日経ニュース・すくらっぷブック 2008年3月18日 -- 1046日記ウェブ

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18日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は急速に伸び悩み。一時は上げ幅を30円程度に縮め、1万1800円台前半を付けた。機関投資家から主力株に換金目的とみられるまとまった売りが出たといい、日経平均を押し下げた。香港や上海といったアジア各国・地域の株式相場が下げていることも投資心理を冷やした。東証株価指数(TOPIX)は一時下げに転じた。 米連邦公開市場委員会(FOMC)やリーマン・ブラザーズなど米証券大手の決算発表を間近に控え、模様眺めムードは一段と強まっている。政府は次期日銀総裁に国際協力銀行の田波耕治総裁を提示したが、野党が同意するか不透明として、市場では今のところ材料視されていない。 後場寄り付き前の大口成り行き注文は、買いが1990万株、売りが2660万株で670万株の売り越しだった。 東証前引け後の立会外取引でバスケット注文は約489億円成立したが、相場全般への影響は特にみられないという。 12時45分時点の東証1部の売買代金は概算1兆2758億円、売買高は同12億435万株。東証1部の値上がり銘柄数は749、値下がりは833、横ばいは132だった。 塩野義、エーザイが高く、サッポロHD、アサヒの上げが目立つ。東エレク、京セラが上げ幅を縮めた。半面、みずほFGが下げに転じた。新日鉄、住友鉱、三菱商、三井物が安い。〔NQN〕(13:12) 東証前引け・反発――米ダウ小反発で買い戻し、上げ幅一時200円に 18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は反発。前引けは前日比172円5銭(1.46%)高の1万1959円56銭だった。米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利下げ期待で17日の米ダウ工業株30種平均が小反発したことを受け、値がさハイテク株中心に買い戻しが入った。日経平均は前日までの3日間で1000円以上下落したため、小口ながら値ごろ感からの買いもみられ、上げ幅は200円を超す場面があった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)やリーマン・ブラザーズなど米証券大手の決算発表を間近に控えて、模様眺め気分も強く、心理的な節目の1万2000円目前では伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も反発。 円相場や米株といった外部環境の不透明感に加え、日銀総裁人事の行方を見極めたいとして、投資家の多くは売りにも買いにも動きづらいという。前引けで東証1部の売買代金は概算1兆840億円、売買高は同10億2695万株でいずれも前日の同時点の水準を下回った。東証1部の値上がり銘柄数は902、値下がりは667、横ばいは143だった。 東エレク、アドテスト、ファナック、キヤノン、ソニーが上げた。みずほFG、三菱UFJ、ミレアHDは反発。米原油先物相場の下げを受け、JAL、ANAが高い。半面、三菱商、三井物が安く、住友鉱が売られた。ホンダ、東芝、日立が下げた。 東証2部株価指数は続落。スルガコーポ、STECHが下げた。半面、オリコ、昭ゴムが上げた。ジャスダック上場できょうから東証2部に重複上場したWDBは東証では基準値(6万1600円)を上回る6万2500円で初値を付け、前引けは6万200円だった。〔NQN〕(11:19) 東証10時・高値圏で小動き――上値に戻り待ちの売り、2部小安い 18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は高値圏で小動き。前日終値を100円あまり上回る1万1900円台前半で推移している。前日までの3日間で1000円あまり下落したため、下値には小口ながら値ごろ感の買いが入っている。半面、円相場や米株の行方が不透明なため、輸出関連株を中心に上値には戻り待ちの売りが出ているといい、日経平均の上値を抑えている。東証株価指数(TOPIX)も高値圏で小動き。 17日の米ダウ工業株30種平均の反発をきっかけとした買い戻しが朝方で一巡し、次第に模様眺めムードが強まっている。アジア各国・地域の株式相場への警戒感に加え、日銀総裁人事の行方や18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)など注目イベントを見極めたいとして、売りにも買いにも動きにくいという。 10時時点の東証1部の売買代金は概算6491億円、売買高は同6億1088万株。東証1部の値上がり銘柄数は844、値下がりは689、横ばいは176だった。 東エレク、アドテスト、ソニーが上げ、みずほFG、三菱UFJがしっかり。新日鉄は続伸。半面、ホンダ、東芝、日立が下げ、住友鉱、石油資源が安い。 東証2部株価指数は小安い。スルガコーポ、中央電が下げている。半面、STECH、日精機が上げている。〔NQN〕(10:30) 東証寄り付き・反発――1万2000円目前に上昇、買い戻し主導で 18日前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は反発。寄り付き後間もなく上げ幅は200円近くに達し、1万2000円目前に上昇している。米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利下げ期待で17日の米ダウ工業株30種平均が反発した流れを引き継ぎ、値がさハイテク株中心に買い戻しが先行した。前日までの3日間で日経平均は1000円あまり下落したため、自律反発狙いの買いも入った。東証株価指数(TOPIX)も反発。 もっとも、米国の信用収縮を背景とした急速な円高・ドル安進行への警戒感は根強く、買いに慎重な投資家も多いという。朝方の外国証券経由の売買注文動向(市場筋推計、株数ベース)は売り越しだったもよう。寄り付き前の大口成り行き注文も、買いが3150万株、売りが4330万株で差し引き1180万株の売り越しだった。 ソニー、東エレク、ファナック、京セラが上昇し、新日鉄、JFEが上げている。トヨタ、キヤノンはしっかり。半面、住友鉱、三菱マが下げ、日立、東芝がさえない。〔NQN〕(09:20) ◆新興市場18日・ジャスダック平均とマザーズ指数が連日の安値 18日の新興企業向け株式相場は高安まちまち。日経ジャスダック平均株価は4日続落し、終値(確報)は前日比7円43銭安の1427円21銭で連日で昨年来安値を更新した。2003年12月以来の安い水準。東証マザーズ指数も同7.79ポイント安の563.42で連日で算出来安値を更新。一方で大証ヘラクレス指数は同7.12ポイント高の928.05と小幅に反発した。 米株安と円高の一服を受けて日経平均株価が反発で始まり、新興市場でも値ごろ感を背景にした見直し買いが先行したが、積極的な買いは続かなかった。米金融不安や円高懸念は引き続きぬぐえないとあって、本格的な戻りには懐疑的な投資家が多かったようで、朝高後下げに転じる銘柄が目立った。ただ、日経平均が高い水準を維持して終えたとあって、下値を売り込む動きも限定的だった。時価総額上位銘柄は高安まちまちで方向感に乏しかった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で172億円にとどまり、2月13日(169億円)以来の低水準だった。売買高は7753万株。楽天、セプテニHD、JCOM、イートレード、プロデュース、インテリ、ファンコミ、竹内製作所が売られ、セブン銀、イー・レヴォ、ジャレコ、NFKHD、マクドナルド、YOZAN、MTIが買われた。主力株で構成するJストック指数は小幅に4日続落。 マザーズではngi、サイバー、アクロディア、ミクシィ、アルデプロ、日本風力開発、エスエムエス、ACCESSが売られ、エヌピーシー、フルスピード、ザッパラスが買われた。AMIは値幅制限の上限(ストップ高)で買い気配のまま終えた。CCIは横ばい。新規上場したアクセルMは公開価格(17万円)を約38%上回る23万5000円で初値を付けた。終値は19万7000円。 ヘラクレスではダヴィンチ、ASSET、ZENTEK、マネパ、アパマンショ、モスインスが買われた。大証は上方修正と増配を発表したが下落。エンジャパン、Dクリックが売られた。ぐるなびは横ばい。〔NQN〕(15:55) 新興市場前引け・小動き、個別もまちまち――日経平均反発も 18日前場の新興企業向け株式相場は小動き。日経ジャスダック平均株価の前引け(11時1分時点)は前日比3円88銭安の1430円76銭と、前日に付けた昨年来安値を小幅ながら下回っている。東証マザーズ指数は小幅に続落した半面、大証ヘラクレス指数は小反発で前場を終えた。米株安や円高の一服を受けて日経平均株価が反発しており、主要指数は朝方に上げる場面もあったものの、日経平均の伸び悩みにつれて値を消した。依然として先安観がぬぐえない状況とあって、積極的な買いは見送られていたようだ。主力株も高安まちまちで方向感に乏しい展開だった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で84億円と低調。売買高は4461万株だった。楽天、セプテニHD、イートレード、ファンコミ、インテリ、竹内製作所が売られ、イー・レヴォ、ジャレコ、セブン銀、NFKHD、YOZAN、MTI、JCOM、マクドナルドが買われた。主力株で構成するJストック指数は小幅続落。 マザーズ指数の前引けは前日比0.92ポイント安の570.29だった。ngi、アルデプロ、エスエムエス、サイバー、ミクシィ、ACCESS、ネットイヤーが売られ、エヌピーシー、アクロディア、フルスピード、CCI、ザッパラス、日本風力開発が買われた。新規上場したアクセルMは公開価格(17万円)を約38%上回る23万5000円で初値を付けた。前引けは23万8000円。 ヘラクレス指数の前引けは前日比8.13ポイント高の929.06だった。ダヴィンチ、ASSET、ZENTEK、ぐるなび、博展が買われ、大証、マネパ、アライヴが売られた。エンジャパンは横ばい。〔NQN〕(11:19) ◆米国株、ダウ21ドル高 ベアー身売りで売り先行も買い戻し、JPモルガン急伸 【NQNニューヨーク=川勝充郎】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発。前週末比21ドル16セント高の1万1972ドル25セントで終えた。資金繰りが悪化した米証券大手ベアー・スターンズが米銀大手JPモルガン・チェースに身売りすることが決まり、信用不安の根深さが意識され売りが先行。しかし買収は好条件との受け止めからJPモルガンが大幅高となってダウ平均を押し上げたほか、大幅利下げが予想される米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌日に控え買い戻しが優勢になり、上昇に転じて終えた。  信用不安を背景に金融株が軒並み下落。景気後退に伴う需要減観測からエネルギー株が下げたこともあり、S&P500種株価指数は続落。11.54ポイント安の1276.60で取引を終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も35.48ポイント安の2177.01で終えた。業種別S&P指数(全十業種)ではエネルギー、金融など八業種が下落、通信サービスと一般産業が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約20億株(速報値)、ナスダック市場は約23億7000万株(同)。  ブッシュ米大統領は同日午前、「必要に応じて断固とした行動を取る」と表明。金融システム安定化へ追加措置も辞さない姿勢を示した。一方、朝方発表の3月のニューヨーク連銀景気指数はマイナス22.2と前月から大幅に悪化し、市場予想も下回った。2月の鉱工業生産指数も市場予想を下回る内容だった。  JPモルガンに実質一株約2ドルで身売りするベアーが、前週末比8割以上急落し4ドル台で終えた。リーマン・ブラザーズが大幅安となったほか、モルガン・スタンレーやメリルリンチなど証券株が軒並み安い。銀行株もシティグループやワシントン・ミューチュアルが大きく下げた。一方、JPモルガンは10%上げ、バンク・オブ・アメリカも小幅高だった。  北米最大の先物取引所、CMEグループが原油先物などを上場するニューヨーク・マーカンタイル取引所を傘下に持つNYMEXホールディングスを買収すると発表したが、株価はともに大幅安。一方、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)を手掛ける子会社を著名投資家ロス氏率いる投資ファンドに売却することで合意したと発表した税務代行サービスのH&Rブロックが反発。 (3/18 7:45) 米国株、ダウ平均一時上げに転じる――JPモルガンが10%高 【NQNニューヨーク=川内資子】17日午前の米株式市場で、ダウ工業株30種平均が一時上げに転じた。午前10時半ごろ、前週末比8ドル高の1万1959ドル前後を付ける場面があった。ベアー・スターンズ買収を発表したJPモルガン・チェースが10%の大幅高となり、指数を押し上げている。 (3/17 23:44) 米国株大幅安で始まる、ダウ約160ドル安 金融株急落、JPモルガンは上昇 【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式相場は大幅安で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比166ドル65セント安の1万 1784ドル44セントで、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同44.74ポイント安の2167.75で推移している。16日に米連邦準備理事会(FRB)が公定歩合を緊急に0.25%引き下げると発表したほか、JPモルガン・チェースが資金繰り困難で経営危機に陥ったベアー・スターンズを買収することで合意したと発表。信用リスク問題を背景とした米金融機関の財務悪化への懸念が一段と強まり、金融株を中心に売りが出ている。  ベアー・スターンズは約9割下落。メリルリンチ、シティグループなども大幅安。格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが格付け見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げたリーマン・ブラザーズは30%超の急落。一方、JPモルガンは6%高。ダウ平均構成銘柄ではプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やコカ・コーラが小高い。  朝方発表の3月のニューヨーク連銀景気指数はマイナス22.2とマイナス幅が大きく拡大し、市場予想(マイナス7.4)を下回った。2月の鉱工業生産も前月比0.5%減と市場予想以上に減少した。ただ、経済指標への相場の反応は目立たない。 (3/17 23:44) ◆ロンドン株10時 反発 薬品のシャイアが高い 【ロンドン=欧州総局】18日午前のロンドン株式相場は反発。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ86.7ポイント高の5501.1で推移している。  前日のダウ工業株30種平均が小幅ながら上昇して引け、この日の日経平均株価も高く終えたことで、投資家心理がやや改善。米連邦準備理事会(FRB)が大幅利下げを決定するとの期待感も買いにつながり、ほぼ全面高となっている。  前日下落した金融株が軒並み買い戻されている。資産運用のマン・グループ、銀行のHSBC、総合保険のアヴィヴァなどが高い。  薬品のシャイアは大幅上昇。同業のアストラゼネカによる買収観測が出ているが、アストラ側の提示額が最大で一株当たり1425ペンスになる可能性をUBSのアナリストが示し、買われている。アストラは小幅高。 (3/18 19:18) ロンドン株、反発で始まる 【ロンドン=欧州総局】18日朝のロンドン株式相場は反発。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前日終値比101.9ポイント高の5516.3で推移している。 (3/18 18:18) ロンドン株17日 217.3ポイント安で終了 【ロンドン=欧州総局】17日のロンドン株式相場は急落。FTSE百種総合株価指数は前週末終値に比べ217.3ポイント(3.86%)安の5414.4で引けた。  アジア株が下落した流れを引き継ぎ、朝から売りが先行した。米証券大手ベアー・スターンズがJPモルガン・チェースに救済買収されるとの発表を受け、信用収縮懸念があらためて意識され、銀行、保険など金融株を中心に売りが膨らんだ。銅価格の下落を嫌気して鉱業株が軒並み売られたことも、指数を押し下げた。終値としては05年11月以来の安値。値下がり銘柄数は98だった。  金融株では銀行のHBOSが前週末終値比67.5ペンス(12.78%)安の460.5ペンス、バークレイズが同40.5ペンス(9.35%)安の392.5ペンス、資産運用のマン・グループが同55ペンス(10.17%)安の486ペンスと、大幅下落。  建設資材のウォルセリーも売られ、同49ペンス(9.21%)安の483ペンスで引けた。営業報告で、上半期の利益が23%減少し、今後の業績にも悲観的な見通しを示したことが嫌気された。  一方、電力のブリティッシュ・エナジーは上昇。他社との提携、合併に向けた交渉に入ったと発表し、同64ペンス(11.2%)高の635.5ペンスで引けた。 (3/18 2:35) ◆ドイツ株17日 DAXは269ポイント安の6182 【フランクフルト支局】17日のフランクフルト株式相場は大幅続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前週末比269.60ポイント安(4.18%下落)の6182.30だった。  この日は、前週末の米国市場や同日の日経平均が下げたことから、安く寄り付いた。その後も軟調で、引けにかけては6200ポイントを下回り、年初来最安値を更新した。  シーメンスが17.1%と急落。2008年度業績見通しの下方修正が嫌気された。不動産金融大手のヒポ・レアルが12.5%、ドイツ取引所が10.5%など金融関連株が軒並み大幅に下落した。商用車のMAN、半導体のインフィニオンも安かった。  上昇したのは二銘柄のみ。VWは4.3%と大幅上昇。機械のリンデも高かった。 (3/18 1:57) ◆シンガポール株18日・大幅に反発――香港株上昇で買い安心感 【NQN香港=太田孝治】18日のシンガポール株式相場は大幅反発。ST指数の終値は前日比40.83ポイント(1.46%)高の2833.58だった。前日にST指数が1月10日の算出方法変更以来の最安値を更新したため株価の割安感が意識され、自律反発を期待した買いが入った。前場に大幅に下落していた香港株が後場に上昇に転じたことも、買い安心感につながった。  銀行株や複合企業株など大型株に買いが目立った。米国時間18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利下げ観測が広がり、「シンガポール経済にも下支え要因になるのではないか」との見方が買いを誘った。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でナスダック100株価指数先物が堅調に推移したことも支援材料となった。もっとも、世界的な信用リスク問題への警戒感は根強く、ST指数は前場に1%近く下げる場面もあった。  セムコープ、STエンジニア、DBS、UOB銀行、Sテレコムが高く、キャピタランド、ケッペルランド、セムコープ・マリンが買われた。半面、香港ランド、揚子江シップビルディングが下げ、ウィルマー、ノーブル、F&Nが売られた。 (3/18 18:57) ◆香港株大引け・大幅に4日ぶり反発――後場に上昇、不動産株高い 【NQN香港=桶本典子】18日の香港株式市場でハンセン指数は大幅に4営業日ぶり反発。終値は前日比300.00ポイント(1.42%)高の2万1384.61 だった。前日までの3日続落で指数の下げ幅が約2300ポイントに達していただけに、下値では押し目買いが入った。主力銘柄と不動産株が上昇。1日の値幅(高値と安値の差)は約900ポイントと荒い値動きだった。  指数は後場中ごろに上げに転じた。前場に指数が下げる場面でも時価総額上位のHSBCがおおむね堅調に推移したことが、後場の心理改善につながった。中国移動や中国人寿保険などの時価総額上位銘柄が相次いで上昇。前場に売りが目立った中国本土系銘柄の一角が買い戻され、指数を押し上げた。  昼休み時間中に不動産投資などを手掛ける複合企業の新世界発展が2007年12月中間決算を発表。純利益は前年同期比4.1倍の56億4500万香港ドルだった。好決算を受けて新世界発展は4%上昇。他の不動産株にも買いが広がった。  もっとも、指数は前場に取引時間中としては昨年8月20日以来、約7カ月ぶりに節目の2万1000を割り込む場面もあった。中国の温家宝首相によるインフレ懸念発言が伝わり、中国当局による追加的な景気引き締め懸念から中国本土系銘柄の一角が売られた。米国時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、持ち高調整の売りも出やすかった。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は1141億香港ドルと、2月4日以来の高水準となった。  長江基建は9%超上昇。恒隆地産、信和置業、リー&フォン、招商局国際の上げが目立ち、ハンセン銀行、中国銀行、長江実業、ハチソンが買われた。半面、東亜銀行、中国平安保険が売られ、中国神華能源が大幅安となった。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに4営業日ぶりに反発した (3/18 18:01) 香港株前引け・大幅続落――朝高後に下落、中国系銘柄に売り 【NQN香港=桶本典子】18日前場の香港株式市場でハンセン指数は大幅続落。前引けは前日比244.27ポイント(1.15%)安の2万840.34と、取引時間中としては2007年8月20日以来、約7カ月ぶりに節目の2万1000を割り込んだ。取引時間中に中国の温家宝首相によるインフレ警戒発言が伝わり、中国当局による追加的な金融引き締め政策への懸念が高まった。銀行株を含む中国本土系銘柄が軒並み下落。指数は前場中ごろに下げに転じた。  前場取引時間中に中国で5日から開催されていた全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が閉幕。閉幕後に温首相が「現在の最大の困難は物価の急速な上昇と通貨膨張圧力、経済の潜在的な動揺リスクだ」などと発言したことが伝わった。これを受けて中国市場では上海総合指数が下落。香港市場でも中国本土系銘柄の一角が大幅安となり、指数を押し下げた。米国時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、香港系の銀行株や不動産株に不安定な値動きが続いたことも市場心理の重しとなった。  前日の米国市場でダウ工業株30種平均が小反発したことを受けて、朝方は銀行株を中心に買いが先行した。時価総額上位のHSBCはおおむね堅調に推移し、前引けにかけても指数の下値を支えた。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は578億香港ドル。  中国平安保険、中国神華能源、CITIC、中国海洋石油が大幅安。東亜銀行、香港取引所の下げも目立った。中国移動は下落。半面、ハンセン銀行、ハチソン、ワーフが上げ、中国連合通信、富士康国際が買われた。中国銀行は一時、06年6月1日の新規上場時の公開価格を割り込んだ。前引けでは前日比横ばいだった。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに大幅続落となった。 (3/18 14:27) 香港株寄り付き・大幅反発――買い戻し先行、不動産株に買い 【NQN香港=桶本典子】18日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は大幅反発して始まった。指数は寄り付きで前日よりも約360ポイント高い2万1400 台半ばに上昇した。その後は2万1300台に伸び悩んでいる。前日に1152ポイントの大幅下落となっただけに、買い戻しの動きが先行。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が反発したことも支援材料となっている。  香港市場でも、米国時間18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ期待が高まっている。銀行株と不動産株が上昇。このところ売りが目立っていた中国系の石油精製銘柄にも、きょうは買い戻しが目立つ。  ただ、このところの調整局面でも買われていた公益株や小売株の一角には売りが出ている。きょう前場の中国株式相場が続落して始まったことも中国本土系銘柄の一部に重しとなっている。  HSBC、中国銀行(香港)、中国人寿保険が高く、長江実業、ハチソンが買われている。中国移動、中国石油化工、招商局国際も上昇。半面、中電控股、エスプリが安く、中国神華能源がさえない。  中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに反発して始まった。 (3/18 11:42) ◆上海株18日・大幅に5日続落 インフレや景気懸念でろうばい売り 【NQN香港=早川亜美】18日の中国株式市場で上海株式相場は大幅に5日続落。上海総合指数は前日比151.151ポイント(3.95%)安の3668.897 と、2007年7月5日以来、約8カ月ぶりの安値を付けた。5日続落は07年1月30日―2月5日(5日続落)以来。インフレ進行や先行きの中国景気に対する警戒感を示した温家宝首相の発言が投資家心理を冷やし、ろうばい的な売りが広がった。  温首相は18日の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後に行った記者会見で、「現在の最大の困難は、急速な物価上昇と通貨膨張圧力、経済の潜在的な動揺リスクだ」と発言。インフレ加速への強い警戒感を示す一方、世界的な景気減速観測を背景に「今年は中国経済にとって最も困難な1年となる可能性がある」とも述べた。  このため金融引き締めへの懸念から不動産株や銀行株など主力株が軒並み大幅に下落。中国景気の先行き不透明感も意識され、電力株や繊維株などには値幅制限の下限(ストップ安)を付ける銘柄が目立った。  中国銀行や中国工商銀行など銀行株が軒並み下落。上海万業企業、上海新黄浦置地といった不動産株が安い。華電国際電力、大唐国際発電、中国アルミの下げが目立った。半面、大秦鉄路が上昇。中国中鉄が買われた。  上海の米ドル建てB株相場は大幅に5日続落。上海B株指数の終値は前日比24.485ポイント(9.03%)安の246.378と、昨年4月30日以来、約10カ月半ぶりの安値を付けた。 (3/18 17:11) 上海株、前引けは大幅続落――1.8%安、不動産株が安い 【NQN香港=太田孝治】18日前場の中国株式市場で、上海株式相場は大幅に続落。前引けの上海総合指数は前日比68.209ポイント(1.78%)安の 3751.839だった。中国の温家宝首相が全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の閉幕後、「現在の最大の困難は、物価の急速な上昇と通貨膨張圧力、経済の潜在的な動揺リスクだ」「物価の上昇自体より、物価の上昇予想が広がることの方が恐ろしい」などと発言。インフレを防ぐ姿勢を示したことを受け、追加的な金融引き締めへの懸念で不動産株などに売りが広がった。  上海米ドル建てB株指数も大幅に続落。前引けは前日比11.598ポイント(4.28%)安の259.265だった。 (3/18 13:18) 上海株、下げ幅拡大 一時2.6%安、温首相がインフレ警戒発言 【NQN香港=太田孝治】18日前場の中国株式市場で、上海株式相場は下げ幅を拡大。上海総合指数は一時、前日比2.6%安い3720台まで下げた。18日の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)閉幕後に、温家宝首相が記者会見を実施。温首相は「現在の最大の困難は、物価の急速な上昇と通貨膨張圧力」などと発言。このため追加的な金融引き締めに対する警戒感が強まり、不動産株に売りが膨らんだ。鉄鋼株の下げも目立つ。 (3/18 12:08) 上海株、続落で始まる――不動産株に売り、チベット関連は大幅続落 【NQN香港=太田孝治】18日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は続落して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比0.79%安い3789を付けた。不動産株などに売りが先行している。  前日に急落したチベット関連銘柄は引き続き大きく売られている。旅行関連の西蔵(チベット)旅遊(@600749/SH)は9%安、医薬品関連の西蔵薬業(@600211/SH)は5%安で推移している。 (3/18 10:49) ◆外為17時・円、97円台半ばに反落――対ユーロも反落し153円台 18 日の東京外国為替市場で円相場は反落。17時時点では1ドル=97円59―62銭前後と、前日の同時点と比べ23銭の円安・ドル高水準だった。日経平均株価の反発などが意識され、夕刻にかけて円売り・ドル買いが優勢になった。17時過ぎに97円80銭台まで下げ幅を広げた。もっとも米国時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控え、積極的な取引は見送られている。 昼過ぎまでは円が前日17時時点より高い水準で推移していた。米国の金融不安や大幅な利下げ観測などを背景とした円買い・ドル売りが続いた。クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の下落につれた円買い・ドル売りも入り、96円86銭前後まで上昇する場面があった。9―17時の円の安値は97円65銭程度で、値幅は79銭程度だった。 政府が次期日銀総裁候補として提示した元大蔵事務次官の田波耕治国際協力銀行総裁の所信聴取などへの反応は特になかった。 円は対ユーロでも反落。17時時点では1ユーロ=153円74―78銭前後と、前日の同時点に比べ24銭の円安・ユーロ高水準だった。朝方はリスク回避や持ち高調整の円買い・ユーロ売りが先行し、円は一時152円台半ばまで上昇した。ただ、夕刻にかけては株高などを背景とした円売りが出て押し戻された。 17時過ぎは153円90銭台まで下げている。 ユーロは対ドルで5営業日ぶりに小反落。17時時点では1ユーロ=1.5757―60ドル前後と、前日の同時点より0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。利益確定売りなどが優勢だった前日の海外市場の流れを引き継いだ。米欧の景況感や金利格差などが意識され持ち直す場面もあったが、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が浮上していることもあって上値は重かった。〔NQN〕 (3/18 17:29) 外為14時・円、97円台前半で小動き――FOMC控え様子見 18 日午後の東京外国為替市場で円相場は小動き。14時時点では1ドル=97円18―21銭前後と前日の17時時点と比べ18銭の円高・ドル安水準で推移している。米国の金融不安や大幅な利下げ観測を背景に円買い・ドル売りの圧力が続いている。ただ、米国時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるため、午後は徐々に見送りムードが強まっている。〔NQN〕 (3/18 14:12) 外為10時・円、一時96円台後半に強含み――対豪ドルでも円買い 18 日午前の東京外国為替市場で円相場は強含み。10時時点では1ドル=97円02―05銭前後と前日17時時点と比べて34銭の円高・ドル安水準だった。9時40分過ぎに96円86銭近辺まで上げ幅を広げる場面があった。米国の金融不安や大幅な利下げ観測を背景に円買い・ドル売りの流れが続いている。 オーストラリア準備銀行(中央銀行)が9時30分ごろ、政策金利をそれまでより0.25%高い7.25%に引き上げた4日の理事会の議事要旨を発表。物価の上振れ・下振れの両方のリスクに対する記述があったことなどから追加利上げ観測が後退し、オーストラリア(豪)ドルに対して円が買われたことも対ドルでの円買いを誘った。中値決済で目立ったドルの過不足はなかったようだ。〔NQN〕 (3/18 10:14) 外為早朝・円、97円台半ばに小反落――対ユーロは153円台に続伸 18 日早朝の東京外国為替市場で、円相場は小反落して始まった。8時30分時点では1ドル=97円40―43銭前後と、前日の17時時点に比べ4銭の円安・ドル高水準だった。前日に95円77銭と1995年8月以来12年7カ月ぶりの高値を付けたが、このところ急速に円高・ドル安が進んだ反動などから今朝は安く始まった。一方、米国の金融不安や米連邦準備理事会(FRB)がきょう開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測もあって円の下げ幅は限られている。 一方、円は対ユーロでは続伸。8時30分時点では1ユーロ=153円07―10銭前後と、前日の17時時点と比べて43銭の円高・ユーロ安水準だった。対ドルでのユーロ売りなどにつれて円買い・ユーロ売りが優勢だった前日の海外市場の流れを受けた。 ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反落して始まった。8時30分時点では前日の17時時点と比べて0.0045ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ= 1.5718―21ドル前後で推移している。前日の東京市場で1ユーロ=1.5905ドルと導入来高値を更新した後、海外市場にかけて利益確定や持ち高調整のユーロ売り・ドル買いに押し戻された流れを引き継いでいる。〔NQN〕 (3/18 8:50) ◆NY円、97円65―75銭で始まる(8:30) 【NQNニューヨーク】18日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比40銭円安・ドル高の1ドル=97円65―75銭で始まった。 (3/18 21:37) NY円、4日続伸――97円25―35銭 信用リスクや利下げ観測で 【NQNニューヨーク=千田浩之】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に4日続伸。前週末比1円80銭円高・ドル安の1ドル=97円25―35銭で取引を終えた。信用リスクへの警戒感や米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測を手掛かりに、円買い・ドル売りが優勢となった。  16日にFRBが公定歩合を緊急に0.25%引き下げ、新たな資金供給策を創設すると発表した。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした決定を受け、信用リスクへの不安が一段と高まった。同日にJPモルガン・チェースが資金繰りの悪化で経営危機に陥ったベアー・スターンズの買収を発表したことも、米金融機関の財務悪化への懸念を強めた。投資家のリスク許容度悪化が意識され、17日は東京・ロンドン市場に続いて円買い・ドル売りが優勢となった。  市場では金融市場の混乱と米景気の不透明感を受け、18日のFOMCでの利下げ幅が1%になるとの見方が増えている。日米の金利差縮小に着目した円買いも入った。  17日にニューヨーク連銀が発表した3月の景気指数や2月の鉱工業生産指数は市場予想を下回った。ただ、内訳が底堅さを示したとの見方もあり、相場の反応は限られた。  円の高値は96円62銭、安値は97円75銭だった。  円は対ユーロで大幅に4日続伸。前週末比2円25銭円高・ユーロ安の153円ちょうど―10銭で終えた。  ユーロは対ドルで4日続伸。前週末終値の1ユーロ=1.56ドル台後半から1.57ドル台前半に上昇した。米国の信用リスク懸念や大幅利下げ観測を受け、ユーロ買い・ドル売りが優勢となった。ただ、欧州中央銀行(ECB)の理事2人がカナダでの講演をキャンセルしたと伝わり、緊急利下げの思惑がユーロの上値を抑えた。ユーロの高値は1.5791ドル、安値は1.5685ドルだった。 (3/18 6:45) ◆ロンドン外為9時半 円は対ドルで反落して始まる 【ロンドン=欧州総局】18日午前のロンドン外国為替市場の円相場は反落。午前9時半現在、前日終値に比べ95銭円安・ドル高の1ドル=97円80―90銭で推移している。  東京時間の引けにかけて、円売り・ドル買いが強まった流れを受け、97円60銭前後で始まった。この日の日経平均が4日ぶり反発したのに加え、欧州株も大幅反発で始まったことで、投資家の円売りが出ている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を夜に控え、狭いレンジでの値動きとなっている。  円の対ユーロ相場も反落。同1円50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=154円20―30銭で取引されている。前日に大幅な円高となった反動で、ユーロの買い戻しが先行した。  ユーロは対ドルで小幅続伸。現在の水準は同0.0005ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5765―75ドル。米追加利下げ観測がユーロを支えている。 (3/18 19:04) ロンドン外為17日 円は対ドルで急伸 【ロンドン=欧州総局】17日のロンドン外国為替市場の円相場は急伸。前週末終値に比べ3円30銭円高・ドル安の1ドル=96円85―95銭で引けた。  円は米金融不安の強まりを背景に、東京市場で急上昇。一時、1ドル=95円77銭と、95年8月以来の高値を付けた。ロンドン市場では97円35銭前後で始まった後、一進一退。2月の鉱工業生産など、米の景気悪化を示す指標が出たものの、「ドルはそれ以前に10分売り進まれた感があり、追加のドル安材料にはならなかった」(邦銀ロンドン支店)という。  円の対ユーロ相場も大幅続伸。同3円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=152円70―80 銭で引けた。アジア、欧州の株安を受けて、リスク許容度の低下した投資家の円買いが強まり、円は午前に一時、07年8月以来となる151円82銭まで上昇。ただ、引けにかけてはユーロにやや買い戻しが入った。  円は対英ポンドでも急伸。同9円45銭円高・ポンド安の1ポンド=193円80―90銭で引けた。リスク回避目的の円買い・ポンド売りが進んだのに加え、英金融業界にも信用収縮問題が波及するとの懸念から対ドル、ユーロでもポンド売りが膨らんだ。  ユーロは対ドルで大幅続伸。前週末終値に比べ0.0155ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5760―70ドルで取引を終了した。週末に緊急利下げを実施した米連邦準備理事会(FRB)が、18日にも追加利下げを行うとの見方がドル売りを促した。  スイスフランは対ドルで大幅続伸。一時、1ドル=0.9637ドル近辺まで上昇し、最高値を更新した。同0.0205スイスフランフラン高・ドル安の1ドル=0.9855―65スイスフランで取引を終了した。 (3/18 2:23) ◆人民元が7日続伸――銀行間の17時30分時点は7.0815―16元 【NQN香港=太田孝治】18日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで7日続伸。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ0.0017 元の元高・米ドル安の1米ドル=7.0815―16元だった。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.0810―28元だった。 (3/18 18:58) 人民元、18日基準値は7.0870元――前日基準値比で下落 【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は18日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.0870元と発表した。前日の基準値(7.0815元)と比べると0.0055元の元安・米ドル高水準。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レートは7.0832―39元だった。 (3/18 10:30) ◆サブプライム損失78兆円に拡大も・IMF試算 【ワシントン=共同】国際通貨基金(IMF)のシン西半球局長は17日、ブラジルのサンパウロで講演し、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による金融危機の深刻化で、金融機関やファンドなどの関連損失が約8000億ドル(約78兆円)に拡大する恐れがあるとの試算結果を示した。  IMFは昨年9月、サブプライム関連損失が最大2000億ドルに膨らむと予想していたが、事態が急速に悪化していることが鮮明になった。米国が景気後退局面を迎えた場合、影響が世界に波及する公算が大きく、米大手金融機関の経営危機など信用不安の高まりも響いているという。  局長は「現時点のサブプライム関連損失は世界全体で2300億ドル」とし、約半分が米金融機関で、残りの大部分が欧州と説明。商業用不動産ローンやクレジットカード債権など他の銀行資産で1000億ドル以上の損失が生じる恐れも指摘した。 (15:28) ◆米著名投資家ロス氏、サブプライムローン専門会社を買収 【ニューヨーク=清水石珠実】米著名投資家ウィルバー・ロス氏は17日、米税務申請代行サービス大手H&Rブロック傘下のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)専門会社「オプション・ワン・モーゲージ」を買収すると発表した。買収額は約11億ドル。5月末までの買収手続き完了を目指す。  ロス氏は、買収の理由を「サブプライム事業が困難な状況にあっても、住宅ローンは依然として魅力的な事業で相当な経済規模がある」と説明。既に破綻した同業アメリカン・ホーム・モーゲージも傘下に収めており、今後もサブプライムを含めた住宅ローン事業の買収を続ける意向を明らかにした。  H&Rは昨年、オプション・ワンの売却交渉を進めていた投資ファンドのサーベラス・キャピタル・マネジメントとの間で契約内容で折り合いがつかず、事実上オプション・ワンの事業を閉鎖していた。 (06:20) ◆ジャスダック・大証のシステム一本化、24日決定目指す 大阪証券取引所の米田道生社長は18日の記者会見で、ジャスダック証券取引所を含む新興市場の再編について「効率的で信頼性のある魅力的な市場をつくるという大義のある話。誠実に対応していきたい」と話し、継続して協議を進める意欲を示した。 一方、ジャスダック証券取引所の筒井高志社長は18日、同日中の決着を目指していた大証との売買システム一本化が「最終決定に至らなかった」と説明した。19日以降も大証と契約面の詳細を詰め、24日の取締役会での決定を目指すという。(22:02) ◆東証、不正企業に違約金・新ルール、一律1000万円で調整 東京証券取引所は株主や投資家の信頼を失うような重大な違反行為を犯した上場企業に対し、「上場制度違約金」(仮称)を科す新たなルールを導入する。上場規則に違反した場合、一律1000万円の金銭的な処分を科す方向で調整している。制度の詳細を固めた上で年内の早期実施を目指す。 東証と上場企業は上場契約を結んでいる。今回導入を目指す違約金は、上場企業が組織的な不正行為を犯したり、東証の勧告・指導に従わずに株主や投資家の信頼を失う重大な規則違反行為をしたりした場合に「損害賠償」として金銭的処分を科す位置づけ。あらかじめ違反行為を明確にして上場企業に対する抑止力効果も狙う。(07:00) ◆米デリバティブ最大手、追加損失懸念で株価8割下落 17日のニューヨーク株式市場で金融派生商品(デリバティブ)取引最大手、米MFグローバルの株価が急落し、一時前週末比80%下げ昨年来安値を更新した。2月末に小麦先物の不正取引が発覚し資本の1割をき損しているが、追加損失が膨らむとの懸念が広がった。 MFは前週末比65%安い6.05ドルで引けた。株価は不正取引の発覚直前に比べ5分の1の水準となった。同社は「信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連証券は保有していない」と強調した。(18:35) ◆米ガソリン価格、最高値を更新・原油高で27%上昇 【ワシントン=米山雄介】米国でガソリンと軽油価格の高騰が続いている。米エネルギー省が17日まとめた最新のガソリン平均小売価格(レギュラー)は1 ガロン=3.284ドル(1リットル=約84円)となり、前週に比べ1.8%上昇した。値上がりは5週連続で、2週続けて過去最高を更新した。前年同期と比べると、27.4%の大幅な値上がりとなる。  ディーゼル車用の軽油価格は前週に比べ4.1%高い1ガロン=3.974ドル(1リットル=約102円)とさらに急騰。前年同期比では48.2%高い水準まで上昇し、4ドル台目前に迫っている。  米経済の信用収縮を背景とするドル安との同時進行で原油高が続いており、米家計の固定費であるガソリン価格も一段と上昇する懸念がある。(15:04) NY原油続落、4月物は105.68ドル・一時最高値も景気懸念 【NQNニューヨーク=川内資子】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の4月物は前週末比4.53ドル安の1バレル105.68ドルで取引を終えた。一時111.8ドルまで上昇し最高値を更新したが、米景気に対する懸念から次第に利益確定売りが優勢となった。  JPモルガン・チェースが資金繰り困難で経営困難に陥ったベアー・スターンズの買収を発表し、信用収縮が米景気を下押しするとの懸念から、利益確定売りが出た。ドルが対ユーロなどで軟調となりドル建て原油価格の割安感が意識され、未明の時間外取引で最高値を付ける場面もあった。安値は103.23ドル。  ガソリンは反落。ヒーティングオイルは6営業日ぶりに反落。(07:04) NY金5日続伸、4月物は1002.6ドル・一時1033.9ドルと最高値 【NQNニューヨーク=海老原真弓】17日のニューヨーク金先物相場は5営業日続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前週末比3.1ドル高の1トロイオンス1002.6ドルで終えた。一時1033.9ドルまで上昇し、最高値を更新した。米金融不安の強まりから「安全資産」としての金買いが優勢だった。  米国時間の前日夕、米大手銀行のJPモルガン・チェースが経営危機に陥っていた米証券大手ベアー・スターンズの買収を発表。米連邦準備理事会(FRB)は同日、公定歩合の引き下げを緊急に決定した。金融不安が広がり、時間外取引で高値を付けた。外国為替市場でドルが対ユーロで大幅に下落し、ユーロ導入以来の安値を更新したことも、ドル相場と反対の値動きをしやすい金の買い材料となった。  17日の通常取引時間帯には高値警戒感から利益確定売りも出て、下げに転じる場面もあった。この日の安値は994.1ドル。  銀は4営業日ぶりに反落、プラチナは続落。(09:01)

本日のニュース一覧

  • NY円、4日続伸――97円25―35銭 信用リスクや利下げ観測で (06:45)
  • NY円、97円65―75銭で始まる(8:30) (21:37)
  • SGX日経平均先物・寄り付き 15円安の1万1785円で始まる (08:49)
  • シンガポール株18日・大幅に反発――香港株上昇で買い安心感 (3/18 18:57)
  • ドイツ株17日 DAXは269ポイント安の6182 (3/18 1:57)
  • ロンドン外為17日 円は対ドルで急伸 (3/18 2:23)
  • ロンドン外為9時半 円は対ドルで反落して始まる (19:04)
  • ロンドン株、反発で始まる (18:18)
  • ロンドン株10時 反発 薬品のシャイアが高い (19:18)
  • ロンドン株17日 217.3ポイント安で終了 (3/18 2:35)
  • 欧州株も全面安、米国の金融不安が飛び火 (3/17 23:21)
  • 外為10時・円、一時96円台後半に強含み――対豪ドルでも円買い (10:14)
  • 外為12時・円、続伸し97円台前半――対ユーロも152円台後半に続伸 (3/18 12:13)
  • 外為14時・円、97円台前半で小動き――FOMC控え様子見 (14:12)
  • 外為17時・円、97円台半ばに反落――対ユーロも反落し153円台 (17:29)
  • 外為9時・円、上昇に転じ97円台前半――対ユーロは152円台後半 (09:20)
  • 外為早朝・円、97円台半ばに小反落――対ユーロは153円台に続伸 (08:50)
  • 外国為替、対個人客売り相場・18日 (10:45)
  • 株価指数先物・オプション・前引け――反発、買い戻し一巡後は様子見 (11:28)
  • 株価指数先物・オプション・大引け――反発、大引けにかけて買い戻し (15:40)
  • 韓国株、大引け14ポイント上昇の1588 (3/18 16:37)
  • 香港株寄り付き・大幅反発――買い戻し先行、不動産株に買い (3/18 11:42)
  • 香港株前引け・大幅続落――朝高後に下落、中国系銘柄に売り (3/18 14:27)
  • 香港株大引け・大幅に4日ぶり反発――後場に上昇、不動産株高い (3/18 18:01)
  • 上海株、下げ幅拡大 一時2.6%安、温首相がインフレ警戒発言 (3/18 12:08)
  • 上海株、前引けは大幅続落――1.8%安、不動産株が安い (3/18 13:18)
  • 上海株、続落で始まる――不動産株に売り、チベット関連は大幅続落 (3/18 10:49)
  • 上海株18日・大幅に5日続落 インフレや景気懸念でろうばい売り (3/18 17:11)
  • 新興市場18日・ジャスダック平均とマザーズ指数が連日の安値 (15:55)
  • 新興市場前引け・小動き、個別もまちまち――日経平均反発も (11:19)
  • 人民元、18日基準値は7.0870元――前日基準値比で下落 (10:30)
  • 人民元が7日続伸――銀行間の17時30分時点は7.0815―16元 (18:58)
  • 台湾株18日・4日ぶり反発 一時下落も終盤に上げ幅拡大 (3/18 15:34)
  • 大口注文(東証・後場)インボイス1840株、ヤフー590株買い越し (12:39)
  • 大口注文(東証・前場)URBAN15万株、ヤフー200株買い越し (09:10)
  • 東証10時・高値圏で小動き――上値に戻り待ちの売り、2部小安い (10:30)
  • 東証14時・再び高値圏に上昇――底堅さ確認で株先物に買い戻し (14:11)
  • 東証寄り付き・反発――1万2000円目前に上昇、買い戻し主導で (09:20)
  • 東証後場寄り・急速に伸び悩む――みずほFGは下げに転じる (13:12)
  • 東証前引け・反発――米ダウ小反発で買い戻し、上げ幅一時200円に (11:19)
  • 東証大引け・4日ぶり反発――値がさハイテク株に買い戻し、2部続落 (15:18)
  • 日経平均、上げ幅200円超す――株価指数先物に買い戻し (09:30)
  • 日経平均、反発で始まる――買い戻し先行、上げ幅100円超す (09:06)
  • 日経平均先物、もみ合い――買い戻し一巡後は様子見ムード (09:35)
  • 日経平均先物、小高く推移――いったん下げた後は買い戻し (13:56)
  • 日経平均先物、伸び悩み――アジア株安で戻り待ちの売り (12:49)
  • 日経平均先物、反発で始まる――前日大幅安の反動で買い戻し (09:12)
  • 日経平均大引け・反発――米ダウ反発で買い戻し、FOMC前で手控えも (15:06)
  • 日本株ADR・17日、軟調――日立、ソニー、日産自が下落 (07:09)
  • 米国株、ダウ21ドル高 ベアー身売りで売り先行も買い戻し、JPモルガン急伸 (07:45)
  • 米国株、ダウ平均一時上げに転じる――JPモルガンが10%高 (17日 23:44)
  • 米国株大幅安で始まる、ダウ約160ドル安 金融株急落、JPモルガンは上昇 (3/17 23:44)


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