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2008年3月 »
27日(木)
◆東証大引け・続落――業績不安の売り優勢、輸出株や金融株安い
27日の東京株式市場で日経平均株価は続落。大引けは前日比102円5銭(0.80%)安の1万2604円58銭だった。外国為替市場での円高・ドル安基調の継続や米景気の先行き不透明感を背景に、企業の業績悪化を警戒した売りが優勢だった。年度末の保有株式の評価を高めたい機関投資家からの「お化粧買い」への期待が下支えしたものの、相場全体への影響は限定された。自動車株や電機株などの輸出株や証券株、損保株など金融株の下げが目立った。東証株価指数(TOPIX)も続落。
市場では、欧米金融機関の業績不安から信用不安が再び意識されて大手銀行株が下げ、投資心理を冷やしたとの見方もあった。日経平均は取引時間中としては3営業日ぶりに心理的な節目である1万2500円を割り込む場面があった。もっとも、さらに下値を売り込む動きはみられず、先行き不透明感を反映して、安い水準で方向感を欠く値動きだった。
東証1部の売買代金は概算で1兆9215億円(速報ベース)。今年最低だった前日からは増加したものの、増加幅は小さく引き続き低水準だった。金融市場の混乱が続き、海外投資家の売買が減っていることが背景。売買高は同16億7336万株。20億株割れは5日連続。東証1部の値下がり銘柄数は934、値上がりは684、横ばいは98だった。
トヨタ、ホンダの自動車株やソニー、TDK、東エレクなどの電機株が売られた。三菱商、三井物の商社株の一角が安く、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGの大手銀行株も下げた。菱地所、武田、野村も軟調だった。半面、新日鉄、JFEといった鉄鋼株の一角が高く、コマツも上昇。住友鉱が上げ、三井不、東電、JR東日本は堅調だった。郵船が買われた。
東証2部株価指数は続落。スルガコーポが下げ、オリコ、春日電が軟調。ソディックも安い。あきんスシロも売られた。一方、STECHが高く、石井表記、中央電が買われた。上場2日目のTAIYOも堅調。トーセイが上昇した。〔NQN〕(27日15:32)
東証14時・やや下げ渋る――年度末の「お化粧買い」期待が下支え
27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや下げ渋っている。下げ幅を一時、約100円に縮小し、1万2600円台前半に戻す場面があった。商社株や不動産株の一角が下げ渋り、東証株価指数(TOPIX)も下げ幅を縮めている。市場では年度末の保有株式の評価を高めたい機関投資家からの「お化粧買い」が入ることへの期待が下支えしているとの見方があった。
14時時点の東京1部の売買代金は概算1兆4201億円、売買高は同12億4397万株。東証1部の値下がり銘柄数は941、値上がりは660、横ばいは111。
トヨタやホンダといった自動車株やソニー、TDKの電機株など輸出株が引き続き軟調。一方、伊藤忠や住友不、新日鉄などが下げ渋っている。キヤノンは小幅高に転じた。〔NQN〕(27日14:12)
東証後場寄り・安値圏でもみ合い――1万2500円前後で推移
27 日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で推移している。上海株安などを受け、後場寄り付き直後に下げ幅を230円に広げ1万2475円まで下げたが、その後は下げ渋り、1万2500円台に戻している。相場の先行きに不透明感が強いことを反映して、安い水準で方向感を欠く値動きとなっている。自動車株や大手銀行株が引き続き軟調。東証株価指数(TOPIX)も安値圏で推移している。
東証前引け後の立会外取引でバスケット取引は約572億円成立し、売り買いは均衡していたとの見方があった。後場寄り付き前の大口成り行き注文は、売り760万株、買い2070万株で差し引き1310万株の買い越しだった。
12時45分時点の東証1部の売買代金は概算9916億円、売買高は同8億6416万株。東証1部の値下がり銘柄数は1075、値上がりは544、横ばいは90だった。
三菱商や三井物など商社株や大手銀行株が引き続き軟調。トヨタ、ホンダの自動車株やキヤノン、ソニーの電機株など輸出株も安い。一方、住友鉱が高く、JFE、東電も堅調。〔NQN〕
(3/27 13:06)
東証前引け・続落――外部環境悪化を嫌気、1万2500円下回る
27 日前場の東京株式市場で日経平均株価は続落。前引けは前日比225円65銭(1.78%)安の1万2480円98銭と安値引けだった。取引時間中では3営業日ぶりに心理的節目の1万2500円を下回った。26日の米株安や外国為替市場の円高・ドル安進行など外部環境の悪化を受け、輸出企業を中心に企業業績の先行き不安が高まり、自動車株や電機株、機械株などが売られた。東証株価指数(TOPIX)も続落。
2月の米耐久財受注額が市場予想に反して減少したことで米景気の先行き不透明感が強まった。26日の米国株式市場では、アナリストの業績見通しの下方修正を受けシティグループなど金融株の下落が目立ったことで信用不安が再び意識され、東京市場でも大手銀行株や証券株など金融株の下落につながった。
前引けで東証1部の売買代金は概算8409億円、売買高は同7億3162万株。東証1部の値下がり銘柄数は1058、値上がりは548、横ばいは91だった。
三菱商、三井物が売られ、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGが安い。トヨタ、ホンダが下落し、新日鉄、コマツも軟調。キヤノン、ソニー、東エレクも下げた。TDKは7%近く下落し、日経平均のマイナス寄与度ランキングで首位だった。一方、住友鉱、国際石開帝石が上昇し、JFEも高い。東電、JR東日本が買われ、三井不、セブン&アイも堅調。
東証2部株価指数も続落。スルガコーポが下げ、オリコ、春日電が軟調。セコムテクノも安い。半面、STECH、石井表記が高く、中央電も上昇。上場2日目のTAIYOが上げた。〔NQN〕
(3/27 11:26)
東証10時・軟調――1万2500円に接近、企業業績悪化に警戒感
27 日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は軟調。下げ幅は一時200円に迫り、1万2500円割れ目前まで下げる場面があった。円高・ドル安基調が続いていることから輸出企業を中心に企業収益の先行き悪化への警戒が強い。朝方の売り一巡後も目立った押し目買いがみられず、じりじりと下値を切り下げる展開が続いている。東証株価指数(TOPIX)も軟調。
市場では、26日の米国株式市場で金融株が下落し、信用不安が再び意識され、買い手控えにつながっているとの指摘もある。
10時時点の東証1部の売買代金は概算5322億円、売買高は同4億6799万株。東証1部の値下がり銘柄数は1065、値上がりは522、横ばいは102だった。
三菱商や三井物など商社株の一角が下落に転じ、トヨタやホンダといった自動車株、みずほFG、三菱UFJ、三井住友FGの大手銀行株が引き続き安い。 2008年3月期の営業利益が従来予想を下回るとの観測が伝わったTDKは大幅安。半面、新日鉄、JFEの鉄鋼株が高く、住友鉱、国際石開帝石も上昇。東電、JR東日本は堅調だ。
東証2部株価指数も下落。スルガコーポが安く、オリコ、春日電も軟調。一方、STECH、石井表記が高く、上場2日目のTAIYOが上げている。〔NQN〕
(3/27 10:20)
東証寄り付き・続落――輸出株などに売り先行、下げ幅100円超す
27 日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まった。下げ幅は100円を超え、1万2500円台後半で推移している。26日の米株式相場の下落や外国為替市場での円高・ドル安進行など、外部環境の悪化を嫌気した売りが先行した。自動車株や電機株といった輸出関連株が売られ、大手銀行株や証券株など金融株も安い。東証株価指数(TOPIX)も続落して始まった。
26日の米株式市場ではダウ工業株30種平均、ナスダック総合株価指数はいずれも下落した。2月の米耐久財受注額の減少やアナリストによる大手金融機関の業績見通しの下方修正などが嫌気された。米国市場での金融株安が、朝方の大手銀行株の売りにつながっている。米国の追加利下げへの思惑を背景に円高・ドル安基調が再び強まり、朝方に円は1ドル=98円台に一時、上昇。輸出関連株の売り材料になった。
寄り付き前の大口成り行き注文は、売りが3160万株、買いが2180万株で980万株の売り越しだった。朝方の外国証券経由の売買注文動向(市場筋推計、株数・金額ベース)も売り越しだったもよう。
トヨタ、ホンダなど自動車株が安く、ソニー、キヤノン、東芝といった電機株も売られている。三菱UFJ、三井住友FGの大手銀行株が下げ、新日鉄、三菱重も軟調。一方、三菱商、三井物の商社株の一角が高く、住友鉱が続伸。菱地所、三井不が上昇し、JFEが買われている。〔NQN〕
(3/27 9:24)
◆新興市場27日・3指数が下落――主力株さえず、IPO明暗分かれる
27 日の新興企業向け株式市場で、主要3指数は下落。日経ジャスダック平均株価は続落。大引け(確報)は前日比1円55銭安の1451円64銭だった。東証マザーズ指数は6営業日ぶり反落。ヘラクレス指数は続落。日経平均株価が終日安く推移し先行き不透明感も強いことから、新興市場は手控え感が強かった。物色は低位株など局地的に入る程度で主力株はさえなかった。きょう新規上場した2銘柄の値動きも明暗が分かれ、新興市場全体の心理を盛り上げるには至らなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で241億円、売買高は6976万株だった。楽天、プロデュース、ファンコミが下げた。今期の増配幅を縮小する公算が大きいと伝わったアジア投資は大幅安。半面、セブン銀、イー・レヴォ、ワークスAPが高い。今期増益予想が好感されジャストプラは急伸。主力銘柄で構成するJストック指数は6営業日ぶり反落。
東証マザーズ指数の終値は前日比4.68ポイント安の622.87だった。サイバー、ngi、フルスピードが安い。開発品の臨床試験を一時中断すると発表したそーせいは上場来安値を更新した。一方、ミクシィ、アクセルM、エヌピーシーが上げた。
大証ヘラクレス指数の終値は前日比9.52ポイント安の975.06だった。ASSET、ダヴィンチ、大証が下げた。半面、アイフリーク、デジアーツ、日本通信が高い。新規上場したテックファムは公開価格(8万円)を89%上回る15万1000円で初値を付けた。その後は値幅制限の上限(ストップ高)まで上げ、同水準で取引を終えた。
名証セントレックスに新規上場したゲオESは公開価格(650円)を17%下回る540円で初値を付けた。その後は総じて低調に推移。大引けは531円。〔NQN〕
(3/27 16:06)
新興市場前引け・3指数が下落――日経平均の下落受け手控え
27 日午前の新興企業向け株式市場で、主要3指数は下落。日経ジャスダック平均株価は続落。前引け(11時1分現在)は前日比4円53銭安の1448円66銭だった。大証ヘラクレス指数も続落。物色の柱が見当たらないなか、前日に続いて戻り待ちの売りが出ている。東証マザーズ指数は反落。前日まで5日続伸していた反動による利益確定などの売りがみられる。日経平均株価が下げ幅を拡大する流れが手控えにつながっており、物色は短期筋の低位株にみられる程度となっている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で114億円、売買高は4555万株だった。楽天、セブン銀、ファンコミが下げた。今期の増配幅を縮小する公算が大きいと伝わったアジア投資も売られた。半面、ワークスAPが高い。イー・レヴォ、ジャレコなど低位株に買いが入っている。主力銘柄で構成するJストック指数は反落。
東証マザーズ指数の前引けは前日比5.11ポイント安の622.44だった。ngi、ミクシィ、日本風力開発が安い。開発品の臨床試験を一時中断すると発表したそーせいも売られた。一方、サイバー、アクセルM、フルスピードが上げた。
大証ヘラクレス指数の前引けは前日比11.63ポイント安の972.95だった。ASSET、ダヴィンチ、ぐるなび、大証が下げた。半面、アイフリーク、デジアーツ、日本通信が上げた。新規上場したテックファムは買い気配で推移し、午前の取引では初値が付かなかった。前引けの気配値は公開価格(8万円)を 55%上回る12万4000円。
名証セントレックスに上場したゲオESは売り気配で推移し、公開価格(650円)を17%下回る540円で初値を付けた。前引けは510円。〔NQN〕
(3/27 11:44)
◆米国株大幅続落、ダウ平均120ドル安――ハイテク・金融株安が重し
【NQNニューヨーク=川勝充郎】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3営業日続落。前日比120ドル40セント安の1万2302ドル46セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落で、終値は43.53ポイント安の2280.83。データベースソフト大手オラクルの決算が予想を下回ったことを受けハイテク株が軟調だったほか、アナリストの利益見通し引き下げで金融株が売られたことが重しになった。
前日夕発表のオラクル決算は売上高が予想を下回り、株価が約7%下落。企業のハイテク関連の設備投資の先行き不透明感が意識され、マイクロソフトやインテル、IBMといったハイテク株がさえない展開となった。ネット広告の閲覧回数が減少したと調査会社が指摘したと伝わったグーグルが売られたことも、ハイテク株の足かせとなった。
証券会社オッペンハイマーのアナリストがメリルリンチとUBSの利益見通しを引き下げ、リーマン・ブラザーズのアナリストも大手・中堅銀行の利益見通しを引き下げた。業績悪化の思惑からリーマンの株価が約9%下げたこともあり、金融株は売り優勢。メリルリンチは5%超下落し、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースの下げも目立った。
朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、雇用悪化懸念がやや薄らいだ。昨年10―12月期の米実質国内総生産(GDP)確報値は前期比年率0.6%増で改定値と同じだったが、内訳で個人消費が改善。経済指標は株価の下支え要因となった。米連邦準備理事会(FRB)が発表した住宅ローン担保証券(RMBS)などを使った米国債貸し出し制度の入札結果は応札倍率が低水準にとどまった。証券会社の資金繰りが懸念したほど苦しくないとの見方が出て、主な指数が下げ渋る場面もあった。
S&P500種株価指数は15.37ポイント安の1325.76。業種別S&P500種指数では「情報技術」や「金融」など九業種が下落し、「公益」が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約14億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約20億3000万株(同)。
アナリストが目標株価を引き下げたボーイングが軟調。朝方発表した決算は赤字に転落したものの、一株損失が市場予想ほど多くなかった住宅建設大手のレナーがしっかり。
(3/28 7:07)
米国株、売り買い交錯で始まる――指標好感、オラクルは大幅安
【NQNニューヨーク=千田浩之】27日朝方の米株式市場では売り買いが交錯している。取引開始直後の9時36分前後に、ダウ工業株30種平均は前日比21ドル 25セント高の1万2444ドル11セント、ハイテク株の構成比率が高いナスダック総合株価指数は同17.53ポイント安の2306.83で推移している。米景気指標が支援材料となる半面、ハイテク銘柄の悪材料が上値を抑えている。
午前8時30分発表の週間の新規失業保険申請件数は前週比9000件減の36万6000件と、市場予想(37万件)を下回った。同時刻発表の昨年10―12月期の実質国内総生産(GDP)確報値は、改定値と同じ前期比年率0.6%増で市場予想に一致したが、内訳で個人消費支出が上方修正されたことが好感されているようだ。
ゼネラル・エレクトリック(GE)の一部事業を買収すると発表したアメリカン・エキスプレス(アメックス)が小幅高。GEも小高い。赤字決算を発表した住宅建設大手のレナーは上昇して始まった。
半面、前日夕に発表した決算で売上高が市場予想を下回ったオラクルが大幅安。ライバルの独SAPもつれ安。検索結果に基づくネット広告の閲覧回数が伸び悩んでいるという調査会社の結果が伝わったグーグルは、目標株価の引き下げが伝わったこともあり安い。投資判断引き下げが伝わったモトローラが売られている。
(3/27 23:00)
米国株、ダウ109ドル安――金融株に売り膨らむ、ナスダック16ポイント下落
【NQNニューヨーク=荒木朋】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落。前日比109ドル74セント安の1万2422ドル86セントで終えた。米製造業指標の下振れや大手金融機関の業績悪化懸念などを受け売りが優勢になった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。同16.69ポイント安の2324.36で終えた。
午前8時半に発表になった2月の米耐久財受注額は前月比1.7%減と市場予想(0.7%増)に反して減少した。民間設備投資の先行指標とされる国防・航空機を除く資本財受注は2.6%減となり、米景気後退観測が強まった。2月の新築住宅販売件数は市場予想を上回ったが、これを好感する動きは限られた。
証券会社のアナリストが住宅ローン関連証券で多額の評価損計上を余儀なくされるとして、シティグループなど複数の大手金融機関の一株損益見通しを下方修正した。業績悪化懸念の強まりを受け、ここ最近、買い戻しの動きが広がっていた金融株に売りが膨らんだ。ダウ平均は下げ幅が一時150ドル超に達した。
前日夕に発表した業績見通しが市場予想に届かなかったジャビル・サーキットが18%を超える大幅安となった。同業のフレクストロニクス・インターナショナルに加え、シスコシステムズやヒューレット・パッカード(HP)など大型ハイテク株が売られ、指数を押し下げた。
S&P500種株価指数は4営業日ぶりの反落。11.86ポイント安の1341.13で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)では「金融」が約3.5%安となるなど、七業種が下げた。半面、「エネルギー」など三業種が上昇。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は1.4%安だった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約14億3000万株(速報値)、ナスダック市場は約19億株(同)。
シティが6%近く下落。アメリカン・エキスプレスやJPモルガン・チェースなども売られた。クレジット市場の混乱などを受け投資ファンドへの身売り計画が破談する可能性が高まったと米紙が報じた大手ラジオ局のクリアチャネル・コミュニケーションズが急落。英ジャガーなど傘下の高級車ブランドをインドのタタ自動車に売却すると正式発表したフォード・モーターも売られた。
半面、原油高を受けエクソンモービルやシェブロンが堅調。携帯電話事業の分離を発表したモトローラが2.7%高。
(3/27 8:19)
NY株、一時155ドル安・原油は大幅続伸
【ニューヨーク=米州総局】26日のニューヨーク株式相場は続落。ダウ工業株30種平均の前日比の下げ幅は一時155ドルに達した。朝方発表された2月の米耐久財受注が市場予想に反して前月比下落したほか、新築住宅販売が引き続き低迷したことを受け、景気悪化懸念から株式に売りが広がった。原油先物が相場大幅続伸していることも嫌気された。
正午(日本時間27日午前1時)現在、ダウ平均は前日比109ドル33セント安の1万2423ドル 27セント。ニューヨーク・マーカンタイル取引所で原油先物取引の指標となっているWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)5月物は4.15 ドル高い1バレル105.37ドル。
(3/27 1:46)
◆ロンドン株26日28.7ポイント安で終了
【ロンドン=欧州総局】26日のロンドン株式相場は小反落。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ28.7ポイント安の5660.4で引けた。
新規材料に乏しいなか、前日の大幅高を受けた利益確定の売りが出て、FTSE百種は小安く推移した。値下がり銘柄数は63。
鉱業のエクストラータが下落。同社買収を検討していたブラジルの資源大手ヴァーレが前日、交渉決裂を発表したのを嫌気した。前日終値比194ペンス(5.22%)安の3522ペンスで引けた。
薬品株も下落。アストラゼネカが同87ペンス安の1845ペンス、グラクソスミスクラインが同28ペンス安の1046ペンスで引けた。いずれも、モルガン・スタンレーによる目標株価引き下げを手掛かりに売られた。
半面、スーパーのセインズベリーは同21.5ペンス(6.39%)高の358ペンスと上昇。営業報告で、第四四半期の売上が市場予想を上回ったとともに、食料品以外の事業を拡張する計画も発表し、買われた。(02:40)
ロンドン株10時小反落鉱業株が安い
【ロンドン=欧州総局】26日午前のロンドン株式相場は小反落。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ32.1ポイント安の5657.0で推移している。
前日に大幅上昇した反動で、小幅に下げて始まった。鉱業株、銀行株が安い。下落銘柄は71。
鉱業のエクストラータは同7.91%安で取引されている。同社買収を狙っていたブラジルの資源大手ヴァーレ(リオドセ)が、買収交渉の決裂を発表したことを嫌気した。
前日大きく上げたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、バークレイズなど銀行株は全面安。また、配当落ちとなった総合保険のアヴィヴァ、衛星放送のBスカイBも下げて推移している。
半面、スーパーのセインズベリーは上昇。一部項目を除く四半期ごとの既存店売上高が市場予想を上回ったことを好感した。
(3/26 19:27)
ロンドン株、小反落で始まる
【ロンドン=欧州総局】26日朝のロンドン株式相場は小反落。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前日終値比17.5ポイント安の5671.6で推移している。
(3/26 18:22)
◆ドイツ株27日DAXは88ポイント高の6578
【フランクフルト支局】27日のフランクフルト株式相場は反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比88.80ポイント(1.37%)高の6578.06だった。
一時6600を上回る場面もあった。DAX30銘柄の約9割が前日終値を上回って引けた。
金融株が堅調。不動産金融大手のヒポ・レアルが14.0%高になったほか、アリアンツ、コメルツ銀行も買われた。電力のエーオンは4営業日ぶりに上昇。鉄鋼のティッセン・クルップ、タイヤ大手のコンチネンタルも3%超上昇した。
一方、SAPが4.2%と大幅下落。VWは1.5%下げた。ドイツポスト、医薬品大手のメルクも安かった。
(3/28 2:14)
◆シンガポール株27日・大幅に反発――不動産株などに値ごろ感の買い
【NQN香港=太田孝治】27日のシンガポール株式相場は大幅に反発。ST指数の終値は前日比29.98ポイント(1.00%)高の3025.20と、2日ぶりに節目の3000台を回復した。不動産株などに値ごろ感を背景とした買いが入った。3月末が接近する中で、四半期末の株価を意識した機関投資家によるドレッシング(お化粧)買いが期待されたことも、相場を支えた。
不動産大手のキャピタランドが大幅に上昇。保有するオフィスビルを傘下の不動産投資信託に売却すると発表したことが好感された。不動産株は前日に下げが目立っていただけに値ごろ感も意識され、他の不動産株にも買いが広がった。朝方に大幅に下げていた香港株が上げに転じ、香港系や中国系銘柄に支援材料となった。
シティディベロ、ケッペルランド、キャピタモールが高く、香港ランド、揚子江シップビルディング、ヤンロード・ランドが買われた。半面、F&N、SIAエンジニアリング、Sテレコム、OCBC銀行が下落した。
(3/27 19:13)
◆香港株大引け・小幅に3日続伸好業績期待で地場系銘柄に買い
【NQN香港=早川亜美】27日の香港株式市場でハンセン指数は小幅ながら3日続伸。大引けは前日比47.21ポイント(0.20%)高の2万2664.22だった。上場企業の前期決算発表が足元で本格化するなか、銀行株や不動産株など香港の地場系銘柄を中心に好業績期待の買いが入った。もっとも、前日の米株安や、この日の上海株急落といった外部環境の悪化が重しとなり、指数は下げて推移する場面も目立った。
相次いで発表される前期決算では好内容が目立っており、企業業績期待が投資家の買い安心感を誘った。昼休み時間中に不動産開発大手の長江実業と、傘下の複合企業であるハチソンが2007年 12月期決算を発表。それぞれ伸び率2ケタの大幅増益だったことで、両銘柄ともに発表後の後場取引で堅調に推移した。前日引け後に好業績を発表した香港中華ガスにも朝方から買いが続いた。
もっとも、指数は朝方に前日終値を約400ポイント下回る2万2200の節目近辺まで下げる場面もあった。上海株安を嫌気し、中国本土系銘柄には保険株を中心に下げる銘柄が多かった。米景気後退懸念も根強く、輸出関連株には売りが優勢となった。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で799億香港ドル。
HSBC、ハンセン銀行、東亜銀行が上昇。新鴻基地産、恒隆地産、ヘンダソンランドが買われた。香港電灯が上げ、中国移動、中国網通が高い。半面、CITIC、中国神華能源が下落し、中国石油化工(シノペック)、中国石油天然気(ペトロチャイナ)が安い。裕元工業、富士康国際に売りが膨らんだ。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が3営業日ぶりに小反落。レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は大幅に3日続伸した。
(3/27 18:07)
香港株前引け・朝安後に上昇好業績期待で買い戻し、H株は下落
【NQN香港=早川亜美】27日前場の香港株式市場でハンセン指数は朝安後に上昇。前引けは前日比88.65ポイント(0.39%)高の2万2705.66だった。前日の米株安や、きょう前場の上海株急落を嫌気し売りが先行。ただ、10日移動平均(前日終値時点で2万2148)近辺で下値の堅さを確認した後は急速に下げ渋った。不動産株など香港の地場系銘柄を中心に買い戻しが入り、指数は前引けにかけて上げに転じた。
本格化している上場企業の前期決算発表では主力銘柄を中心に好内容が目立っており、業績期待が相場の下支え要因に働いた。前日引け後に好業績を発表した香港中華ガスや、27日に決算発表を予定するハチソンが上昇。朝方は軟調だった中国本土系の銀行株にも次第に買い戻しが優勢となった。市場では「ハンセン指数先物3月物が28日に最終売買日を迎えることで、先物取引に絡んだ現物買いが入った」(地元証券会社)との見方も出ていた。
一方、中国本土系保険株は軒並み下落。前場の上海株安が株式での運用収益の悪化懸念を誘い、売りが膨らんだ。根強い米景気後退懸念を背景に、英金融大手HSBCや輸出関連株も軟調だった。香港のメーンボード(東証1部に相当)の売買代金は概算で456億香港ドル。
新鴻基地産、ヘンダソンランドが買われ、交通銀行、中国建設銀行、中国移動、中国海外発展が上昇した。半面、中国石油化工(シノペック)、CITICは下落。裕元工業、富士康国際が売られた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数が反落、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数は朝安後に上げに転じた。
(3/27 14:23)
香港株寄り付き・大幅反落で始まる指数は一時350ポイント超下落
【NQN香港=早川亜美】27日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は大幅に反落して始まり、下げ幅は一時350ポイントを超えた。現在2万2300台前半で推移している。前日の米株安を嫌気したほか、ハンセン指数が前日までの続伸で7%超上昇した反動もあって、利益確定売りが先行した。中国本土系銘柄が金融関連株を中心に下落。不動産株や輸出関連株などの下げも目立つ。
前日の米株式相場が耐久財受注額の減少や大手金融機関の業績悪化懸念などを背景に下落したため、香港市場でも米景気後退や信用リスクに対する懸念が再び強まっている。前日の米金融株安を受け、英金融大手HSBCが安い。
きょうの上海株が大幅続落で始まったことも重し。中国株での運用収益悪化を懸念した売りで中国本土系保険株が大幅安となり、指数を押し下げている。27日付地元紙で中国の『適格国内機関投資家(QDII)制度』を活用した海外株投資商品の運用成績が悪化していると伝わった。関連商品の解約が加速し中国本土の投資資金が流出するとの懸念が広がったことも、投資家の売りを誘った。
中国人寿保険、中国平安保険が安く、中国建設銀行、中国移動が下落。中国網通、中国石油化工(シノペック)の下げが目立つ。恒隆地産、信和置業、富士康国際、エスプリが売られている。半面、香港中華ガスが堅調。ハチソンが買われ、香港電灯がしっかり。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数がともに大幅に反落して始まった。
(3/27 11:49)
◆上海株27日・大幅に続落指数は節目の3500割れ、B株も大幅安
【NQN香港=早川亜美】27日の中国株式市場で上海株式相場は大幅に続落。上海総合指数は前日比195.364ポイント(5.41%)安の3411.493だった。終値で節目の3500を割り込み、2007年4月9日以来約11カ月半ぶりの安値を付けた。下げ幅は1月28日(342ポイント安)以来の大きさ。需給悪化懸念や追加的な景気引き締めに対する警戒感が引き続き重しとなり、主力株を中心に売りが継続した。
指数は3500近辺での一進一退が続いたが、大引けにかけて一段と下げ幅を広げた。中国市場で非流通株改革などに伴い設定されたロックアップ期間(大口投資家に対して株式売却を制限する期間)の終了が相次いでいることで、株式需給悪化への警戒感から主力銘柄を中心に持ち高調整売りが続いた。
27日付地元紙・上海証券報は「2007年以降に新規上場した銘柄のうち、7割超が上場初日の終値を割り込んだ」と報道。昨年12月に上場した中国太平洋保険が26日に公開価格割れしたこともあって、中国株の先安観が広がった。時価総額上位の中国石油天然気(ペトロチャイナ)や中国建設銀行がそれぞれ上場来安値を更新し、指数を一段と押し下げた。
中国株低迷で株式の運用収益悪化が懸念され、中国人寿保険など時価総額上位の保険株は軒並み下落した。寄り付き前に前期の減益決算を発表した鉄鋼大手の宝山鋼鉄が急落。ほかの鉄鋼株にも大幅安となる銘柄が相次いだ。
本格化しつつある前期決算発表では好内容が目立っているものの、これを好感した買いは限られた。世界的な景気減速観測を背景に中国でも企業業績への悪影響が警戒されており、4月に始まる1―3月期決算の発表を前に手控え気分が強まった。
中国人寿保険、中国平安保険が急落。中国石油化工(シノペック)、中国石油天然気、宝山鋼鉄、武漢鋼鉄はいずれも8%を超える大幅安となった。中国工商銀行、中国銀行が下げた。半面、上海浦東発展銀行、興業銀行が上昇。大商集団、中国船舶工業が買われた。
上海の米ドル建てB株相場は大幅に続落。上海B株指数の終値は前日比8.516ポイント(3.25%)安の252.887だった。
(3/27 17:01)
上海株、前引けは大幅に続落一時5%安、石油株など急落
【NQN香港=太田孝治】27日前場の中国株式市場で、上海株式相場は大幅に続落。前引けの上海総合指数は前日比136.772ポイント(3.79%)安の 3470.085だった。石油株や空運株、鉄鋼株が軒並み急落。一時は上海総合指数の下落率が5%を超え、3410台まで下げ幅を広げた。昨年12月に上場した中国太平洋保険が、26日に公開価格を下回る水準に下落。「今後も公開価格を割り込む銘柄が相次ぐのではないか」との警戒感が広がり、持ち高調整の売りが膨らんだ。追加的な景気引き締め懸念が強く、不動産株も大幅に下落した。
中国市場では、新規株式公開(IPO)や非流通株改革に伴って設定されていたロックアップ期間(大口投資家に対して株式売却を制限する期間)が終了する銘柄が相次いでいる。このため、需給悪化懸念が強まっていることが、最近の上海株下落の背景となっている。
上海米ドル建てB株指数も大幅に続落。前引けは前日比8.438ポイント(3.22%)安の252.965だった。
(3/27 13:29)
上海株、大幅続落で始まる――1.8%安、ほぼ全面安に
【NQN香港=太田孝治】27日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は大幅に続落して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比1.81%安い3541を付けた。ほぼ全面安の展開。特に空運株の下げが目立つほか、銀行株も大幅に下げている。
(3/27 10:50)
◆外為17時・円、続伸も99円台半ばに伸び悩み――対ユーロは反落
27 日の東京外国為替市場で円相場は続伸。17時時点では1ドル=99円40―43銭前後と、前日の同時点に比べ75銭の円高・ドル安水準で推移している。対ユーロでドル売りが膨らんだことにつれて円相場が上昇した海外市場の流れを引き継ぎ、円買いが先行。東京市場では決済ベースの年度内最終取引日となるため国内輸出企業の円買いも円相場を押し上げ、円は10時過ぎに1ドル=98円56銭近辺と20日以来の円高・ドル安水準を付けた。ただ、午後に入ると日経平均株価が下げ渋り、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)で円売りが優勢になったことから、円相場は伸び悩んだ。夕刻には短期筋から利益確定目的のユーロ売り・ドル買いが膨らみ、円も対ドルでの上げ幅を縮小した。
円は対ユーロでは反落。17時時点では1ユーロ=156円67―70銭前後と前日の同時点と比べ44銭の円安・ユーロ高水準で推移している。朝方はドイツの経済指標の改善やトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の物価上振れリスクを強調した発言により海外市場でユーロが幅広い通貨に対して買われたことで、円売り・ユーロ買いが先行。日経平均の下げ幅が一時200円を超えるとクロス円で円買い圧力が強まり、円が上げる場面があった。その後は日経平均の下げ渋りにより円は再び下落に転じた。
ユーロの対ドル相場は大幅に3日続伸して始まった後、伸び悩んだ。17時時点では前日の同時点と比べて0.0161ドルのユーロ高・ドル安水準の1ユーロ=1.5759―62ドル前後で推移している。欧州の利下げ観測が後退する半面、米景気の先行き不透明感を背景に米追加利下げ観測が強まりユーロ買い・ドル売りが優勢だった前日の海外市場の流れを引き継いだ。ただ、急ピッチでユーロが上昇したことを背景に、その後は短期筋から利益確定目的のユーロ売り・ドル買いが出た。〔NQN〕
(3/27 17:43)
外為14時・円、98円台後半に伸び悩み――日経平均の下げ渋りで
27 日午後の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=98円台後半にやや伸び悩んでいる。14時時点では前日17時時点に比べ1円25銭円高・ドル安の98円 90―93銭前後で推移している。前日の海外市場で対ユーロでドルが売られたことにつれて、円買い・ドル売りが進んだ流れを引き継いでいる。東京市場できょうが決済ベースの年度内最終取引となることもあって、国内輸出企業の円買いも円相場を支えている。一方、株式市場で200円超まで下げた日経平均株価が、午後に入り下げ幅を縮小していることから円は上げ幅をやや縮小している。
日銀の須田美矢子審議委員が宮崎市内での講演後の記者会見で、金融政策について「悪い兆候があれば思い切った緩和措置が必要」などと述べたことが伝わったが、今のところ円相場の反応は限られている。〔NQN〕
(3/27 14:15)
外為10時・円、98円台半ばに上げ幅拡大――中値決済「ドル余剰」
27 日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=98円台半ばまで上げ幅を拡大する場面があった。10時時点では98円77―80銭前後と、前日17時時点に比べ1円38銭の円高・ドル安水準で推移している。欧米の景況感格差などを背景にドルが対ユーロで売られ、つれて円買い・ドル売りが優勢になった前日のニューヨーク市場の流れを引き継いだ。朝方には短期筋の利益確定目的の円売り・ドル買いでやや伸び悩む場面があったが、3月決算期末を控え国内輸出企業の円買いが次第に優勢になった。
10時前の中値決済では「ドルが余剰だった」(国内銀行)といい、円は中値決済一巡後に上げ幅を拡大。98 円80銭近辺にあった円売り・ドル買い注文の損失限定目的の反対売買を巻き込んで、円は10時過ぎに98円56銭と20日以来の円高・ドル安水準を付ける場面があった。〔NQN〕
(3/27 10:23)
外為早朝・円、98円台後半に大幅続伸で始まる――対ユーロは反落
27 日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅に続伸して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ1円23銭の円高・ドル安水準となる1ドル=98 円92―95銭前後で推移している。欧州の経済指標が改善を示す一方、米国の経済指標を受けて米景気の先行き不透明感が強まったことからドルが対ユーロで売られ、つれて円買い・ドル売りが優勢になった前日のニューヨーク市場の流れを引き継いだ。円は東京時間早朝の海外市場で98円76銭近辺と、ニューヨーク市場の高値(98円87銭)を上回り20日以来約1週間ぶりの高値を付ける場面があった。
円は対ユーロでは反落。8時30分時点では1ユーロ=156円65―70銭前後と前日17時時点と比べ42銭の円安・ユーロ高水準で推移している。ドイツのIfo研究所が前日に発表した3月の企業景況感指数が前月比で悪化するとの予想に対して改善したほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会で物価の上振れリスクを強調。ユーロが幅広い通貨に対して買われた流れを引き継いだ。
ユーロの対ドル相場は大幅に3日続伸。8時30分時点では前日17時時点と比べて0.0236ドルのユーロ高・ドル安水準の1ユーロ=1.5834―37ドル前後で推移している。欧州の利下げ観測が後退する一方、米景気の不透明感から追加利下げ観測が強まったことで欧米の金利差が拡大するとの見方からユーロ買い・ドル売りが優勢だった前日の海外市場の流れを引き継いだ。〔NQN〕
(3/27 8:41)
◆NY円、反落――1ドル=99円55―65銭、ユーロ利益確定売りにつれ
【NQNニューヨーク=横内理恵】27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落。前日比40銭円安・ドル高の1ドル=99円55―65銭で取引を終えた。米経済指標などを手掛かりに円売り・ドル買いが入った。前日までの2日間に急ピッチで水準を切り上げたユーロに利益確定売りが出たことにつれて、円が売られた面もあった。
午前8時半に発表された2007年10―12月期の実質国内総生産(GDP)確報値は前期比年率0.6%増と改定値と一致した。ただ内訳の個人消費が2.3%増に上方修正された。一方、物価指標であるPCEデフレーターのエネルギー・食品を除くコア指数も下方修正され、米消費の粘り強さ、物価の落ち着きを好感し、ドルに買いが入った。同時刻に発表された週間新規失業保険申請件数が前週比9000件減少し、36 万6000件と市場予想(37万件)を下回ったことがドル買いを誘ったとの見方があった。
前日26日に、ユーロが対ドルで1ユーロ=1.5859ドルまで上昇し、17日に付けた過去最高値(1.5905ドル)に迫っていた。ユーロに利益確定の売りが優勢となったことを受け、円にも売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)は同日、プライマリー・ディーラー向けに政府機関債などを担保にした証券担保貸出制度の1回目の入札を行った。プライマリー・ディーラーからの資金需要はあまり大きくなかったため、これが円売り・ドル買いにつながった面があった。ただ米株式相場が下げ幅を広げて終えたこともあり、円の下値も限られた。
円の安値は100円17銭、円の高値は99円33銭だった。
円は対ユーロで小幅に5日続落。前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=157円15―25銭で取引を終えた。
ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落。1ユーロ=1.58ドル台半ばから1.57ドル台後半に水準を切り下げた。対ドルで短期間で急上昇していたため、利益確定売りが出た。ユーロ圏のロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の上昇などを受け、欧州中央銀行(ECB)が市場への資金供給拡大を検討していると報じられたが、為替市場での反応は限定された。ユーロの安値は1.5729ドル。高値は1.5816ドルだった。
(3/28 7:09)
NY円、100円台に下落――新規失業保険申請件数が予想下回る
【NQNニューヨーク=川勝充郎】27日朝方のニューヨーク外国為替市場では円売り・ドル買いが優勢。午前8時50分現在、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=100円05銭―15銭近辺で推移している。朝方発表の米経済指標の改善が、ドル買いを促しているようだ。
午前8時30発表の週間の新規失業保険申請件数は前週比9000件減の36万6000件と、市場予想(37万件)を下回った。同時刻発表の昨年10―12 月期の米実質国内総生産(GDP)確報値は前期比年率0.6%増で改定値と同じだったが、内訳で個人消費がやや改善した。
指標発表前は円は99円30銭台で推移していた。
(3/27 22:11)
NY円、99円30―40銭で始まる(8:30)
【NQNニューヨーク】27日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比15銭円安・ドル高の1ドル=99円30―40銭で始まった。
(3/27 21:35)
◆ロンドン外為27日円は対ドルで反落
【ロンドン=欧州総局】27日のロンドン外国為替市場の円相場は反落。前日終値に比べ75銭円安・ドル高の1ドル=99円80―90銭で引けた。
この日は円が小安く始まったが、ドルを買い進む具体的な材料に乏しく、午前は小幅な値動きにとどまった。午後に入り、米の10月―12月の実質国内総生産(GDP)と、新規失業保険申請件数の経済指標が相次いで発表されるとドル買いに弾みがつき、円は引けにかけて100円台まで下げた。
円の対ユーロ相場は続落。同1円55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=157円70―80銭で引けた。
ユーロは対ドルで続伸。前日終値に比べ0.0035ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5790―5800ドルで取引を終了した。前日発表されたIfo経済研の3月企業景況感指数が市場予測を上回ったことがユーロを支えた。
スイスフランも対ドルで続伸。0.0015スイスフランフラン高・ドル安の1ドル=0.9930―40スイスフランで取引を終了した。
(3/28 2:14)
ロンドン外為9時半円は対ドルで反落して始まる
【ロンドン=欧州総局】27日午前のロンドン外国為替市場の円相場は反落。午前9時半現在、前日終値に比べ35銭円安・ドル高の1ドル=99円40―50銭で推移している。
前日にドル安が進んだ反動で、朝方に対主要通貨でドルの買い戻しが強まった。ただ、その後はドルを買い進む材料に乏しく、一進一退の値動き。
円の対ユーロ相場は続落。同70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=156円85―95銭で取引されている。円は東京時間の午後からじりじりと値を下げている。この日の欧州株が高く始まったことも、ユーロ買いを支えている。
ユーロは対ドルで続伸。現在の水準は同0.0020ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5775―85ドル。朝方に持ち高調整のドル買いが強まり、ユーロは前日比で下落する場面があった。ただ、その後はユーロ買いが優勢となっている。
(3/27 21:35)
◆人民元が3日続伸連日で切り上げ後高値、夕刻は7.0115―16元
【NQN香港=太田孝治】27日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで大幅に3日続伸。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ 0.0175元の元高・米ドル安の1米ドル=7.0115―16元だった。2005年7月の元切り上げ後の最高値を連日で更新した。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.0115―24元だった。
人民元はこのところ上昇ピッチが加速しており、3日続伸で0.0443元(0.6%)上昇した。市場では、節目の7元ちょうどをいつ突破して6元台に上昇するかが注目されている。
(3/27 19:07)
人民元、27日基準値は7.0130元――切り上げ後で初の7.01元台
【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は27日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.0130元と発表した。前日の基準値(7.0252元)と比べると0.0122元の元高・米ドル安水準。基準値としては2005年7月の元切り上げ後で初めて7.01元台に上昇した。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レートは7.0290―7.0309元だった。
(3/27 10:23)
◆大証へのジャスダック株売却、31日にも決定へ・日証協
日本証券業協会は、ジャスダック証券取引所株式の大阪証券取引所への売却を31日にも決定する方向で最終調整に入った。ジャスダック取締役会は 24日に大証とのシステム一本化を否決したが、72.6%の株式を保有する大株主として、ジャスダックと大証の統合を目指す当初の方針を貫く。
日証協の安東俊夫会長が27日、大阪で大証の米田道生社長に会い、売却方針に変わりがないことを伝えた。日証協は31日にジャスダック株売却を議論する特別委員会を開催。既に多くの委員が50%超の売却に同意する方向に傾いており、売却方針が決まる見通しだ。 (07:00)
◆クリントン氏、「米経済は日本病」
【ワシントン=藤井一明】「日本のような状況に陥るのかもしれない」。米大統領選で民主党候補の指名獲得を争うヒラリー・クリントン上院議員が27日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルで、現在の米国経済の苦境を日本のバブル崩壊になぞらえた。
クリントン氏は同紙との会見で「奥の深い経済の問題を金融政策だけで乗り越えられるとは思わない。それは日本が何度も何度も試みたことだ」と主張。米連邦準備理事会(FRB)の利下げだけではなく、公約に掲げる米連邦住宅局(FHA)による住宅ローン債権の買い取りなど政府の対策を追加しない限り日本の失敗を繰り返すとの判断を明らかにした。
外交面では日本への言及が少ないクリントン氏だが、経済面では「日本病」を教訓にすべきだとの見方を示した。(07:03)
投資銀監督や規制「FRBは関与を」――米財務長官表明
【ワシントン=藤井一明】ポールソン米財務長官は26日の講演で、米連邦準備理事会(FRB)が相次いで決めた異例の資金供給策を踏まえ、投資銀行の監督や規制にFRBが暫定的にかかわるべきだとの認識を表明した。金融システムの変化に監督体制が追いついていないことを認めた形。同時に「金融市場の安定、秩序、流動性を維持しなければならない」と述べ、金融安定化を最優先する考えを示した。
米投資銀行は米証券取引委員会(SEC)が監督する証券会社の機能も担う。FRBの監督対象は貯蓄を中心業務にする銀行に限られる。一方、FRBは今月、緊急の資金供給策として、証券大手ベアー・スターンズの買収と組み合わせた貸し出しやプライマリー・ディーラーと呼ばれる銀行以外の証券会社などへの融資も始めた。
◆米金融機関の損失46兆円・ゴールドマン試算、サブプライム拡大
【ニューヨーク=発田真人】米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発した金融資産の評価の劣化で、米金融機関の損失が4600億ドル(46 兆円)に膨らむとの試算を米ゴールドマン・サックスがまとめた。商業用不動産融資やクレジットカードなど消費者ローンにも損失が広がるという。米金融機関が公表する損失の4倍近くにあたる金額で、米金融機関の損失拡大はまだ続きそうだ。
ゴールドマンによれば、4600億ドルの損失のうち、約半分の2400億ドルは住宅ローン関連で発生する。商業用不動産関連で約800 億ドル、クレジットカードや自動車ローン関連で約500億ドルの損失を見込んでいる。そのほか、企業向けの融資や社債の値下がりでも多額の評価損が発生する可能性が高いという。
本日のニュース一覧
- NY円、100円台に下落――新規失業保険申請件数が予想下回る (27日22:11)
- NY円、99円30―40銭で始まる(8:30) (27日21:35)
- NY円、反落――1ドル=99円55―65銭、ユーロ利益確定売りにつれ (07:09)
- NY株、一時155ドル安・原油は大幅続伸 (3/27 1:46)
- SGX日経平均先物・寄り付き225円安の1万2530円で始まる (3/27 8:51)
- シンガポール株27日・大幅に反発――不動産株などに値ごろ感の買い (3/27 19:13)
- ドイツ株27日DAXは88ポイント高の6578 (02:14)
- ロンドン外為27日円は対ドルで反落 (02:14)
- ロンドン外為9時半円は対ドルで反落して始まる (27日21:35)
- ロンドン株、反発で始まる (3/27 18:18)
- ロンドン株10時反発コンパス・グループが高い (3/27 19:41)
- ロンドン株27日57.1ポイント高で終了 (03:03)
- 外為10時・円、98円台半ばに上げ幅拡大――中値決済「ドル余剰」 (3/27 10:23)
- 外為12時・円、98円台後半に続伸――対ユーロは上昇に転じる (3/27 12:28)
- 外為14時・円、98円台後半に伸び悩み――日経平均の下げ渋りで (3/27 14:15)
- 外為17時・円、続伸も99円台半ばに伸び悩み――対ユーロは反落 (3/27 17:43)
- 外為9時・円、99円台前半に上げ幅縮小――対ユーロは軟調 (3/27 9:16)
- 外為早朝・円、98円台後半に大幅続伸で始まる――対ユーロは反落 (3/27 8:41)
- 外国為替、対個人客売り相場・27日 (3/27 10:51)
- 株価指数先物・オプション・前引け――反落、3月決算期末接近で薄商い (3/27 11:30)
- 株価指数先物・オプション・大引け――反落、引けにかけては下げ渋る (27日15:41)
- 韓国株、大引け3ポイント下落の1676 (3/27 16:47)
- 香港株寄り付き・大幅反落で始まる指数は一時350ポイント超下落 (3/27 11:49)
- 香港株前引け・朝安後に上昇好業績期待で買い戻し、H株は下落 (3/27 14:23)
- 香港株大引け・小幅に3日続伸好業績期待で地場系銘柄に買い (3/27 18:07)
- 上海株、前引けは大幅に続落一時5%安、石油株など急落 (3/27 13:29)
- 上海株、大幅続落で始まる――1.8%安、ほぼ全面安に (3/27 10:50)
- 上海株27日・大幅に続落指数は節目の3500割れ、B株も大幅安 (3/27 17:01)
- 新興市場27日・3指数が下落――主力株さえず、IPO明暗分かれる (27日16:06)
- 新興市場前引け・3指数が下落――日経平均の下落受け手控え (3/27 11:44)
- 人民元、27日基準値は7.0130元――切り上げ後で初の7.01元台 (3/27 10:23)
- 人民元が3日続伸連日で切り上げ後高値、夕刻は7.0115―16元 (3/27 19:07)
- 台湾株27日・大幅に3日続落――米株安でハイテク株に売り (3/27 15:12)
- 大口注文(東証・後場)三菱UFJ15万株、みずほFG360株売り越し (3/27 12:39)
- 大口注文(東証・前場)三菱UFJ106万株の売り越し (3/27 9:16)
- 東証10時・軟調――1万2500円に接近、企業業績悪化に警戒感 (3/27 10:20)
- 東証14時・やや下げ渋る――年度末の「お化粧買い」期待が下支え (27日14:12)
- 東証寄り付き・続落――輸出株などに売り先行、下げ幅100円超す (3/27 9:24)
- 東証後場寄り・安値圏でもみ合い――1万2500円前後で推移 (3/27 13:06)
- 東証前引け・続落――外部環境悪化を嫌気、1万2500円下回る (3/27 11:26)
- 東証大引け・続落――業績不安の売り優勢、輸出株や金融株安い (27日15:32)
- 日経平均先物、安値圏で推移――積極的な買い手不在 (3/27 9:51)
- 日経平均先物、下げ幅拡大――上海などアジア株安を嫌気 (3/27 12:51)
- 日経平均先物、下げ幅縮小――「機関投資家がお化粧買い」との声 (27日13:46)
- 日経平均先物、反落で始まる――米株安や円相場上昇を嫌気 (3/27 9:11)
- 日本株ADR・26日、軟調――みずほFG、アドテスト、キヤノンが下落 (3/27 7:01)
- 米国株、ダウ109ドル安――金融株に売り膨らむ、ナスダック16ポイント下落 (3/27 8:19)
- 米国株、売り買い交錯で始まる――指標好感、オラクルは大幅安 (27日23:00)
- 米国株大幅続落、ダウ平均120ドル安――ハイテク・金融株安が重し (07:07)
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