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2008年4月 »
2日(水)
◆東証大引け・大幅続伸――信用不安の後退や円下落で高値引け
2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。大引けは前日比532円94銭(4.21%)高の1万3189円36銭だった。終値としては3月6日以来、約1カ月ぶりに1万3000円台を回復し、高値引けとなった。海外金融機関が相次ぎ増資を発表したことで金融システム不安が後退したとの見方が広がり、冷え込んでいた投資家心理が改善した。外国為替市場で円相場が1ドル=102円台前半の水準まで下落したことも輸出関連株の買い安心感につながった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸し、大引けはきょうの高値圏だった。
みずほFGがきょうの東証1部の売買代金ランキング首位で、株価は10%を超す上昇率だった。金融機関の抱える証券化商品は依然として損失が膨らむ公算が大きいが、きょうの市場では海外で資本増強に向けた自助努力の動きが改めて出てきたことを評価する声が聞かれた。「米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合や政策金利の引き下げ効果で、ベアー・スターンズのように資金繰りがつかず経営が事実上破綻に追い込まれるとの不安が後退している」(国内証券)との見方も出ていた。
朝方から日経平均は堅調だったが、アジア株が総じて上昇していたことや、大引け前に円相場が1ドル=102円台まで下落したことで上げ幅は一段と広がった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4455億円。売買高は同20億6770万株で、9営業日ぶりに節目の20億株を超えた。値上がり銘柄数は1474、値下がりは187、変わらずは63だった。
三菱UFJ、三井住友FG、野村、ミレアHD、トヨタ、ホンダ、ソニーが上げた。菱地所、三井不、住友不といった不動産株が堅調。東芝、コマツ、新日鉄、キヤノン、JT、武田もしっかりだった。半面、住友鉱、丸紅、伊藤忠、JR東日本、JR東海、千代建、ローソン、三越伊勢丹が下げた。
東証2部株価指数は3日ぶり反発。朝方から高く、その後は高い水準でのもみ合いが続いた。オリコ、STECH、春日電が上げた。半面、石井表記、日立システム、井上工が下げた。〔NQN〕(15:29)
東証14時・高値圏で推移――上げ幅一時500円超、金融株が堅調
2日後場中ごろの東京株式市場は日経平均株価が高値圏で推移。一時は上げ幅が500円を超え、1万3100円台後半まで上昇したが、その後は1万 3100円台前半で推移している。みずほFGや野村といった金融株が引き続き買われている。米国の信用不安後退の見方が相場を下支えしているほか、アジア株の堅調な動きや外国為替市場で円相場が1ドル=101円台後半の水準で落ち着いていることも支援材料となり、東証1部の8割を超す銘柄が値上がりしている。東証株価指数(TOPIX)も高い水準での小動きとなっている。
業種別TOPIX(全33業種)は不動産業や証券商品先物、銀行業の上昇が目立つ。陸運業を除き、すべて上昇している。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8018億円、売買高は15億3735万株。同時点の東証1部の値上がり銘柄数は1442、値下がりは211、変わらずは70。
三菱UFJ、三井住友FG、トヨタ、ソニー、キヤノンが上げている。菱地所、三井不といった不動産株も堅調。新日鉄、コマツも高い。半面、住友鉱、丸紅、伊藤忠、JR東日本、JR東海、千代建が下げている。三越伊勢丹、カカクコム、ビクターが大幅に安い。〔NQN〕(14:17)
東証後場寄り・上げ幅拡大――アジア株堅調で安心感広がる
2日後場寄り付きの東京株式市場は日経平均株価が上げ幅を拡大している。上げ幅は500円に迫り、1万3100円台半ばの水準まで上げる場面があった。信用不安の後退でみずほFGなど金融株が引き続き買われているほか、不動産株も大きく上昇している。アジア株が堅調であることも買い安心感につながっている。東証株価指数(TOPIX)も午後に入って一段高の展開になっている。
後場寄り付き前の大口成り行き注文は買いが5120万株、売りが1470万株で、差し引き3650万株の買い越しだった。前引け後の東証の立会外取引でバスケットは約346億円成立。市場では「やや買い決め(機関投資家の買い・証券会社の自己売買部門の売り)」との見方があった。
12時45分時点の東証1部の売買代金は1兆2993億円、売買高が11億861万株。値上がり銘柄数は1461、値下がりが199、変わらずが63。
三菱UFJ、三井住友FG、野村、トヨタ、ホンダ、ソニーが買われている。菱地所、三井不、住友不といった不動産株が軒並み高い。新日鉄、コマツ、キヤノンも上げている。半面、住友鉱、国際石開帝石、石油資源が売られている。丸紅、伊藤忠、JR東日本、JR東海、千代建も下げている。〔NQN〕(13: 01)
東証前引け・大幅続伸――信用不安の後退で1万3000円台回復
2日午前の東京株式市場で日経平均株価が大幅に続伸。前引けは前日比422円69銭(3.34%)高の1万3079円11銭だった。1日の米株高や外国為替市場で円相場が1ドル=101円台後半で推移したことで、幅広い銘柄が買われ、一時は1万3100円台前半まで上昇する場面もあった。特に海外の金融機関の増資発表が信用不安の後退と受け止められ、東京市場でもみずほFGや野村といった金融株が大きく上昇した。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸した。
東証1部の売買代金ランキングの首位はみずほFGで、株価の上昇率は8%を超えた。1日の米株式市場で金融株が大きく上昇した流れを受けている。米株高については「金融機関の自助努力の動きが出始めたことで日本のようなシステム不安は起きない、との見方が広がった」(国内証券)との声が出ていた。きょうは金融株のほか、円高・ドル安の進行に一服感が出ていることから、トヨタやソニーといった輸出関連株も堅調だった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆576億円、売買高は同9億1553万株だった。値上がり銘柄数は1430、値下がりは214、変わらずが79。
三菱UFJ、三井住友FG、ミレアHD、新光、菱地所、三井不、三菱商、三井物、新日鉄、東芝が上昇した。オリックスが大幅高。半面、住友鉱、丸紅、JR東日本、JR東海、千代建、三越伊勢丹が下落した。
東証2部株価指数は反発。朝高後は小動きとなり、やや上げ幅を縮小した。オリコ、STECH、中央電が上げた。半面、石井表記、ニイウスコー、モリモトが下げた。〔NQN〕(11:27)
東証10時・堅調を維持――投資家心理改善でみずほFG大幅高
2日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調を維持している。上げ幅は400円を超え、1万3100円台前半で推移している。みずほFGや野村など金融株が大きく上昇しているほか、東証1部の9割の銘柄が上げている。海外の金融機関が相次ぎ増資を発表したことで金融不安が後退し、投資家心理が改善している。東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大している。
みずほFGの上昇幅は8%を超えており、現時点での東証1部の売買代金ランキングの首位。外国為替市場で円相場が1ドル=101円台後半で推移し、円高・ドル安の進行が一服していることもきょうの株式相場を下支えしている。特にトヨタやソニーといった輸出関連株が買われている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6485億円、売買高が5億8494万株。値上がり銘柄数は1551、値下がりは103、変わらずが68。
三菱UFJ、三井住友FG、ホンダ、キヤノン、三菱商、三井物、新日鉄、コマツ、菱地所、東芝が上げている。2日付の日本経済新聞朝刊がトヨタによる出資比率引き上げを伝えた富士重が大幅高。半面、住友鉱、千代建、三越伊勢丹、ローソン、ビクター、石油資源、ヤクルトが下げている。
東証2部株価指数は反発。朝高後は高い水準での小動きが続いている。オリコ、STECH、日精機が上げている。半面、ニイウスコー、TAIYO、ランドコムが下げている。〔NQN〕(10:16)
東証寄り付き・大幅続伸――上げ幅400円超、1万3000円台回復
2日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸で始まった。上げ幅が400円を超え、1万3000円台を回復している。取引時間中に1万 3000円台に乗せるのは3月12日以来、3週間ぶり。1日の米株高や外国為替市場で円相場が1ドル=101円台後半で推移していることが買い材料となり幅広い銘柄が買われている。東証株価指数(TOPIX)も大幅上昇で始まった。
米リーマン・ブラザーズやスイスのUBSが増資を発表したことにより、証券化商品関連の損失拡大よりも資本増強について金融機関の自助努力の取り組みが見え始めたことを評価する声が出ている。みずほFGや三菱UFJ、野村など金融株が買い気配で始まっている。
東証寄り付き前の大口成り行き注文は買いが6140万株、売りが2320万株で差し引き3820万株の買い越し。市場筋によれば朝方の外資系証券会社経由の売買注文動向(株数ベース)は買い越し観測が出ていた。
トヨタ、ホンダ、三菱商、三井物、新日鉄、コマツ、ソフトバンクが上昇している。武田、JT、菱地所、三井不、NTTドコモも高い。半面、住友鉱が売られている。千代建、三井鉱山、国際石開帝石も下げている。〔NQN〕(09:24)
◆新興市場2日・ジャスダック平均、マザーズが反発――ヘラクレスは大幅続伸
2日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶり反発。大引け(確報)は前日比4円8銭高の1456円90銭だった。東証マザーズ指数も3日ぶり反発。日経平均株価が500円超の上げ幅を記録し心理的節目の1万3000円を回復した地合いを背景に、新興市場では主力株に買い直しが入った。もっとも朝方の買いが一巡するとネット株など主力株の一角には戻り待ちの売りが出て、両新興指数は伸び悩んだ。ヘラクレス指数は大幅続伸。きょうの高値圏で引けた。東証1部の大手不動産株が軒並み高となったことを受け、不動産ファンドのダヴィンチやアセットが値幅制限の上限(ストップ高)まで買われた流れを映した。もっとも、「きょうは東証1部に投資家の注目が集まった」(準大手証券)といい、新興市場全体の商いは盛り上がりに欠けた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で223億円、売買高は5585万株だった。楽天、セブン銀、ワークスAPが高い。主力建機株高や円下落を受け竹内製作所も買われた。半面、プロデュース、Uテクノロジ、ブロッコリーが安い。主力銘柄で構成するJストック指数は3営業日ぶり反発。
東証マザーズ指数の終値は前日比10.82ポイント高の623.25だった。売買代金は269億円と3月14日(261億円)以来の低水準。ngi、ミクシィ、サイバー、アクセルMが上げた。一方で、アクロディア、ザッパラス、ビリングシスが下げた。今期予想の下方修正を発表したアウンは値幅制限の下限(ストップ安)で比例配分された。
大証ヘラクレス指数の終値は前日比22.94ポイント高の986.99だった。テックファム、大証、ぐるなび、ZENTEKが上昇した。半面、ウェブドゥ、ガンホー、ネクスジェンが下落した。〔NQN〕(15:56)
新興市場前引け・3指数が上昇主力株に買い、一部に息切れも
2日午前の新興企業向け株式市場で、主要3指数は上昇。日経ジャスダック平均株価は反発。前引け(11時1分現在)は前日比5円15銭高の1457円 97銭だった。東証マザーズ指数は反発、ヘラクレス指数は続伸した。米国株の急伸を受けた日経平均株価が心理的節目の1万3000円を回復する大幅高となり投資家心理が改善。新興市場では主力株の買い直しが進んだ。もっとも前場半ば以降はネット主力株の一角などに戻り待ちの売りがみられる展開で、買いの勢いには息切れ感が出ている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で124億円、売買高は3548万株だった。楽天、セブン銀、カルナバイオが高い。自社株買いの予定を発表したウルシステムは急伸後上げ幅を縮小した。半面、プロデュース、Uテクノロジ、ワークスAPが安い。主力銘柄で構成するJストック指数は反発。
東証マザーズ指数の前引けは前日比6.20ポイント高の618.63だった。ミクシィ、ngi、アクセルM、サイバーが上げた。一方で、ACCESS、アクロディア、ザッパラスが下げた。今期予想の下方修正を発表したアウンは売り気配で推移し気配値を値幅制限の下限(ストップ安)まで切り下げたものの、まだ売買は成立していない。
大証ヘラクレス指数の前引けは前日比19.36ポイント高の983.41だった。ASSET、ダヴィンチ、テックファム、大証が高い。半面、ガンホー、ウェブドゥ、タボリナクスが安い。〔NQN〕(11:32)
◆米国株大幅高、ダウ391ドル高――金融株に買い膨らむ、ISMも好感
【NQNニューヨーク=横内理恵】1日の米株式相場は大幅続伸。ダウ工業株30種平均は前日比391ドル47セント高の1万2654ドル36セントと2月27日以来、約1カ月ぶりの高値だった。ダウ平均の上げ幅は今年3番目の大きさ。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同83.65ポイント高の 2362.75と2月13日以来の高値で終えた。金融機関大手の資本増強策などを受け、金融株に買いが膨らんだ。
証券大手リーマン・ブラザーズが前日夕、優先株発行による公募増資を発表した。加えて1日早朝には募集を上回る申し込みがあり、増資額を引き上げたことを発表した。スイスの金融大手UBSも増資を実施すると発表した。金融機関の財務や資金繰りへの懸念が後退したとして、リーマン、UBSに加えてシティグループが二ケタ上昇。JPモルガン・チェースなどもつれて大幅高となり、業種別S&P500種株価指数の金融は7.5%上げて終えた。
午前10時ごろ発表された3 月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.6と前月(48.3)から小幅上昇。市場予想(47.5)を上回った。内訳の雇用指数が上昇していたことが、4日に発表される雇用統計が改善するとの思惑につながったとの声もあった。2月の建設支出も市場予想を上回ったため、株式相場は一段高となった。
第二四半期の初めだったため、年金基金などからの買いが入ったとの見方もあった。売り方からの買い戻しも入って、午後にかけても相場の上昇基調が続いた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約17億株。ナスダック市場(同)は約21億4000万株。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は金融を筆頭に全十業種が上昇した。
3月の新車販売台数が落ち込んだもののゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターが上げて終えた。前日夕に工場閉鎖や人員削減などを発表したデルも上昇して終えた。
一方、ウォールストリート・ジャーナル紙などが、マイクロソフトにヤフーの買収価格を引き上げる計画はないと報じたことを受け、ヤフーが売られた。
(4/2 7:39)
NY株大幅続伸、一時300ドル超の上げ
【ニューヨーク=米州総局】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続伸。前日比の上げ幅は一時、313ドルに達した。スイス大手銀UBSが大幅増資を発表したことで金融不安への警戒感がやや和らいだことや、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した製造業景況感指数が市場予想を上回ったことなどから、買いが優勢となっている。
午後零時20分(日本時間2日午前1時20分)現在、前日比312ドル74セント高い1万2575ドル63セントで推移している。ニューヨーク証券取引所に上場しているUBSの株価は13%前後上昇している。
(4/2 1:39)
米国株、大幅続伸で始まる――リーマン、UBSの増資好感 金融株に買い
【NQNニューヨーク=千田浩之】1日の米株式相場は大幅に続伸して始まった。取引開始直後の9時35分前後に、ダウ工業株30種平均は前日比151ドル4セント高の1万2413ドル93セント、ナスダック総合株価指数は同32.12ポイント高の2311.22で推移している。大手金融機関が資本増強策を発表したことなどを手掛かりに、金融株を中心に買いが集まっている。
前日夕に優先株発行による公募増資を発表した米証券大手リーマン・ブラザーズが、予定を上回る申し込みを受けたと1日朝に発表。スイスの金融大手UBSも同日、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連で1―3月期に190億ドルの追加損失を計上すると同時に150億スイスフランの増資を実施すると発表。それぞれ株価が大幅高で推移している。シティグループ、メリルリンチなども買われている。
その他金融銘柄では、債務担保証券(CDO)など信用リスクの高い金融商品へのエクスポージャー(リスクのある持ち高)を減らしたと伝わったモルガン・スタンレーが上昇。資金調達に成功しひとまず破綻が回避される方向となった米住宅金融会社のソーンバーグ・モーゲージが33%高。25億ユーロの追加損失を計上すると発表したドイツ銀行も買いが先行している。
金融以外では、工場閉鎖や人員削減などリストラ策を発表したデルが高い。投資判断の引き下げが伝わったペプシコが安い。金先物相場が大幅安で推移していることから、ニューモント・マイニングなど金鉱山株がさえない。
(4/1 23:00)
◆ロンドン株10時小幅続伸バークレイズ株が高い
【ロンドン=欧州総局】2日午前のロンドン株式相場は小幅続伸。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ11.2ポイント高の5863.8で推移している。
金融不安に一服感が出たという楽観的な見方が出て、銀行のバークレイズなどが買われている。スタンダード・チャータード銀行も高い。ただ、HSBCホールディングスは、グループ企業が住宅融資の新規貸し付けを見合わせるとの報道を嫌気して、下げている。
薬品のアストラゼネガはシティグループによる投資評価の引き上げを手掛かりに上げている。
(4/2 18:57)
ロンドン株、小動きで始まる
【ロンドン=欧州総局】2日朝のロンドン株式相場は小動き。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前日終値比0.7ポイント高の5853.3で推移している。
(4/2 17:19)
ロンドン株1日150.5ポイント高で終了
【ロンドン=欧州総局】1日のロンドン株式相場は大幅続伸。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ150.5ポイント(2.64%)高の5852.6で引けた。上昇銘柄は89。
スイス金融大手UBSが米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連などで巨額の追加損失計上と増資を発表したことを受け、金融不安への警戒感が和らいだ。
午後発表になった米サプライマネジメント協会(ISM)による3月の製造業景況感指数が市場予想を上回り、ダウ工業株30種平均が上昇すると、FTSE百種も一段高となった。
銀行株、保険株が全面高。生保のリーガル・アンド・ゼネラル、プルーデンシャルはいずれも3%超上昇。銀行のHBOSは7.95%高、ロイズTSBは6.49%高で引けた。
半面、鉱業株は軒並み下げた。ロンミンは2.44%安、エクストラータは1.50%安。金属相場の下落が売りの手掛かりになった。
(4/2 6:29)
◆ドイツ株1日DAXは185ポイント高の6720
【フランクフルト支局】1日のフランクフルト株式相場は大幅反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比185.36ポイント高(2.84%上昇)の6720.33だった。
アジア株が上昇した流れを引き継ぎ、堅調な展開となった。終値が6700ポイントを上回るのはほぼ1カ月ぶり。
半導体大手インフィニオンが9.4%上昇。メモリー価格の上昇観測が追い風になった。
ドイツ銀行は金融市場の混乱に絡んだ追加損失の計上を発表したが、悪材料出尽くし感から株価は3.9%上昇。不動産金融大手のヒポ・レアルは8.6%、コメルツ銀行も7.5%それぞれ上げた。同日のスイス市場で、190億ドル(約1兆9000億円)の追加損失を発表した金融大手UBSの株価が12%上昇し、金融株全般に買い安心感が広がった。ドイツテレコムやコンチネンタルも高い。
下落はフォルクスワーゲンのみ。3月中旬以降の上昇率が2割近くに達していたことで利食いが膨らみ、1.4%下げた。
(4/2 1:24)
◆シンガポール株2日・大幅続伸――2カ月ぶり3100台、金融株が大幅高
【NQN香港=太田孝治】2日のシンガポール株式相場は大幅に続伸。ST指数の終値は前日比78.07ポイント(2.56%)高の3124.61と、1月25日以来約2カ月ぶりに3100台に乗せた。米国の信用リスク問題への懸念が薄れ、前日の米株式相場が上昇したことを好感。金融株や不動産株が軒並み大幅高となり、指数を押し上げた。香港株の急伸や上海株の反発も中国関連銘柄に支援材料となった。
前日の米国市場では、金融機関大手による資本増強策を受けて金融株が上昇。シンガポール市場でも金融大手DBSが5%上昇するなど、金融株に買いが膨らんだ。投資家のリスク資産圧縮懸念が後退したことでシンガポール市場への資金流入期待が広がり、不動産株も買われた。
ヤンロード・ランドは11.4%高、SGXは8.5%高と急伸。UOB銀行、OCBC銀行、ケッペルランド、キャピタランド、シティディベロの上昇も目立った。半面、Sテレコムとスターハブが下げた。
(4/2 18:48)
◆香港株大引け・大幅続伸1カ月ぶり高値、金融・不動産株に買い
【NQN香港=早川亜美】2日の香港株式市場でハンセン指数は大幅に続伸。大引けは前日比734.97ポイント(3.17%)高の2万3872.43と、2月29 日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。前日の米株高を好感。過度な信用収縮懸念が薄らぐなか、金融株や不動産株を中心に買いが膨らんだ。指数は一時2万 4000台を回復し、上げ幅を1000ポイント超にまで広げる場面もあった。
香港市場でも海外の金融機関大手の資本増強が金融株に追い風となった。英系金融大手HSBCが大幅に上昇。東亜銀行や香港取引所など地場系金融株に買いが膨らんだほか、交通銀行や中国平安保険といった中国本土系金融株も軒並み上昇した。
この日の上海株の堅調な推移も、中国本土系銘柄を中心に支援材料となった。時価総額上位の中国移動は3%超上昇。石油精製を手掛ける中国石油化工(シノペック)も前日の海外原油先物相場の下落を受けて急伸し、指数を一段と押し上げた。全般の地合い改善で香港株の割安感に着目した買いに弾みが付き、主力不動産株や輸出関連株にも物色の矛先が向かった。
もっとも、250日移動平均(前日終値時点で2万4104)を上回る水準では上値が重く、後場は戻り待ちの売りで伸び悩んだ。公益株の一角が下落し、指数の足を引っ張った。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で1146億香港ドルと6営業日ぶりに1000億香港ドル台に乗せ、久々の大商いとなった。
ハンセン銀行、中国銀行(香港)が上昇。中国建設銀行、交通銀行、中国平安保険、COSCOに買いが膨らんだ。新鴻基地産、恒隆地産の上げが目立った。半面、中電控股、香港中華ガス、香港電灯が下落。裕元工業が売られた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数がともに大幅に続伸した。
(4/2 17:55)
香港株前引け・急伸――金融株が相場けん引、H株は6%高
【NQN香港=早川亜美】2日前場の香港株式市場でハンセン指数は急伸。前引けは前日比1017.29ポイント(4.39%)高の2万4154.75と、取引時間中として2月29日以来約1カ月ぶりに2万4000台を回復した。前日の米株高を好感。信用リスクへの警戒感が薄らぐなか、金融株が上昇し相場をけん引した。前場の上海株急伸も追い風となり、中国本土系銘柄は軒並み大幅高となった。不動産株や輸出関連株も堅調だった。
香港市場でも海外の金融機関大手の資本増強が好感され、過度な信用収縮懸念が薄らいだ。前日の米金融株高を受けて英系金融大手HSBCが大幅に上昇。東亜銀行は5%超の大幅高となった。きょう前場の上海株高を追い風に中国本土系金融株も急伸。H株(香港上場の中国本土企業株)の銀行・保険株で構成される「ハンセンH株金融指数」は約7%高とハンセン指数を大きく上回る上昇率となった。
もっとも、チャート上の節目とされる250日移動平均(前日終値時点、2万 4104)を上回る水準では上値の重さが目立った。市場では「外部環境の不透明要素はぬぐい切れておらず、本格的な相場好転との判断には時期尚早だ」(地元証券会社)との声が聞かれた。香港のメーンボード(東証1部に相当)の売買代金は概算で657億香港ドル。
ハンセン銀行、香港取引所が上昇。中国建設銀行、交通銀行に買いが膨らみ、中国平安保険は9%超の大幅高となった。中国移動、中国石油化工(シノペック)の上げが目立った。半面、中電控股、香港電灯が下落。長江基建が売られた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数が大幅に続伸。H株指数の上昇率は約6%と、ハンセン指数を上回った。
(4/2 14:29)
香港株寄り付き・急伸で始まる2万4000の大台回復、ほぼ全面高
【NQN香港=早川亜美】2日前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は急伸して始まった。寄り付き時点で2万4000の大台を回復。50日移動平均(前日終値時点で2万3379)や250日移動平均(同2万4104)を上抜けた。上げ幅は一時1000ポイントを超え、現在も2万4100台前後で堅調に推移している。幅広い銘柄に買いが先行し、全面高の展開。前日の米株高を受けて、ハンセン指数が前日に大引けにかけて上げ幅を広げた地合いが続いている。
前日の米株式相場は金融機関大手の資本増強策などを受け、金融株を中心に上昇した。このため香港市場でも過度な信用収縮懸念が後退。英系金融大手HSBCなど金融株に買いが膨らんでいる。中国本土系銘柄も堅調。時価総額上位の中国移動が急伸し、指数を押し上げている。
ハンセン指数を構成する43銘柄の大半が大幅に上昇。ハンセン銀行、東亜銀行が高く、中国人寿保険、交通銀行、中国石油化工(シノペック)が高い。新鴻基地産、長江実業、信和置業に買いが膨らんでいる。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数がそれぞれ急伸して始まった。
(4/2 11:37)
◆上海株2日・3日ぶり反発――銀行株に自律反発期待の買い
【NQN香港=太田孝治】2日の中国株式市場で上海株式相場は3営業日ぶりに反発。上海総合指数は前日比18.720ポイント(0.56%)高の3347.882 だった。銀行株などに自律反発を期待した買いが入った。1―3月期の投資信託の販売状況が伝わり、投資信託の解約に伴う大型株売りへの警戒感が薄れたことも支援材料となった。もっとも、上海総合指数は一時1.4%下落して3300を割り込むなど、乱高下した。
2日付の中国紙・上海証券報は「中国証券監督管理委員会(CSRC)が、1―3月期の投資信託は、300億元の買い越し(販売超)だった」と報道。3月31日付の中国紙・21世紀経済報道が「1―3月期の投資信託の解約額が1000億元を超えた」と報じたことを否定する内容だったことが好感された。
朝方には時価総額上位の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が昨年11月上場時の公開価格(16.70元)と同水準まで売られる場面があった。しかし、ペトロチャイナはその後上昇し、公開価格割れを回避したことも他の主力株に買い安心感を誘った。
一方、不動産株は軒並み急落し、指数は下げる場面も目立った。中国国務院(政府)は1日に発表した声明文で「景気の減速を防ぐ」と明言。しかし、金融引き締め姿勢を改めて表明しただけに、追加的な金融引き締めへの警戒感が強まった。政府が株式相場の下落を防ぐ措置を発表していないことも、相場の先行き不透明感につながった。
交通銀行、中国工商銀行、中国銀行、興業銀行が高く、中国人寿保険、中国平安保険、中国石油化工(シノペック)が買われた。半面、上海新黄浦置地、上海興業房産が大幅に下げ、大秦鉄路、中国国際航空、中国東方航空が売られた。
上海の米ドル建てB株相場は大幅に3日続落。上海B株指数の終値は前日比6.456ポイント(2.65%)安の237.032だった。
(4/2 16:58)
上海株、前引けは急反発――乱高下、ペトロチャイナは公開価格割れ回避
【NQN香港=太田孝治】2日前場の中国株式市場で、上海株式相場は急反発。前引けの上海総合指数は前日比125.838ポイント(3.77%)高の 3455.000だった。一時は1.4%近く下げて3300を割り込むなど、指数は乱高下。中国石油天然気(ペトロチャイナ)が一時16.70元に下落し、昨年11月上場時の公開価格に並んだ。しかし、公開価格は下回らなかったため、市場全体に買い安心感が広がった。銀行株や中国石油化工(シノペック)など時価総額上位の銘柄が軒並み急伸し、指数を押し上げた。中国人寿保険は値幅制限の上限(ストップ高、前日比10%高)を付けた。
上海米ドル建てB株指数も反発。前引けは前日比2.952ポイント(1.21%)高の246.440だった。
(4/2 13:26)
上海株、反発で始まる――1.2%高、幅広い銘柄に買い先行
【NQN香港=太田孝治】2日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は反発して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前日比1.24%高い3370を付けた。銀行株を中心に幅広い銘柄に買いが先行している。
(4/2 10:48)
◆外為17時・円、一時102円34銭近辺に下落――3週間ぶりの安値
2日の東京外国為替市場で円相場は大幅続落。17時時点では1ドル=101円89―92銭前後と、前日の同時点と比べ1円79銭の円安・ドル高水準だった。欧米金融機関の相次ぐ資本増強発表を受けて前日の米国株が大幅高となり、日経平均株価の上げ幅が500円を超したことで投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売り・ドル買いが優勢になった。15時前に102円34銭程度まで下げ幅を広げ、3月12日以来3週間ぶりの安値を付けた。
一方、ドルの戻り売りや国内輸出企業からの円買い・ドル売りが円相場の下支えになった。米国時間2日のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などを見極めたいとの声も多く、夕刻にかけて円は101円台後半に戻した。9―17時の円の高値は午前に付けた101円50銭程度で、値幅は84銭程度だった。
円は対ユーロでも大幅に続落。17時時点では1ユーロ=159円09―13銭前後と、前日の同時点に比べ2円10銭の円安・ユーロ高水準だった。株高を背景とした円売り・ユーロ買いが続いた。
ユーロは対ドルで続落。17時時点では1ユーロ=1.5609―12ドル前後と、前日の同時点より0.0071ドルのユーロ安・ドル高で推移している。市場予想を上回る米経済指標などを受けたユーロ売り・ドル買いや利益確定目的のユーロ売り・ドル買いに押された。〔NQN〕
(4/2 17:25)
外為14時・円、101円台後半でじり安――株価の上げ幅拡大で
2日午後の東京外国為替市場で円相場はじり安。14時時点では1ドル=101円89―92銭前後と前日の17時時点と比べ1円79銭の円安・ドル高水準で推移している。14時前に一時101円93銭程度まで下落し、午前に付けた安値の101円91銭程度を小幅ながら下回った。日経平均株価の上げ幅が一時 500円を超えたため、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から円売り・ドル買いがやや強まっている。もっとも、米国時間2日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言などを控えて引き続き様子見ムードも強い。〔NQN〕
(4/2 14:11)
外為10時・円、101円台後半に弱含み――中値決済でドル不足
2日午前の東京外国為替市場で円相場は弱含み。10時時点では1ドル=101円86―89銭前後と前日17時時点と比べて1円76銭の円安・ドル高水準だった。中値決済でドルが不足気味だったことや、株式市場で日経平均株価が400円を超す上昇となっていることで円売り・ドル買いが優勢になった。10時前に101円91銭前後まで下げ幅を広げた。
市場予想を上回る米経済指標や欧米金融機関の資本増強を受けて前日の米国株が大幅高となり、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことで朝方から円は大幅続落して始まった。3月中旬以来の円安・ドル高水準とあって、国内輸出企業の円買い・ドル売りなどで101円50銭近辺に下げ渋る場面もあった。〔NQN〕
(4/2 10:20)
外為早朝・円、101円台後半に大幅続落――対ユーロは158円台後半
2日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅続落して始まった。8時30分時点では1ドル=101円80―83銭前後と、前日の17時時点に比べ1円70 銭の円安・ドル高水準だった。市場予想を上回る3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数や欧米金融機関の資本増強を受けて円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場の流れを引き継いでいる。
円は対ユーロでも大幅に続落。8時30分時点では1ユーロ=158円85―92銭前後と、前日の17時時点と比べて1円86銭の円安・ユーロ高水準だった。前日の米国株高で投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から対ユーロでも円売りが先行している。
ユーロは対ドルで続落して始まった。8時30分時点では前日の17時時点と比べて0.0078ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5602―05ドル前後で推移している。予想を上回る米ISM指数やスイス金融大手UBSの追加損失計上を受けて対ドルでユーロが売られた前日の海外市場の流れを引き継いだ。〔NQN〕
(4/2 8:45)
◆ロンドン外為9時半円は対ドルで小動きで始まる
【ロンドン=欧州総局】2日午前のロンドン外国為替市場の円相場は小動き。午前9時半現在、前日終値に比べ05銭円安・ドル高の1ドル=101円85―95銭で推移している。
円は朝方に102円台前半まで売られた後、下げ幅を縮めている。「ポジション調整のためのドル売りが入っている」(邦銀ロンドン支店)という。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を午後に控え、様子見ムードも強い。
円の対ユーロ相場は続落。同30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=159円10―20銭で取引されている。
ユーロは対ドルで反発。現在の水準は同0.002ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5610―20ドル。欧州中央銀行がインフレ懸念から政策金利を据え置くという見方がユーロを支えている。
(4/2 18:24)
ロンドン外為1日円は対ドル大幅反落
【ロンドン=欧州総局】1日のロンドン外国為替市場の円相場は大幅反落。前日終値に比べ2円30銭円安・ドル高の1ドル=101円80―90銭で引けた。
朝方から主要通貨に対してドルが買われ、円の対ドル相場も軟調に推移した。午後に入って発表された米経済指標を受けて、米国の景気後退懸念が和らぎ、ドル買いに拍車がかかった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の製造業景況感指数が前月からやや上昇したことなどが材料視された。
欧州株、米国株が大幅高となったことも、投資家のリスク許容度の改善につながり、円売りを促した。
円の対ユーロ相場は大幅続落。同1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=158円80―90銭で引けた。
ユーロは対ドルで反落。前日終値に比べ0.0025ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5590―5600ドルで取引を終了した。
スイスフランは対ドルで反落。0.0023スイスフラン安・ドル高の1ドル=1.0115―25スイスフランで取引を終了した。
(4/2 1:10)
◆NY円、急落――101円80―90銭、ISMなど受け一時102円台
【NQNニューヨーク=荒木朋】1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は急落。大幅に続落し、前日比2円15銭円安・ドル高の1ドル=101円 80―90銭で取引を終えた。米経済指標が市場予想を上回ったことや株高を受けて円売り・ドル買いが優勢になった。円は一時102円16銭まで下げ、3月 12日以来の円安・ドル高水準を付けた。
午前10時に発表された3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.6 と好不況の分岐点である50を下回った。ただ、前月から改善したうえ、市場予想も上回った。同時刻に発表になった2月の建設支出は市場予想ほど悪化しなかった。これを手掛かりに円売り・ドル買いが進んだ。
米リーマン・ブラザーズやスイス銀大手UBSが相次ぎ資本増強策を発表。信用リスク懸念が和らぐとの期待から米株式市場では金融株が軒並み急伸、ダウ工業株30種平均は約400ドル高と大幅高となった。投資家のリスク許容度改善の思惑が広がったことも、円売り・ドル買いの流れを強めた。
ISM指数は市場予想を上回ったが水準自体は低く、ドル買いの継続性には懐疑的な見方も根強い。市場では「2日以降に発表される米雇用関連指標の結果を見極める必要がある」(為替ディーラー)との声があった。この日の円の高値は100円42銭だった。
円は対ユーロで大幅に続落。前日比1円60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=158円95銭―159円05銭で取引を終えた。日欧金利差を背景にした円売り・ユーロ買いが優勢だった。
ユーロは対ドルで続落。前日終値の1ユーロ=1.57ドル台後半から1.56ドル台前半に水準を切り下げた。米指標が予想以上だったことを受けてユーロ売り・ドル買いが出た。増資を発表したUBSが同時に多額の評価損計上を発表しており、信用収縮問題が欧州に波及するとの懸念がユーロの対ドルでの売りにつながった面もあった。2月の独小売売上高が市場予想を下回ったこともユーロの重しになったようだ。ユーロは一時1.5563ドルまで売られた。高値は 1.5679ドルだった。
(4/2 6:30)
NY円、100円55―65銭で始まる(8:30)
【NQNニューヨーク】1日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比90銭円安・ドル高の1ドル=100円55―65銭で始まった。
(4/1 21:56)
◆人民元が反落――銀行間の17時30分時点は7.0184―88元
【NQN香港=太田孝治】2日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで反落。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ0.0068元の元安・米ドル高の1米ドル=7.0184―88元だった。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.0181―95元だった。ポールソン米財務長官はあす3日までの予定で中国を訪問。人民元の上昇も予想されていたものの、上値は限られた。対主要通貨で米ドルが上昇したことが、人民元安・米ドル高につながったとみられている。
(4/2 18:56)
人民元、2日基準値は7.0292元――前日基準値比で下落
【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は2日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.0292元と発表した。前日の基準値(7.0218元)と比べると0.0074元の元安・米ドル高水準。前日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レートは7.0116―19元だった。
(4/2 10:29)
◆ガソリン高騰でメジャーを批判・米下院「もうけ過ぎ」
【シカゴ=毛利靖子】米下院は1日、米エクソンモービルなど米欧石油メジャー5社の役員を呼んで公聴会を開き、ガソリン高騰が家計の足かせになっているとして、業界の「もうけ過ぎ」を批判した。米議会が石油大手の首脳をそろって呼ぶのは、2005年に大型ハリケーン・カトリーナの襲来で老朽化した製油所が壊れ、ガソリンが高騰して以来。 (18:23)
◆FRB融資、損失出れば国が保証・ベアー支援で米財務長官が確約
米連邦準備理事会(FRB)が3月に証券大手ベアー・スターンズを支援するために決めた特別融資を巡り、これが焦げ付いた場合には、損失を国が肩代わりする形で保証するとポールソン財務長官が約束していたことが明らかになった。FRBの損失の埋め合わせを通じ、国民負担が生じることを認めた形だ。ベアーの救済の是非を巡る論議が改めて高まりそうだ。
米上院の関係者が、ポールソン長官からニューヨーク連邦準備銀行のガイトナー総裁にあてた3月17日付の書簡を公表した。上院はベアー問題の経緯を明らかにするよう求めていた。 (16:00)
◆印タタ自動車、東証上場・日本預託証券第1号、今夏にも
インド大手財閥タタグループ傘下のタタ自動車が東京証券取引所に今夏にも上場する。上場するのは株式とほぼ同じ機能を持つ日本預託証券(JDR)で、解禁後の第1号となる。個人投資家は成長力のあるインド企業に円建てで投資できるようになる。新興国の企業が同様の手法を使い、東京市場で資金調達する動きが広がる可能性がある。
タタ関係者らは金融庁や東証、引受主幹事証券会社らと会計基準や情報開示、取引制度について詰めの協議を進めているもよう。タタ自動車はすでに米国市場で米国預託証券を上場しているため、情報開示など手続き上の問題点は比較的少ないとみられている。(07:01)
本日のニュース一覧
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