UFJ、三井住友FG、新日鉄、住金、キヤノン、松下、NTTドコモ、ソフトバンクが安い。半面、三井不や菱地所が買われている。JT、武田、東電も上げている。〔NQN〕(09:28) ◆新興市場11日・マザーズ指数、ヘラクレス指数が反発 ジャスダック下げ渋り 11日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数が3営業日ぶりに反発した。朝方は安かったものの上昇に転じた後も上値を追い、そろって、きょうの高値圏で引けた。算出来安値圏での自律反発期待もあって次第に主力株が買い直された。市場では「きょうは日経平均株価の方向感のない場面が目立ったことから短期資金が一時的に新興主力株に流入しただけ」との声も聞かれた。ジャスダック平均株価は8日続落。大引け(確報)は前日比7円34 銭安の1475円38銭と3日連続で昨年来安値を更新したものの、朝安後は下げ渋る展開となった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で268億円、売買高は4631万株だった。インテリ、アルゼ、MTIが下げた。原料高などを理由に今期予想を下方修正した山王は値幅制限の下限(ストップ安)まで下げた。半面、セブン銀、楽天、イートレードが高い。遊技機の販売好調などで今期予想を上方修正したフィールズは値幅制限の上限(ストップ高)まで上げる場面があった。主力銘柄で構成するJストック指数は3営業日ぶり反発した。 東証マザーズ指数の終値は前日比18.94ポイント高の613.05だった。ngi、ミクシィ、サイバーなどネット株が軒並み高い。買収効果などを背景に今期予想を上方修正したフリービットがストップ高まで上げる場面があった。一方で、ネットイヤー、GCA、MCJが安い。 大証ヘラクレス指数の終値は前日比18.45ポイント高の964.45だった。ダヴィンチ、ASSET、ZENTEKが高い。半面、博展、大証、日本通信が下げた。〔NQN〕(15:51) 新興市場前引け・ジャスダック平均が続落――マザーズ、ヘラクレスは小反発 11日午前の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。前引け(11時1分現在)は前日比10円62銭安の1472円10銭だった。4年ぶりに1500円割れとなった前日の流れを引き継ぎ、売り先行で始まった。その後は主力株などに自律反発狙いの買いがみられ下げ渋ったものの勢いは鈍く、ジャスダック平均は安い水準のまま引けた。東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数はそれぞれ小幅に反発。朝方は下落していたものの、マザーズに多いネット主力株などに買いが入った。 ジャスダック市場の売買代金は概算で109億円、売買高は2326万株だった。楽天、インテリ、竹内製作所が安い。山王は値幅制限の下限(ストップ安)まで売られる場面があった。半面、セブン銀、YOZAN、イートレードが上げた。通期予想を上方修正したフィールズも買われた。主力銘柄で構成するJストック指数は続落。 東証マザーズ指数の前引けは前日比4.32ポイント高の598.43だった。ngi、サイバー、ミクシィといったネット株が高い。通期予想を上方修正したフリービットが値幅制限の上限(ストップ高)まで上げる場面があった。一方で、エヌピーシー、ネットイヤー、ACCESSが安い。 大証ヘラクレス指数の前引けは前日比0.92ポイント高の946.92だった。ダヴィンチ、ZENTEK、ASSET、マネパが上昇した。半面、博展、ぐるなび、大証が下げた。〔NQN〕(11:38) ◆米国株、大幅続落――金融安でダウ1年5カ月ぶり安値、ナスダック43ポイント安 【NQNニューヨーク=荒木朋】10日の米株式相場は大幅に3日続落。ダウ工業株30種平均は前週末比153ドル54セント安の1万1740ドル15セントと2006年10月3日以来の安値で終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は43.15ポイント安の2169.34で終え、06年9月 8日以来の安値を付けた。景気後退懸念が強まったことが重しとなったほか、金融関連の悪材料が続いたことが嫌気された。  S&P500種株価指数は20.00ポイント安の1273.37で終え、06年8月14日以来の安値で終えた。  前週末発表の雇用統計が大幅悪化したことで景気後退局面入りしたとの見方が広がり、投資家の換金売りが続いた。米格付け会社ムーディーズ・インベストメント・サービスがベアー・スターンズが発行する住宅ローン関連証券を格下げしたことや流動性懸念のうわさも出て、ベアー株は11%の急落。アナリストが多額の評価損計上の見通しを示したゴールドマン・サックスやリーマン・ブラザーズなども売られた。  原油先物相場が最高値を更新したことで、原油高がもたらす個人消費や企業業績への悪影響も懸念された。業種別S&P500種株価指数では「素材」が3.2%安で全十業種で下落率首位。金融も3%安となったほか、小売業などを含む「消費循環」も軟調だった。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は1.4%下落した。  ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億1000万株(速報値)、ナスダック市場は約21億2000万株(同)だった。  シティは6%近く下げ、節目の20ドルを下回って終えた。バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレスなど金融株はそろってダウ銘柄の下落率上位に入った。ダウ・ケミカルなど素材株が軟調。アナリストがさらなる資本増強が必要と指摘したと伝わったアムバック・フィナンシャル・グループが20%超の急落。米連邦捜査局(FBI)が証券詐欺などの疑いで捜査に入ったと伝わったカントリーワイド・ファイナンシャルが大幅安。  半面、朝方発表した2月の全世界の既存店売上高が前年同月比11.7%増になったと発表したマクドナルドが堅調。ダウ銘柄ではマイクロソフト、インテル、IBMのハイテク株が小幅ながら上昇して終えた。 (3/11 8:01) 米国株、小動きで始まる――既存店好調のマクドナルドが上昇 【NQNニューヨーク=千田浩之】10日の米株式相場は小動きで始まった。取引開始直後の午前9時35分前後に、ダウ工業株30種平均は前週末比4ドル72セント高の1万1898ドル41セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同3.78ポイント安の2208.71で推移している。米景気や信用リスクへの不安がくすぶる一方、前週末にかけ下げが続きダウ平均が2006年10月以来の安値を付けた後とあって値ごろ感が支援材料となっている。  2月の世界の既存店売上高が好調だったマクドナルドが4%上昇し、構成するダウ平均を押し上げている。赤字決算を発表した投資会社のブラックストーン・グループは小幅高で始まった。半面、米連邦捜査局(FBI)が捜査に入ったと伝わったカントリーワイド・ファイナンシャルが大幅安。カントリーワイドの買収を進めているバンク・オブ・アメリカはもみ合っている。 (3/11 0:46) ◆ロンドン株10日 70.8ポイント安で終了 【ロンドン=欧州総局】10日のロンドン株式相場は続落。FTSE百種総合株価指数は前週末終値に比べ70.8ポイント安の5629.1で引けた。  午前中は積極的な売買材料に乏しかったものの、指数に占める割合の高い鉱業株の全面安が重しとなり、小安く推移した。  午後、米証券大手ベア・スターンズが資金難に陥っているとのうわさなどを嫌気し、米国株が下落基調を強めた。これを受けて米景気後退懸念があらためて意識され、FTSE百種も下げ幅を拡大した。値下がり銘柄数は85。  鉱業株は景気後退が需要減につながるとの見方が強まり、売りがかさんだ。カザフミスは大幅下落。07年通期の一株あたり利益が市場予想を下回り、08年の業績にも厳しい見方を示したことが嫌気された。終値は前週末終値比112ペンス(6.73%)安の1551ペンスだった。  住宅関連株も軒並み売られた。ボビス・ホームズ(FTSE百種外)が、08年の売上が大幅減となる可能性を示唆して下落し、業界全体の先行き不透明感が強まった。テイラー・ウィンピーはFTSE百種の構成銘柄から外れる可能性が報道されたこともあり、同11.2ペンス(6.49%)安の161.5ペンスで引けた。  半面、銀行のHSBCは上昇。中国交通銀行への出資比率を最大で40%まで引き上げる可能性があるとの報道が手掛かり。同11ペンス高の769.5ペンスで引けた。 (3/11 6:42) ロンドン株10時 続落 鉱業株が安い 【ロンドン=欧州総局】10日午前のロンドン株式相場は続落。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前週末日終値に比べ24.4ポイント安の5675.5で推移している。  この日のアジア株の下落を受けて、欧州株も下げて始まった。ただ、今週相次いで発表される米経済指標を控えて積極的な取引材料に乏しく、小幅な値動きで推移している。  鉱業株が全面安。景気減速懸念による需要縮小を懸念する声が出ている。  一方、原油高騰を背景に、ロイヤル・ダッチ・シェル、BPなど石油は高い。  JCフラワーズによる買収観測が続いている保険のフレンズ・プロビデントも上げている。 (3/10 19:57) ロンドン株、続落で始まる 【ロンドン=欧州総局】10日朝のロンドン株式相場は続落。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前週末終値比40.7ポイント安の5659.2で推移している。 (3/10 18:25) ◆ドイツ株10日 DAXは65ポイント安の6448 【フランクフルト支局】10日のフランクフルト株式相場は続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前週末比65.91ポイント安(1.01%下落)の6448.08だった。  DAXは前週末の米国株、同日の日経平均が下落したことを受けて安く寄り付いた。一時、前週末の終値を上回る場面もあったが、結局引けにかけて下落に転じ、3営業日続落となった。  アナリストによる目標株価の引き下げが報じられた、不動産金融大手のヒポ・レアルは13.6%と急落。タイヤ大手のコンチネンタルも5.9%と大幅下落。旅行のTUI、コメルツ銀行、鉄鋼のティッセン・クルップも3%を超える下げ幅だった。  一方、VWが1.7%上昇。アディダス、電力のRWEも高かった。 (3/11 1:52) ◆シンガポール株10日・大幅続落 一時2800割れ、マレーシア関連株安い 【NQN香港=桶本典子】10日のシンガポール株式相場は大幅続落。ST指数の終値は前週末比29.69ポイント(1.03%)安の2836.59と、1月10日に指数の算出方法を変更して以来の安値を2営業日連続で更新した。前週末の米株安を受けて米景気後退や世界的な金融不安拡大への警戒感が高まった。地域的・経済的に関連性の深いマレーシアでの政局不安を背景にマレーシア事業を手掛ける銘柄が大幅安となり、指数を押し下げた。指数は軟調に推移。後場には 2796と節目の2800を下回り、1月22日以来の安値を付ける場面があった。  前週末の米国市場で発表された2月の米雇用統計の悪化が嫌気され、銀行株や不動産株に売りが先行。きょうの中国株の下落を受けて中国関連の海運株なども売られた。自動車販売のJC&Cや複合企業のウィルマーなどマレーシア事業を手掛ける銘柄も大幅安となった。  シンガポール金融通貨庁(MAS)は10日付で民間エコノミストによるシンガポール域内の経済成長予想を発表した。08年の経済成長率予想は前年比5.6%増で、07年12月時点の予想から下方修正した。域内景気の減速が意識され、相場の重しとなった。  DBS、OCBC銀行、SGXが売られ、キャピタモール、シティディベロも下落。オーラム、COSCOシンガポール、揚子江シップビルディングが下げた。半面、Sテレコム、SIAエンジニアリングが上げた。 (3/10 18:55) ◆香港株大引け・続伸――上海株高で後場に地合い改善 【NQN香港=早川亜美】11日の香港株式市場でハンセン指数は続伸した。大引けは前日比290.30ポイント(1.27%)高の2万2995.35だった。前日の米株安や中国のインフレ加速を嫌気した売りが先行したが、前場に下値が限られると後場に地合いが改善した。この日の上海株高を受けて中国本土系銘柄を中心に上げに転じる銘柄が増え、指数を押し上げた。  朝方に発表された中国の2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.7%上昇と11 年9カ月ぶりの高水準だった。このため中国当局の金融引き締め強化が警戒され、中国本土系銘柄を中心に重しとなった。もっとも、景気動向に左右されづらい「ディフェンシブ銘柄」には買いが継続。英金融大手HSBCも前日に続き堅調で、指数の下値は限られた。  この日の中国本土株式市場で上海総合指数は朝安後に上昇して取引を終了。市場予想を上回るCPI発表にもかかわらず上海株が上げたことで、香港市場でも買い安心感が強まった。市場では「中国のCPI発表という重要イベント通過で不透明要素が1つ解消され、割安感に着目した買いが入った」(地元証券会社・農銀証券の陳宋恩ヘッド・オブ・リサーチ)との声が聞かれた。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で889億香港ドル。  中国建設銀行、中国工商銀行、中国平安保険が上昇。招商局国際、華潤創業、中国海外発展が高い。中電控股、香港電灯が買われ、ハンセン銀行、東亜銀行が上げた。半面、新鴻基地産、信和置業が下落。中国移動、中国連合通信が下げた。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が3営業日ぶりに反発し、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は小幅に続伸した。 (3/11 18:07) 香港株前引け・反落 引き締め懸念で中国系株安い、H株2.8%安 【NQN香港=早川亜美】11日前場の香港株式市場でハンセン指数は反落。前引けは前日比301.70ポイント(1.32%)安の2万2403.35だった。前日の米株安を受けた米景気後退懸念に加え、中国のインフレ加速に伴う金融引き締め強化への警戒感が重しとなり、中国本土系銘柄を中心に売りが膨らんだ。  朝方に発表された中国の2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.7%上昇と、市場予想(ダウ・ジョーンズ通信の集計で7.8%上昇)を上回った。「インフレ抑制に向けて中国当局が追加的な金融引き締め策実施に踏み切る可能性は一段と高まった」(地元証券会社)との警戒感が広がり、中国本土系金融株は軒並み下落。中国本土系の通信株などにも大幅安となる銘柄が相次いだ。  もっとも、前日のアジア株安の局面で香港株が上昇したことで過度な下値不安は薄らいでおり、積極的に下値を売り込む動きは目立たなかった。景気動向に左右されづらい「ディフェンシブ銘柄」の一角が上昇。英金融大手HSBCも前日に続き堅調に推移したほか、米景気後退観測を背景にした米追加利下げの思惑から不動産株を物色する動きも見られた。香港のメーンボード(東証1部に相当)の売買代金は概算で456億香港ドルだった。  中国人寿保険、中国建設銀行、中国工商銀行、交通銀行が安く、中国移動、中国石油化工(シノペック)の下げが目立った。半面、ハンセン銀行、長江実業が上昇。中電控股、香港電灯が買われた。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が大幅に続落、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は大幅に反落した。下落率はH株指数が2.82%、レッドチップ指数は2.47%と、ハンセン指数を大きく上回った。 (3/11 14:31) 香港株寄り付き・反落で始まる――中国CPI発表で中国系株に売り 【NQN香港=早川亜美】11日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は反落して始まった。下げ幅は200ポイントを超え、現在2万2500の節目を下回って推移している。前日の米国株の大幅続落を嫌気。寄り付き直後に発表された中国の2月消費者物価指数(CPI)が高水準だったことで中国の金融引き締め強化が警戒され、中国本土系銘柄を中心に売りが出ている。  前日の米株式相場は根強い景気後退懸念や金融関連の悪材料を受けて続落した。このため香港市場でも米景気後退への警戒感が引き続き相場の重しとなり、幅広い銘柄への売りを誘っている。  現地時間10時(日本時間11時)ごろに発表された中国の2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.7%上昇と、1月(7.1%)を大きく上回った。前日のニューヨーク原油先物相場が過去最高値を更新したこともあって世界的なインフレ懸念が強まり、投資家の買いの動きを抑えている。  もっとも、電力など景気に左右されづらい「ディフェンシブ銘柄」の一角には買いが継続。英金融大手HSBCなど英系や地場の銀行株にも買いが入る場面があり、指数の下値を支えている。  中国平安保険、中国建設銀行、中国工商銀行が下げ、中国移動、中国連合通信が安い。新鴻基地産、長江実業、信和置業が売られている。半面、中電控股、香港電灯が上昇している。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が大幅に続落、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は大幅に反落して始まった。 (3/11 11:44) ◆上海株11日・3日ぶり反発――底堅さ好感し、引け間際に上昇 【NQN香港=早川亜美】11日の中国株式市場で上海株式相場は3営業日ぶりに反発した。上海総合指数は前日比19.579ポイント(0.47%)高の 4165.878だった。国内のインフレ加速を受けた金融引き締め懸念でマイナス圏での推移が目立ったが、次第に底堅さを好感した買いが優勢となった。不動産株や空運株などを中心に割安感に着目した買いが入り、指数は大引け間際に上昇し、この日の高値圏で引けた。  中国国家統計局が現地時間 10時(日本時間11時)ごろに発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.7%上昇と、1996年5月以来11年9カ月ぶりの高水準だった。「中国当局はインフレ抑制に向けた金融引き締め策実施に踏み切る」との警戒感が強まり、大手銀行株を中心に売りが出た。  もっとも、前場に節目の4000割れが意識される場面で指数が下支えられると、過度な下値不安が後退した。前日に上海総合指数が約8カ月ぶりの安値を付けた後とあって、不動産株など割安感の出ていた銘柄を中心に自律反発狙いの買いも入り、指数は後場に下げ渋った。  中国人民銀行(中央銀行)が朝方発表した人民元レートの基準値は1米ドル=7.1029元と、2005年7月の人民元切り上げ後の最高値を更新した。足元の元高進行で「為替差益を見込んだ投資資金が不動産市場に流入する」との期待感が高まったことも、不動産株に支援材料となった。外貨建て負債の多い空運株も元高に伴う負債軽減への思惑買いが入った。  上海新黄浦置地、上海陸家嘴金融貿易区開発が上昇。中国国際航空、中国南方航空が買われ、大秦鉄路、中国長江電力が上げた。半面、中国建設銀行、中国人寿保険、中国平安保険が下落。中国石油化工(シノペック)、宝山鋼鉄が売られた。  上海の米ドル建てB株相場は3営業日ぶりに反発。上海B株指数の終値は前日比1.451ポイント(0.48%)高の300.719だった。 (3/11 17:02) 上海株、前引けは続落――0.7%安、CPI受け一時4100割れ 【NQN香港=太田孝治】11日前場の中国株式市場で、上海株式相場は続落。前引けの上海総合指数は前日比27.746ポイント(0.66%)安の 4118.553だった。一時は心理的な節目である4100を下回った。現地時間10時(日本時間11時)に中国国家統計局が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.7%上昇し、1月の7.1%上昇や市場予想(ダウ・ジョーンズ通信の集計で7.8%上昇)を上回った。このため、中国人民銀行(中央銀行)による追加利上げの警戒感が高まり、銀行株の一角に売りが出た。一方、不動産株は朝安後に自律反発を期待した買いが入り上昇。指数は前引けにかけて下げ渋った。  上海米ドル建てB株指数は大幅に続落。前引けは前日比4.829ポイント(1.61%)安の294.439だった。 (3/11 13:19) 上海株、続落で始まる――0.6%安、不動産株などに売り先行 【NQN香港=太田孝治】11日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は続落して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比0.59%安い4121を付けた。不動産株を中心に幅広い銘柄に売りが先行している。 (3/11 10:49) ◆外為17時・円、102円台前半に4日ぶり反落――対ユーロは続伸 11 日の東京外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点と比べ12銭の円安・ドル高水準の102円16―19銭前後で推移している。海外市場の流れを引き継いで円買いが先行したが、米株安を受けて大幅安で始まった日経平均株価が上昇に転じるなど、アジアの主要な株価指数の上昇が目立ったことから投資家のリスク回避姿勢がやや後退。クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)で円売りが優勢になり、円は対ドルでも上げ幅を縮小。17時前に17銭円安・ドル高水準の102円21銭近辺まで売られる場面があった。市場では「米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げに踏み切るとのうわさもドル買い戻しにつながった」(国内銀行)との指摘があった。 朝方は買いが先行した。前日の米株式相場が大幅安となり、投資家のリスク許容度低下の思惑から幅広い通貨に対して円買いが優勢になった流れを引き継いだ。円は9時前に101円42銭近辺と、前日の海外市場の高値(101円55銭)を上回ったが、7日に付けた約8年2カ月ぶりの円高水準である101円40銭に迫る水準では短期筋からの利益確定目的の円売り・ドル買いに上値を抑えられた。政府が日銀の次期総裁候補として提示した武藤敏郎副総裁が衆参の議院運営委員会で所信を表明。「日銀の独立性を確保していきたい」などと語ったが、円相場の反応は限定的だった。 円は対ユーロでは3日続伸。17時時点では1ユーロ=156円86―89銭前後と前日の同時点と比べ14銭の円高・ユーロ安水準で推移している。米株安でリスク回避目的の円買いが優勢になった前日の海外市場の流れを受け引き継いで、円買い・ユーロ売りが先行した。前日の国際決済銀行(BIS)での主要国中央銀行の総裁会議で、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が為替相場の過度の変動に懸念を示し、ユーロが対ドルで売られたことも円の対ユーロ相場を支えた。もっとも、アジア市場の株価持ち直しを受けて、円は次第に伸び悩む展開となった。 ユーロの対ドル相場は続落。17時時点では0.0030ドルのユーロ安・ドル高水準の1ユーロ=1.5353―56ドル前後で推移している。トリシェ総裁の発言を受けてユーロ売り・ドル買いが出た前日の海外市場の流れを引き継いだユーロ売りが先行。高値圏にあったユーロの利益確定売りも、ユーロの上値を抑えた。〔NQN〕 (3/11 17:12) 外為14時・円、101円台後半でもみ合い――株高を受けて伸び悩み 11 日午後の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=101円台後半でもみ合っている。14時時点では前日17時時点に比べ26銭円高・ドル安の101円 78―81銭前後で推移している。朝方に一時1ドル=101円42銭近辺と、7日に付けた約8年2カ月ぶりの高値である101円40銭に迫ったが、その後は短期筋からの利益確定売りに押されて伸び悩んでいる。午後の株式市場で日経平均株価が上昇に転じたことから、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)で円が売られ、円は対ドルでも上げ幅を縮小。日経平均の上げ幅が100円に迫った14時過ぎには、円が101円88銭近辺まで伸び悩む場面があった。 もっとも、米国の信用不安や景気後退に対する警戒感は根強く、ドルに対する積極的な買いは見られない。「ドルの先安観が強く、国内輸出企業は100円台であれば為替予約(先物の円買い・ドル売り)を入れ始めている」(欧州銀行東京支店)という。円の安値圏では新たに円買い・ドル売りが入り円相場を下支えしている。〔NQN〕 (3/11 14:30) 外為10時・円、101円台半ばで伸び悩み――株式相場の下げ渋りで 11 日午前の東京外国為替市場で円相場はやや伸び悩み、1ドル=101円台半ばで推移している。10時時点では前日の17時時点に比べて45銭の円高・ドル安の1ドル=101円59―62銭で推移している。9時前に101円42銭近辺と、前日の海外市場の高値(101円55銭)を上回ったが、7日の海外市場で付けた約8年2カ月ぶりの円高・ドル安水準である101円40銭を目前に短期筋の利益確定売りが出て上値を抑えた。株式市場で日経平均株価が下げ幅を縮小したことから、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)で円を売る動きが出て円は上げ幅を縮小した。10時前の中値決済にかけては「ドルの過不足は目立たなかった」(国内銀行)との指摘があった。 衆院が開いた議院運営委員会で、武藤敏郎・次期日銀総裁候補が所信を表明。「国際金融市場の動揺が続いているが、日本経済の難局を支えたい」などと述べたことが伝わった。ただ、「焦点は民主党が反対を続け『総裁空席』という事態に陥るかどうか」との声が多く、円相場の反応は限られた。〔NQN〕 (3/11 10:29) 外為早朝・円、101円台後半に続伸して始まる――対ユーロも続伸 11 日早朝の東京外国為替市場で、円相場は4日続伸して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ36銭の円高・ドル安水準の1ドル=101円 68―71銭前後で推移している。米景気の後退懸念や信用リスクへの警戒感の高まりを背景に、米株式相場が大幅安となり投資家のリスク許容度低下の思惑から円買い・ドル売りが優勢になった前日の海外市場の流れを引き継いだ。一方、海外市場で7日に約8年2カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けたことから、短期筋を中心に利益確定売りが出ており円は高値圏でもみ合っている。 円は対ユーロでも3日続伸。8時30分時点では1ユーロ=156円 18―21銭前後と前日の17時時点と比べ82銭の円高・ユーロ安水準で推移している。米株安を背景にリスク回避目的の円買い・ユーロ売りが入った前日の海外市場の流れを引き継いだ。前日にスイスのバーゼルで主要国の中央銀行が国際決済銀行(BIS)で開いた総裁会議で、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が為替相場について「ECB総裁としては極端な動きは望ましくない」と述べたことからユーロが対ドルで売られ、円の対ユーロ相場を押し上げている。 ユーロの対ドル相場は続落。8時30分時点では前日の17時時点と比べて0.0025ドルのユーロ安・ドル高水準の1ユーロ=1.5358―61ドル前後で推移している。トリシェ総裁が過度の為替変動について懸念を示したことからユーロ売り・ドル買いが出た前日の海外市場を受けてユーロ売りが先行した。高値圏にあったユーロの利益確定売りもユーロの上値を抑えている。〔NQN〕 (3/11 8:38) ◆NY円、上昇――101円70―80銭、米株相場の下落受け 【NQNニューヨーク=海老原真弓】10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は上昇。前週末比90銭円高・ドル安の1ドル=101円70―80銭で取引を終えた。米景気の後退懸念の高まりや、米国株式相場の下落を受け、円買い・ドル売りが優勢だった。円は一時101円55銭まで上昇し、前週末7日の米2月雇用統計発表後に付けた約8年2カ月ぶりの高値(101円40銭)に迫った。  2月雇用統計で雇用者数が2カ月連続で減少し米景気が後退局面に入ったとの見方が広がったうえ、信用リスクへの警戒感などもあって米株市場でダウ工業株30種平均が大幅に下落。米景気不安や米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が円買い・ドル売りを促したほか、株安でリスク許容度の低下した投資家が円買いに動くとの思惑も円相場を支えた。  1月の卸売売上高が前月比2.7%増、卸売在庫が0.8%増となったが、相場の反応は限定的だった。市場では、「13日発表の2月の米小売売上高が米景気の後退懸念をさらに強める結果となるかどうかに注目している」との声が聞かれた。  円は対ユーロで大幅に3営業日続伸。前週末比1円55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=156円05―15銭で取引を終えた。株安でリスク許容度の低下した投資家が円買い・ユーロ売りの勢いを強めたという。  ユーロは対ドルで小幅に続落。前週末終値の1ユーロ=1.53ドル台半ばから1.53ドル台前半に下落した。この日の高値は1.5377ドル、安値は 1.5312ドル。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が最近の過度の為替変動について懸念を示したと伝わり、ユーロ売り・ドル買いが優勢になる場面があった。高値圏にあったユーロの利益確定売りも優勢だった。 (3/11 6:40) NY円、102円25―35銭で始まる(8:30) 【NQNニューヨーク】10日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=102円25―35銭で始まった。 (3/10 21:55) ◆ロンドン外為10日 円は対ドルで大幅続伸 【ロンドン=欧州総局】10日のロンドン外国為替市場の円相場は大幅続伸。前週末終値に比べ1円15銭円高・ドル安の1ドル=101円75―85銭で引けた。  米景気後退懸念を背景に、前週末の海外市場から円買い・ドル売りが強まった流れを引き継ぎ、102円05銭前後で取引を開始した。その後は材料難で方向感のない値動き。円は持ち高調整の売りに押され、102円44銭前後まで下げる場面もあった。  ただ、午後は米国株に売りが先行したのにつれ、円の買い戻しが強まり、結局、この日の高値近辺で取引を終了した。  円の対ユーロ相場も大幅続伸。同1円70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=156円40―50銭で引けた。  対ドル同様、前週末からの円買い地合いを引き継いだ。ロンドン市場では156円90銭前後の小幅な値動きが続いたが、引けにかけてリスク回避の円買いが強まった。  ユーロは対ドルで小反発。前週末終値に比べ0.0010ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5360―70ドルで取引を終了した。  英ポンドは対ドルで5営業日続伸。一時、約3カ月ぶりの高値となる1ポンド=2.0220ドルまで上昇した。終値は同0.0025ドルポンド高・ドル安の1ポンド=2.0160―70ドルだった。 (3/11 1:51) ロンドン外為9時半 円は対ドルで続伸して始まる 【ロンドン=欧州総局】10日午前のロンドン外国為替市場の円相場は続伸。午前9時半現在、前週末日終値に比べ1円ちょうど円高・ドル安の1ドル=101円90―102円ちょうどで推移している。  米景気の減速懸念から、東京時間でのドル売り地合いを受けて、円は102円前半で高く始まった。現在は101円台後半まで買い進まれて推移している。  円の対ユーロ相場は続伸。同1円30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=156円80―90銭で取引されている。  ユーロは対ドルで反発。現在の水準は同0.0030ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5380―90ドル。  ポンドの対ドル相場も続伸。現在の水準は同0.0065ドルポンド高・ドル安の2.0200―10ドル。 (3/10 19:29) ◆人民元、11日基準値は7.1029元――基準値で切り上げ後高値 【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は11日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.1029元と発表した。前日の基準値(7.1080元)と比べると0.0051元の元高・米ドル安水準。基準値としては2005年7月の元切り上げ後の最高値を更新した。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レート(気配値)は7.1030元前後だった。 (3/11 10:25) 人民元が反発――銀行間の17時30分時点は7.1030元 【NQN香港=太田孝治】10日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで反発。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前週末の同時点に比べ0.0070元の元高・米ドル安の1米ドル=7.1030元前後だった。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.1030―37元だった。 (3/10 18:56) ◆日経平均銘柄を入れ替え・ユニーなど3銘柄採用 日本経済新聞社と日本経済新聞デジタルメディアは11日、日経平均株価の構成銘柄から三越と伊勢丹、三井住友海上火災保険を除外し、ユニーと三越伊勢丹ホールディングス、三井住友海上グループホールディングスを採用すると発表した。 三越と伊勢丹は共同持ち株会社設立、三井住友海上火災保険は持ち株会社化により上場廃止となるため除外する。銘柄入れ替え基準に従い、各社の事業を継承する銘柄を採用するとともに、三越と伊勢丹の所属する消費セクターから流動性の高い銘柄を補充する。 3銘柄の除外は上場廃止日の26日に実施し、ユニーを同日補充のうえ、三越伊勢丹ホールディングス、三井住友海上グループホールディングスを上場翌日の4月2日に補充する。 (16:30) ◆グッドウィル、米系2社主導で再建・みずほ銀、債権売却 人材派遣大手グッドウィル・グループの主取引銀行であるみずほ銀行は10日、同社向けの貸出債権1000億円程度を米大手ファンド、サーベラスと米証券大手モルガン・スタンレーの2社連合に売却する方針を固めた。2社は買い取った貸出債権の一部を株式に転換、筆頭株主としてグッドウィル再建を主導する。筆頭株主の折口雅博会長は退任、新社長には社外取締役の堀井慎一氏が就く。 グッドウィル・グループは訪問介護分野などでの相次ぐ行政処分で業績が悪化、2007年6月期に最終赤字に転落した。昨年秋に介護事業を売却し、現在は人材サービスに特化している。米社連合の主導による再建の方向が固まったことで、今後は提携先探しなどが課題となる。(07:00) ◆上場廃止株、換金容易に・日証協、今月末に緩和 日本証券業協会は今月末に、個人投資家が上場廃止となった株式を簡単に換金できるよう新たな売買制度を設ける。売買登録できる銘柄の基準をこれまでよりも緩和するとともに、全証券会社が投資家に換金を働きかけられる仕組みにする。 日証協は上場廃止銘柄を投資家同士が注文を付け合わせて売買できる市場を現在も提供している。チッソなど8銘柄が登録されている。ただ監査法人が直近2 期の財務諸表に適正意見を出しているといった条件があるため、有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止になったライブドアやカネボウは登録できなかった。この市場に参加している証券会社が数社にとどまっていることもあり、使い勝手がよくないとの指摘もあった。(07:00) ◆NY金、3日続落・4月物は971.8ドル 【NQNニューヨーク=海老原真弓】10日のニューヨーク金先物相場は3営業日続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前週末比2.4ドル安の1トロイオンス971.8ドルで終えた。利益確定売りがやや優勢だった。  朝方は売りが先行した。ただ原油先物市場で買いが優勢になったこともあり、次第に下げ渋りの展開となった。この日の高値は982.8ドル、安値は961.9ドル。  銀は反落、プラチナは3営業日続落。(06:44) ◆NY原油大幅反発、一時108ドル台で最高値更新 【NQNニューヨーク=千田浩之】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に反発、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前週末比2.75ドル高の1バレル107.90ドルで取引を終えた。一時は108.21ドルと、連日で過去最高値を更新した。株価やドルの下落基調を手掛かりに、買いが優勢となった。  朝方は売りが先行したが、米株価が下げ幅を広げたことを受け、相対的に投資妙味のある原油先物に買いが入った。外国為替市場でドル相場が下落基調にあることも、ドル建ての原油価格に割安感があるとして支援材料となった。  ガソリンは4日続伸、ヒーティングオイルは反発した。(06:44)

本日のニュース一覧

  • NY円、102円25―35銭で始まる(8:30) (3/10 21:55)
  • NY円、上昇――101円70―80銭、米株相場の下落受け (06:40)
  • SGX日経平均先物・寄り付き 140円安の1万2400円で始まる (08:48)
  • シンガポール株10日・大幅続落 一時2800割れ、マレーシア関連株安い (3/10 18:55)
  • ドイツ株10日 DAXは65ポイント安の6448 (01:52)
  • ロンドン外為10日 円は対ドルで大幅続伸 (3/11 1:51)
  • ロンドン外為9時半 円は対ドルで続伸して始まる (3/10 19:29)
  • ロンドン株、続落で始まる (3/10 18:25)
  • ロンドン株10時 続落 鉱業株が安い (3/10 19:57)
  • ロンドン株10日 70.8ポイント安で終了 (06:42)
  • 外為10時・円、101円台半ばで伸び悩み――株式相場の下げ渋りで (10:29)
  • 外為12時・円、続伸も101円台後半に伸び悩み――対ユーロも続伸 (12:26)
  • 外為14時・円、101円台後半でもみ合い――株高を受けて伸び悩み (14:30)
  • 外為17時・円、102円台前半に4日ぶり反落――対ユーロは続伸 (17:12)
  • 外為9時・円、101円台半ばで堅調――対ユーロも上げ幅を拡大 (3/11 10:28)
  • 外為早朝・円、101円台後半に続伸して始まる――対ユーロも続伸 (08:38)
  • 外国為替、対個人客売り相場・11日 (10:40)
  • 外国為替、対個人客売り相場・11日 (3/11 10:40)
  • 株価指数先物・オプション・前引け 小幅続落――朝安後は買い戻しも (11:34)
  • 株価指数先物・オプション・大引け 3日ぶり反発――買い戻し優勢 (15:42)
  • 韓国株、大引け16ポイント上昇の1641 (3/11 16:49)
  • 香港株寄り付き・反落で始まる――中国CPI発表で中国系株に売り (3/11 11:44)
  • 香港株前引け・反落 引き締め懸念で中国系株安い、H株2.8%安 (3/11 14:31)
  • 香港株大引け・続伸――上海株高で後場に地合い改善 (3/11 18:07)
  • 今週の見通し・NY株 景気懸念、神経質な展開 (3/9 7:00)
  • 上海株、前引けは続落――0.7%安、CPI受け一時4100割れ (3/11 13:19)
  • 上海株、続落で始まる――0.6%安、不動産株などに売り先行 (3/11 10:49)
  • 上海株11日・3日ぶり反発――底堅さ好感し、引け間際に上昇 (3/11 17:02)
  • 新興市場11日・マザーズ指数、ヘラクレス指数が反発 ジャスダック下げ渋り (15:51)
  • 新興市場前引け・ジャスダック平均が続落――マザーズ、ヘラクレスは小反発 (11:38)
  • 人民元、11日基準値は7.1029元――基準値で切り上げ後高値 (10:25)
  • 人民元が反発――銀行間の17時30分時点は7.1030元 (3/10 18:56)
  • 台湾株11日・3日ぶり反発 朝安後に上昇、中台間の規制緩和期待 (3/11 15:37)
  • 大口注文(東証・後場)長谷工20万株、新日鉄14万株の買い越し (12:38)
  • 大口注文(東証・前場)新日鉄136万株、三菱重125万株売り越し (09:22)
  • 東証10時・下げ渋り――鉄鋼株や非鉄金属株に買い戻しの動き (10:20)
  • 東証14時・高値圏で推移――ソニーに買い戻しの動き (14:30)
  • 東証寄り付き・続落――円高・ドル安の進行が投資家心理冷やす (09:28)
  • 東証後場寄り・再び下げに転じる――米経済への警戒感重しに (13:10)
  • 東証前引け・小反発――値ごろ感の買い戻し・2部は続落 (11:27)
  • 東証大引け・3日ぶり反発――売り一巡後新日鉄などに買い戻し (15:47)
  • 日経平均先物、やや下げ幅縮める――1万2400円付近でもみ合い (09:38)
  • 日経平均先物、下げ渋る――買い戻しで一時40円安に縮小 (10:39)
  • 日経平均先物、後場は買い先行――1万2600円まで一時上昇 (12:55)
  • 日経平均先物、上げ幅拡大――1万2620円まで上昇 (14:09)
  • 日経平均先物、大幅続落で始まる――外部環境の一段の悪化で (09:12)
  • 日経平均大引け・反発――ひとまずの円上昇一服で買い戻し優勢 (15:05)
  • 日本株ADR・10日、軟調――ソニー、日産自、トヨタが下落 (07:03)
  • 米国株、小動きで始まる――既存店好調のマクドナルドが上昇 (00:46)
  • 米国株、大幅続落――金融安でダウ1年5カ月ぶり安値、ナスダック43ポイント安 (08:01)


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