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2008年4月 »
7日(月)
◆東証大引け・反発――円高一服と堅調な相場で安心感広がる
7日の東京株式市場で日経平均株価は反発。大引けは前週末比157円1銭(1.18%)高の1万3450円23銭だった。取引時間中は外国為替市場で円相場が1ドル=102円台半ばで推移し、円高・ドル安の進行に一服感が広がったとの認識からソニーなどハイテク株の上昇を支えた。国内景気指標の発表後も堅調な相場展開になっていたことで、買い戻しが顕著になり、一時は1万3500円にあと15円程度まで接近する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、きょうの高値圏で大引けとなった。
4日に米労働省が発表した3月米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月と比べて8万人減少したことが米国の景気後退を意識させ、朝方はトヨタや新日鉄など主力株に売りが先行した。ただ下げ幅は小さく、1万3200円台を一度も割り込まなかったことから次第に相場の底堅さが意識され、上げに転じた。新日鉄と豪英系資源大手BHPビリトンの間で08年度の鉄鋼原料用石炭の価格が07年度と比べて約3倍に引き上げられるとの5日付日本経済新聞朝刊の報道を手がかりに、資源に権益を持つ三菱商や住友鉱といった銘柄に物色の矛先が向かった。アジア各国の主要株価指数が堅調だったことも相場を支えた。
14時に内閣府が景気動向指数を発表し、基調判断を下方修正した。市場では「発表を受けて下げると見込んでいた売り手がその後も堅調な相場展開を見て慌てて買い戻した」(国内証券)との見方が聞かれ、14時台には上げ幅がさらに広がった。
東証1部の売買代金は概算で2兆1515億円。売買高は同18億3210万株。値上がり銘柄数は1169、値下がりは445、変わらずは112だった。
三井物、丸紅といった商社株が堅調だった。三菱UFJ、三井住友FG、野村、キヤノン、東エレク、アドテスト、ホンダ、日立、菱地所、ソフトバンクも買われた。半面、新日鉄や住金といった鉄鋼株が軟調だった。コマツ、ニコン、東電、大和、住友信、コナミ、ファストリも売られた。朝方から下げていたトヨタやみずほFGは変わらずだった。
東証2部株価指数は反発。朝方は安く始まったが、その後上げに転じ、じりじりと上げ幅を広げて高値引けとなった。アライドHD、STECH、日精機が上げた。半面、春日電、トウアバ、Jブリッジが下げた。〔NQN〕(07日15:34)
東証14時・高値圏で小動き――1万3400円台維持、商社株が堅調
7日後場中ごろの東京株式市場は日経平均株価が高値圏で小動きとなっている。上げ幅は100円を超えており、1万3400円台前半で推移している。三菱商のような商社株が堅調であるほか、東エレクやソニーといった値がさハイテク株が買われている。引き続き外国為替市場で円相場が1ドル=102円台半ばの水準で売買されていることが支援材料になっている。東証株価指数(TOPIX)も高値圏でもみ合っている。
アジアの主要株価指数も総じて堅調。こうした外部要因が下支えし、午後に入って一段高となった後も高値圏で推移している。
業種別TOPIX(全33業種)は卸売業、鉱業、ゴム製品の上昇が目立つ。半面、鉄鋼、電気・ガス、証券商品先物が下げている、
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5877億円、売買高は13億4002万株。同時点の東証1部の値上がり銘柄数は1071、値下がりは531、変わらずは120。
三井物、丸紅、住友鉱が買われている。ソフトバンクやKDDI、三井住友FGが上げている。ホンダ、菱地所、日立、キヤノンもしっかり。半面、トヨタや新日鉄が売られている。みずほFG、三菱UFJ、コマツ、エーザイ、ファストリも下げている。〔NQN〕(07日14:40)
東証後場寄り・上げ幅拡大――円相場とアジア株堅調で買い戻し
7日後場寄り付きの東京株式市場は日経平均株価が上げ幅を拡大し、1万3400円台前半で推移している。外国為替市場で円相場が1ドル=102円台半ばで取引されているほか、中国などアジアの株式相場が堅調であることが下支えしている。信用不安から売りに動いていた市場参加者が底堅い日経平均の値動きをみて買い戻す動きが出ている。東証株価指数(TOPIX)も午後に入って一段と上げ幅を広げている。
後場寄り付き前の大口成り行き注文は買いが2310万株、売りが1740万株で、差し引き570万株の買い越しだった。前引け後の東証の立会外取引でバスケットは約614億円成立。市場では「買い決め(機関投資家の買い・証券会社の自己売買部門の売り)が優勢」との見方があった。
12時45分時点の東証1部の売買代金は1兆1540億円、売買高が9億7086万株。値上がり銘柄数は1003、値下がりが579、変わらずが140。
三菱商、三井物、丸紅、住友鉱が堅調。三井住友FGが上げに転じている。ソニー、キヤノン、ホンダ、日立、菱地所、ソフトバンク、KDDIも高い。半面、トヨタが安く、現時点での東証1部の売買代金ランキングの首位。みずほFG、三菱UFJ、新日鉄、コマツ、武田も下げている。コナミやトレンド、ニコンもさえない。〔NQN〕
(4/7 13:03)
東証前引け・反発――円102円台で高値圏、米警戒で上値重い
7日午前の東京株式市場で日経平均株価が反発。前引けは前週末比57円17銭(0.43%)高の1万3350円39銭だった。取引時間中に外国為替市場で円相場が1ドル=102円台半ばの水準となったことで、ソニーやキヤノンといった輸出関連株が上げ幅を広げた。きょうの高値圏で前引けとなったが、米国の景気後退に対する警戒感は根強く残っており、上値は重い展開だった。東証株価指数(TOPIX)も反発。
4日の米株式市場はダウ工業株 30種平均が小幅に下げ、ナスダック総合株価指数が続伸とまちまちの展開だった。3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が予想を超えて悪化したことで、東京市場でも米国経済の先行きに対し警戒する声が聞かれた。朝方は小安く始まったが、海外の金融機関などで増資の動きが出ており、信用不安への政策に対する期待感もあって1万3200円台を割り込むことはなかった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9776億円。売買高は同8億2155万株だった。値上がり銘柄数は906、値下がりは679、変わらずが132。
三菱商、三井物、丸紅、住友鉱、石油資源といった資源関連株が買われた。ソフトバンク、KDDIも高く、日立、東エレク、ホンダ、菱地所、三井不も上げた。異物混入事件の起きた花王もしっかり。半面、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが売られた。08年3月期の連結純利益が5割減ると発表した大和が安く、トヨタ、新日鉄、住金、コマツ、武田、東電も下げた。
東証2部株価指数は小反発。朝安後は下げ渋り、高値引けだった。アライドHD、STECH、中央電が上げた。半面、春日電、トウアバ、トーセイが下げた。〔NQN〕
(4/7 11:26)
東証10時・上げに転じる――円102円台で、ソニー上げ幅拡大
7日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げに転じている。上げ幅は10―30円程度と小幅にとどまり、1万3300円台前半で推移している。米国の景気後退に対する警戒感が根強い半面、外国為替市場で円相場が1ドル=102円台前半で推移していることで円高・ドル安進行の一服感が意識され、ソニーが上げ幅を広げている。東証株価指数(TOPIX)も上げに転じ、小高い。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6075億円、売買高が5億223万株。値上がり銘柄数は665、値下がりは886、変わらずが164。
三菱商、三井物、丸紅といった商社株が堅調。住友鉱、ソフトバンクが高く、東芝、松下、シャープ、キヤノンも上げている。半面、三井住友FG、みずほFG、三菱UFJ、野村、大和が軟調。トヨタや新日鉄もさえない。
東証2部株価指数は続落で始まった。朝方には下げ渋る場面があったが、その後は安い水準でもみ合う展開となっている。アライドHD、STECH、日精機が上げている。半面、スルガコーポ、トウアバ、オリコが下げている。〔NQN〕
(4/7 10:19)
東証寄り付き・続落で始まる――米景気後退の影響警戒で売り先行
7日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まった。下げ幅は50円程度と限定的で、1万3200円台を割り込まずに推移している。新日鉄やトヨタといった主力株が売り先行で始まっている。3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が市場予想を上回ったことで、米国の景気後退による日本企業への悪影響を懸念した売りが出ている。東証株価指数(TOPIX)も続落で始まった。
もっとも、米当局の政策対応に対する期待感から4日の米株式市場はダウ工業株30種平均が小安く、ナスダック総合株価指数は続伸とまちまちの展開だった。きょうは2008年3月期の連結純利益が5割減ると発表した大和が大きく下げている半面、石油資源や丸紅など資源関連株の上昇が目立っている。
東証寄り付き前の大口成り行き注文は売りが2690万株、買いが3080万株で差し引き390万株の買い越し。市場筋によれば朝方の外資系証券会社経由の売買注文動向(株数ベース)は売り越し観測が出ていた。
JFE、住金といった鉄鋼株が売り先行で始まった。みずほFG、三菱UFJ、野村も下げている。松下、東芝、コマツ、菱地所も安い。半面、キヤノンやソニー、ホンダが上昇している。三井物、丸紅といった商社株が堅調。住友鉱や異物混入事件が起きた花王が上げている。〔NQN〕
(4/7 9:34)
◆新興市場7日・3指数が上昇――ヘラクレス指数は1カ月ぶり1000回復
7日の新興企業向け株式市場で、3指数が上昇。日経ジャスダック平均株価は4日続伸。大引け(確報)は前週末比1円56銭高の1463円25銭だった。東証マザーズ指数は反発。大証ヘラクレス指数も反発し、3月6日以来1カ月ぶりに心理的節目の1000ポイント台を回復した。米マイクロソフトによる米ヤフーへの買収提案に絡む報道が出たことで、主力ネット株に対する思惑的な買いの勢いが強まるなどして投資家心理が改善に向かった。ヘラクレス市場は買い直しの流れに乗った不動産ファンド株が上昇をけん引した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で295億円、売買高は7196万株だった。楽天、プロデュース、カウボーイが高い。前期業績予想の下方修正を発表したオルアバウトはあく抜け感から終日買い気配で推移し、大引けで値幅制限の上限(ストップ高)で売買が成立した。半面、セブン銀、日本マイクロは下げた。主力銘柄で構成するJストック指数は4日続伸。
東証マザーズ指数の終値は前週末比13.58ポイント高の628.43だった。サイバー、ngi、ミクシィなどネット主力株が高い。12時に中間業績予想の減益幅縮小を発表したエイティングは後場に一転買い気配となりストップ高比例配分された。一方、エヌピーシー、アクセルM、アプリックスが安い。
大証ヘラクレス指数の終値は前週末比15.67ポイント高の1001.14だった。ASSET、ダヴィンチ、マネパ、ZENTEKが上昇した。半面、テックファム、ぐるなびが安い。通期業績予想の下方修正を発表した地域新聞社は終日売り気配で推移し値幅制限の下限(ストップ安)で比例配分された。〔NQN〕
(4/7 15:56)
新興市場前引け・マザーズ、ヘラクレスが反発――ジャスダック小反落
7日午前の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数が反発。7日付の日本経済新聞朝刊が「米マイクロソフトは5日、買収を提案しているヤフーの取締役会に書簡を送り、今後3週間以内に買収を受け入れるように求めた」と報道。東証1部ではソフトバンクやヤフーが大きく上げており、一部投資家は新興市場のネット株にも打診的な買いを入れた。もっとも「勢いは鈍く肩透かしの感が強い」(準大手証券)との声も聞かれ、新興市場全体の投資家心理を盛り上げるには至っていない。主力の不動産ファンド株が買われ大証ヘラクレス指数は反発。日経ジャスダック平均株価は小反落。前引け(11時1分現在)は前週末比22銭安の1461円47銭だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で114億円、売買高は3933万株だった。セブン銀、竹内製作所、CWEが安い。半面、楽天、プロデュース、インデックスが高い。前期業績予想の下方修正を発表したオルアバウトはあく抜け感から気配値を値幅制限の上限(ストップ高)まで切り上げたものの、まだ売買は成立していない。主力銘柄で構成するJストック指数は続伸。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比3.23ポイント高の618.08だった。ngi、ミクシィが上げた。3月中間期の好業績観測が伝わったサイバーも買われた。一方、ACCESS、エヌピーシー、日本風力開発は下落した。
大証ヘラクレス指数の前引けは前週末比9.94ポイント高の995.41だった。ASSET、ダヴィンチ、マネパ、ZENTEKが上昇した。半面、ぐるなび、テックファムが安い。2007年6月―08年2月期の単独経常利益が前年同期比54%減となったシンワアートも売られた。〔NQN〕
(4/7 11:42)
◆米国株、ダウ平均3ドル高――金融株高も上値で売り、ナスダック小幅安
【NQNニューヨーク=荒木朋】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発。前週末比3ドル01セント高の1万2612ドル43セントで終えた。米金融機関の資本増強報道などを手掛かりに買いが先行したが、買い一巡後は売りに押された。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。終値は6.15ポイント安の2364.83だった。
米貯蓄金融機関大手のワシントン・ミューチュアル(WM)が投資ファンドなどから50億ドルの出資受け入れで合意が近づいているとの米紙報道が伝わった。財務悪化懸念の後退でWM株が急伸したほか、金融システム不安が和らぐとの期待感から金融株全体に買いが波及し、株価指数を押し上げた。
スイス製薬大手ノバルティスが7日、食品世界最大手ネスレから眼科医薬品子会社アルコンの株式取得や株式買い増しの権利を持つことで合意したと発表。M&A(合併・買収)による株式市場への資金流入期待も誘った。ダウ平均は上げ幅が一時120ドルを超えた。
ただ、ダウ平均は2月以降の取引レンジの上限に近づいており、上値では利益確定売りが出た。取引終了後にダウ構成銘柄で先駆けて1―3月期決算を発表するアルコアの結果を見極めたいとの雰囲気も広がったようで、取引終了にかけてじりじりと上げ幅を縮小した。
S&P500種株価指数は2.14ポイント高の1372.54で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「通信サービス」や「金融」など六業種が上昇。半面、「素材」など四業種が下げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は小幅高。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億5000万株(同)だった。
WM株が約30%の急伸。クレジットカード大手のディスカバー・ファイナンシャル・グループがシティグループ傘下のダイナース・クラブ・インターナショナルを買収すると発表し、ディスカバーは5%高。シティは2%上昇し、ダウ銘柄で上昇率首位だった。
半面、ヤフーが軟調。買収提案の受け入れを要求するマイクロソフトが場合によっては買収条件の引き下げの可能性を示唆した。アナリストが投資判断を引き下げたアプライド・マテリアルズが売られた。
(4/8 6:58)
NY株反発、一時101ドル高・金融株が上昇
【ニューヨーク=米州総局】7日のニューヨーク株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は一時、前週末比101ドル高まで上昇した。住宅関連投資の損失拡大で資金繰りが悪化していた米貯蓄金融機関最大手ワシントン・ミューチュアルが米投資ファンドなどから50億ドルの資金注入を受けるとの観測報道を受け、金融株が上昇。原油高を受け、エクソンモービルなど資源関連株も買われている。正午(日本時間8日午前1時)現在、ダウ平均は87ドル28セント高の1万 2696ドル70セント。
(4/8 1:12)
米国株、買い先行で始まる――「ワシントン・ミューチュアルに出資」で金融株高
【NQNニューヨーク=海老原真弓】7日の米株式相場は買い先行で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比66ドル92セント高の1万 2676ドル34セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同15.43ポイント高の2386.41で推移している。貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルが投資ファンドのTPGなどから50億ドルの出資を受けると米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が伝えた。金融システムの安定化につながるとの見方が広がり、金融株に買いが入っている。アジアや欧州株が上昇していることも支援材料。
ワシントン・ミューチュアルは約14%高。シティグループ、JPモルガン・チェースもしっかり。著名投資家カール・アイカーン氏が任命した人物を取締役に指名することで合意したとWSJ電子版が伝えた携帯電話大手のモトローラが上昇している。
マイクロソフト(MS)は5日、買収を提案しているヤフーの取締役会に書簡を送り、今後3週間以内に買収を受け入れるよう求めた。これに対しヤフーは7日、1株31ドルのヤフー買収提案に対し、買収の実現には提示価格の引き上げが必要だとする書簡を送付している。マイクロソフトが書簡で、3週間以内に合意できなかった場合、委任状争奪戦などの強硬策に踏み切ると警告。その場合に買収の条件が低下する可能性があることを示唆したため、ヤフーは売りが先行している。MSは小高い。
(4/8 0:04)
◆ロンドン株7日67.7ポイント高で終了
【ロンドン=欧州総局】7日のロンドン株式相場は続伸。FTSE百種総合株価指数は前週末終値に比べ67.7ポイント高の6014.8で引けた。
アジア株が上昇した流れを引き継ぎ、堅調に推移した。買収観測の出た銘柄が買われたほか、指数に占める割合の高い鉱業株が軒並み上昇し、相場を支えた。終値が6000台を回復したのは2月27日以来。値上がり銘柄数は76だった。
鉱業株は全面高。金価格の上昇に加え、ゴールドマン・サックスが欧州の鉱業銘柄全体への投資評価を引き上げたのも買いにつながった。ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)、カザフミスがともに6%超の大幅上昇となった。
保険のフレンズ・プロビデントが上昇。同社買収を狙う米投資ファンドのJCフラワーズが、交渉機会を設定するようフレンズ側に申し入れたとの発表が手掛かり。終値は同3.1ペンス高の137ペンスだった。
電力のブリティッシュ・エナジーも小幅高。フランス電力(EDF)、セントリカなど3社による買収観測が浮上し、同2.5ペンス高の713.5ペンスで引けた。
半面、薬品のアストラゼネカは下落。前週末の上昇を受けた利益確定の売りに押され、同25ペンス安の2085ペンスで取引を終了した。
(4/8 1:11)
ロンドン株10時続伸鉱業株が高い
【ロンドン=欧州総局】7日午前のロンドン株式相場は続伸。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前週末終値に比べ41.5ポイント高の5988.6で推移している。
金属相場の上昇を背景に鉱業株が全面高。上昇銘柄の上位を占め、FTSE百種をけん引している。
カザフスミスやアントファガスタ、アングロ・アメリカンなど鉱業株の上昇率は3―4%超で、いずれもゴールドマン・サックスによる投資評価の引き上げが手掛かり。
電力のブリティッシュ・エナジーも高い。フランス電力(EDF)が同業のセントリカ社と合同で、同社の買収を検討していると週末に報道され、買いが集まっている。
半面、エンジニアリング・サービスのアメック、たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコは小安い。
(4/7 19:02)
ロンドン株、続伸で始まる
【ロンドン=欧州総局】7日朝のロンドン株式相場は続伸。FTSE百種総合株価指数は午前9時15分現在、前週末終値比36.2ポイント高の5983.3で推移している。
(4/7 17:21)
◆ドイツ株7日DAXは57ポイント高の6821
【フランクフルト支局】7日のフランクフルト株式相場は続伸。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前週末比57.64ポイント高(0.85%上昇)の6821.03だった。
この日の日経平均の上昇を受けて高く寄り付いた。その後も幅広い銘柄が買われ、約1カ月ぶりに6800を回復して取引を終えた。
旅行のTUIが3.4%上昇。再編観測から買いが膨らんだ。不動産金融大手のヒポ・レアルが2.6%、コメルツ銀行が1.8%上げるなど金融株の一角も好調。一部アナリストが欧州同業界株の買いを推奨したことが好感された。ドイツ取引所、半導体のインフィニオンも高い。
半面、下げたのは二銘柄のみ。ミュンヘン再保険が0.5%、電力のRWEが0.4%下落した。
(4/8 1:01)
◆シンガポール株7日・反発――香港・中国株高を好感、高値引け
【NQN香港=桶本典子】7日のシンガポール株式相場は反発。ST指数の終値は前週末比26.36ポイント(0.83%)高の3181.92だった。前場に下げる場面もあったものの、きょうの香港株や中国株の大幅上昇を受けて香港・中国関連銘柄に買いが入り、後場に上げに転じた。銀行株や不動産株の一角も上昇し、指数は高値引けした。
きょうの中国市場で上海総合指数が4%超の大幅高となったことが市場心理の改善に結びついた。揚子江シップビルディングが5%上げるなど、香港・中国関連の不動産株や海運株が大幅高となった。商社株の一角にも買いが入った。
もっとも、前場には指数が3100台前半まで下げる場面もあった。前週末の米国市場で発表された3月の米雇用統計が、市場予想を上回って悪化していたことが重しとなった。今週は10日にシンガポールの1―3月期の国内総生産(GDP)の発表を控えていることで、様子見気分からの持ち高調整の売りも出やすかった。
香港ランド、COSCOシンガポールが大幅高。ノーブルの上げも目立った。OCBC銀行、UOB銀行が高く、シンガポール航空、シティディベロが買われた。半面、DBSが売られ、キャピタモールがさえなかった。
(4/7 18:50)
◆香港株大引け・大幅に4日続伸中国株の上昇受け後場に一段高
【NQN香港=桶本典子】清明節の連休明け7日の香港株式市場でハンセン指数は大幅に4日続伸。終値は前営業日の3日に比べ314.13ポイント(1.29%)高の2万4578.76と、2月28日以来の高値となった。前週に3日続伸した地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが入った。きょうの中国株式相場の大幅上昇も好感され、指数は後場に一段高となった。
指数が前営業日に約1カ月ぶりに2万4000台に乗せたことで市場心理が大きく改善した。3月の相場の下落による割安感も意識された。銀行株に買いが先行。前週末の米株式相場で弱い雇用統計にもかかわらずダウ工業株30種平均が小幅な下落にとどまったことも、香港市場では安心感につながった。後場は中国株が上げ幅を広げたことを背景に中国本土系銘柄が軒並み急伸し、指数を押し上げた。
ただ、指数が後場に2万4600台に上げる場面では利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかった。時価総額上位のHSBCがさえない動きとなり、指数の上値を抑えた。3月の域内不動産市況の低迷が伝わったことを受けて香港系不動産株の一角が下げたほか、公益株や小売株にも売りが出た。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は994億香港ドル。
中国神華能源、COSCOが急伸。東亜銀行、長江実業が買われ、中国平安保険、中国移動、中国石油化工が上げた。半面、新鴻基地産、ヘンダソンランドが下げ、中電控股がさえなかった。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに大幅に4日続伸した。
(4/7 17:49)
香港株前引け・大幅続伸――地合い改善続く、H株も大幅高
【NQN香港=桶本典子】清明節の連休明け7日前場の香港株式市場でハンセン指数は大幅続伸。前引けは前営業日の3日に比べ267.40ポイント(1.10%)高の2万4532.03だった。前週に3日続伸した地合いを引き継ぎ、市場心理が改善。前場の上海株の大幅続伸も支援材料となり、指数は前引けにかけて節目の2万4500を上回った。
3日に指数が約1カ月ぶりに2万4000台を回復したことで市場心理が上向いた。4日に発表された3月の米雇用統計が悪化したにもかかわらずダウ工業株30種平均が小幅な下げにとどまったことで、「米国株の最悪期は過ぎたのではないか」との見方も出た。上海株の上昇を受け、中国本土系銘柄も軒並み上昇。きょう2007年12月期決算の発表を予定しているCOSCOが大幅高となり、指数を押し上げた。
もっとも、公益株や不動産株の一角には売りが出た。時価総額上位のHSBCにさえない動きが目立ち、指数の上値は限られた。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は540億香港ドル。
ハンセン銀行、長江実業が高く、中国人寿保険、中国移動、中国神華能源が買われた。中国平安保険は急伸。半面、新鴻基地産、ヘンダソンランドが売られ、中電控股が下げた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに大幅続伸した。
(4/7 14:17)
香港株寄り付き・続伸指数は2万4400台、主力銘柄に買い先行
【NQN香港=桶本典子】清明節の連休明け7日の前場寄り付きの香港株式市場でハンセン指数は続伸して始まった。指数は寄り付き直後に2万4500に接近する水準に上昇した。前週の指数の3日続伸で地合いが改善し、主力銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが先行。ただ、前週末の米国株が弱い雇用統計を受けて下落したことが重しとなり、その後は2万4400台前半に伸び悩んでいる。
指数が前営業日の3日に約1カ月ぶりに2万4000台に乗せ、節目の2万 5000が視野に入ってきたことで市場心理が改善。銀行株と主力不動産株に買いが先行した。きょう前場の中国株式相場が朝安後に上昇していることを背景に、中国本土系銘柄の一角も大幅高となっている。
もっとも、7日付の香港紙各紙で3月の不動産市況の低迷が報じられたことで、中堅不動産株の一角には売りが出ている。公益株や小売株の一角もさえない。時価総額上位のHSBCが朝高後に下落していることも相場の重しとなっている。
ハンセン銀行、長江実業、裕元工業が高く、中国人寿保険、中国移動、COSCOが上昇。半面、恒隆地産、中電控股、中国石油化工、リー&フォンがさえない。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに続伸して始まった。
(4/7 11:46)
◆上海株7日・大幅に3日続伸――4.5%高、一時3600台回復
【NQN香港=桶本典子】清明節の連休明け7日の中国株式市場で上海株式相場は大幅に3日続伸。上海総合指数の終値は前営業日の3日に比べ153.374ポイント(4.45%)高の3599.618と、3月26日以来、7営業日ぶりの高値を付けた。前週末に続伸した地合いを引き継ぎ、ほぼ全面高となった。証券会社株やインフラ関連株の一角が大幅高となり、指数は後場に一時、節目の3600を上回る場面もあった。
指数は朝方に下げる場面もあったが、下値が限られたことで市場に安心感が広がり、次第に上げ幅を広げた。前日に2007年12月期決算を発表した石油大手の中国石油化工が小幅な増益にもかかわらず買われたことも、安心感につながった。また、「4月は3月に比べ『ロックアップ期間』(大口投資家に対して株式売却を制限する期間)の終了に伴い市場に放出される株式数が減少するのでは」との観測から、3月の相場押し下げ要因となった需給悪化懸念がやや後退。証券会社株には4―6月期の投資信託の組成による収益増を期待した買いが入ったほか、非鉄金属株や機械関連株の上昇も目立った。
中信証券、上海愛建が高く、大泰鉄路、中海発展、中金黄金が買われた。安信信託投資と江西銅業は値幅制限の上限(ストップ高、前営業日比10%高)まで上昇。中国工商銀行、中国石油天然気、宝山鋼鉄も上げた。半面、安徽国通高新管業が下げた。
上海B株指数は続伸。終値は前営業日比11.826ポイント(4.90%)高の253.073だった。
(4/7 16:56)
上海株、大幅に続伸――3%高、朝安も自律反発期待の買い
【NQN香港=太田孝治】7日前場の中国株式市場で上海株式相場は大幅に続伸。前引けの上海総合指数は前営業日の3日に比べ104.714ポイント(3.03%)高の3550.958だった。朝方は幅広い銘柄に売りが先行したものの、上海総合指数が3300台後半で下げ止まると自律反発を期待した買いが広がった。決算発表に伴って朝方に売買を停止していた中国石油化工(シノペック)が買い戻しで上昇したことも、他の主力株への買い安心感につながった。
上海米ドル建てB株指数も大幅に続伸。前引けは前営業日比7.769ポイント(3.22%)高の249.016だった。
(4/7 13:15)
上海株、反落で始まる――0.8%安、幅広い銘柄に売り先行
【NQN香港=太田孝治】清明節の連休明け7日朝方の中国株式市場で、上海株式相場は反落して始まった。通常取引開始前の「プレオープニング」で上海総合指数は前営業日の3日に比べ0.80%安い3418を付けた。銀行や不動産、空運など幅広い銘柄に売りが先行している。2007年12月期決算を発表した中国石油化工(シノペック)は現地時間10時30分(日本時間11時30分)まで売買停止。
(4/7 10:51)
◆外為17時・円、102円台後半に反落――対ユーロは5日続落
7日の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=102円台後半に反落した。前週末の海外市場の水準を引き継いで朝高で始まったが、ほぼ1日を通して下値を探る展開が続いた。午前中は新年度の外貨建て運用に伴う機関投資家の円売り・ドル買いが円を押し下げた。午後は株価の堅調地合いを背景に円売り・ドル買いの安心感が続き、欧州市場での取引時間帯に入った日本時間夕方には一時102円85銭近辺と、前週3日に東京市場とニューヨーク市場の2度にわたって支えられた102円95銭の安値に迫った。17時時点では前週末の同時点に比べ40銭の円安・ドル高の102円70―73銭近辺。
前週末に発表された3月の米雇用統計は市場予想を上回る雇用情勢の悪化を示した。しかし、同日の米株式相場が安定して推移したことを受け、市場では米景気後退の可能性よりも、足元で金融不安が和らいでいるという楽観的な話題が材料視されやすかった。9―17時の円高値は101円62銭近辺で、値幅は1円23銭程度と大きかった。
円は対ユーロで小幅ながら5日続落。朝方から円高・ユーロ安水準で伸び悩む展開となった後、夕方に前週末比で下げに転じた。新年度入りに伴う機関投資家の円売りの観測が対ユーロでも広がった。17時時点では同9銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=160円93―96銭近辺。
ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落。17時時点は同0.0052ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5667―70ドル近辺で推移している。対円でドル買いが優勢になったことに連動し、午前中を中心にユーロ売り・ドル買いが目立った。11日に控えた7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で最近のユーロ高・ドル安傾向が議論されるとの思惑もユーロの上値を抑えた。〔NQN〕
(4/7 17:15)
外為14時・円、102円台半ばの安値圏で推移――株高が円の重しに
7日午後の東京外国為替市場で、円相場はきょうこれまでの安値圏での推移を続けている。14時時点では前週末の17時時点に比べ15銭円安・ドル高の1ドル=102円45―48銭近辺。午前中は機関投資家の新年度運用に伴う円売りが出て、円を急速に押し下げた。その後は積極的な円売りが指摘されていないが、株式相場が上げ幅を広げる展開になっていることが投資家のリスク許容度改善を連想させ、円の重しになっている。〔NQN〕
(4/7 14:13)
外為10時・円、102円台前半に伸び悩み――中値決済でドル需要
7日午前の東京外国為替市場で、円相場は9時過ぎから伸び悩む展開。10時前の中値決済に向けてドル買い需要が膨らんだとの観測があり、9時時点で101 円60銭台だった円相場は10時過ぎに一時102円26銭近辺まで押し戻された。輸入企業によるドル手当てのほか、新年度の外貨建て運用を目的とした機関投資家による円売り・ドル買いへの観測も聞かれた。10時時点は前週末17時時点に比べ18銭の円高・ドル安の102円12―15銭近辺。
前週末に発表された3月の米雇用統計が市場予想を超える雇用情勢悪化を示した。しかし、同日の米株式相場が底堅く推移したうえ、週明けの東京株式市場での日経平均株価が安寄りの後に上げに転じて推移していることも、円売り・ドル買いへの安心感につながっているようだ。〔NQN〕
(4/7 10:11)
外為早朝・円、101円台後半に続伸して始まる――対ユーロは反発
週明け7日早朝の東京外国為替市場で、円相場は続伸して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ68銭の円高・ドル安の1ドル=101円 62―65銭近辺で推移している。前週末4日のニューヨーク市場で、3月の米雇用統計が予想以上に雇用情勢の厳しさを示したことがドル売りを誘った流れを引き継いでいる。前週に102円台後半までドルが戻りを試した後に上値が重くなったこともあり、新規材料難の中では円売り・ドル買いを出しにくい状況になっている。もっとも、前週末の米株式相場が雇用統計の悪化を受けた割には下げが限られた。このため積極的な円買いも入れづらいとみられ、101円台半ば近辺では円の上値が重い。
円は対ユーロで5営業日ぶり反発して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ1円ちょうどの円高・ユーロ安の1ユーロ=159円84―90銭近辺で推移している。前週末の海外市場で、対ドルでの円買いにつられる形で円高・ユーロ安に振れた流れを受けた。11日にワシントンで予定される7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、対ドルでのユーロ高が議論されるとの見方が、対円でもユーロの上値を抑える一因になっている。
ユーロはドルに対し小幅ながら3日続伸して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ0.0008ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5727―30ドル近辺。米雇用統計を受けてドルの上値が重くなっている。ただ、G7会議でユーロ高をけん制する議論が出ることに警戒感もあり、積極的なユーロ買いは目立っていない。〔NQN〕
(4/7 8:53)
◆NY円、3日ぶり反落・102円35―45銭
【NQNニューヨーク=千田浩之】7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落。前週末比95銭円安・ドル高の1ドル=102円35―45銭で取引を終えた。世界的に株価が堅調だったことや、米ワシントン・ミューチュアルの出資受け入れ報道が伝わったことなどを受け、円売り・ドル買いが優勢となった。
7日のアジア・欧州市場で主な株価指数が上昇したほか、米株式相場も底堅く推移した。この日は、貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルが、投資ファンドなどから50億ドルの出資を受け入れるとの報道が伝わり、金融市場が落ち着くとの思惑を誘った。こうした材料を受け、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。
引けにかけて米株価が伸び悩むと、円にやや買い戻しが入った。
円の安値は102円78銭、高値は102円33銭だった。
円は対ユーロで3営業日ぶりに大幅反落。前週末比1円15銭円安・ユーロ高の160円80―90銭で終えた。
(4/8 7:34)
NY円、3日ぶり反落――1ドル=102円35―45銭 底堅い株価受け
【NQNニューヨーク=千田浩之】7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反落。前週末比95銭円安・ドル高の1ドル=102円35―45銭で取引を終えた。世界的に株価が堅調だったことや、米ワシントン・ミューチュアルの出資受け入れ報道が伝わったことなどを受け、円売り・ドル買いが優勢となった。
7日のアジア・欧州市場で主な株価指数が上昇したほか、米株式相場も底堅く推移した。この日は、貯蓄金融機関(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルが、投資ファンドなどから50億ドルの出資を受け入れるとの報道が伝わり、金融市場が落ち着くとの思惑を誘った。こうした材料を受け、投資家のリスク許容度改善を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。
引けにかけて米株価が伸び悩むと、円にやや買い戻しが入った。
円の安値は102円78銭、高値は102円33銭だった。
円は対ユーロで3営業日ぶりに大幅反落。前週末比1円15銭円安・ユーロ高の160円80―90銭で終えた。
ユーロは対ドルで小反落。前週末終値と同じ1ユーロ=1.57ドル台前半でやや下げた。米株価が底堅く推移したことなどを受けて、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ただ、特に注目される米経済指標の発表がなかったほか、10日に欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控えており、値動きは小さかった。ユーロの高値は1.5728ドル、安値は1.5683ドルだった。
(4/8 6:41)
◆ロンドン外為7日円は対ドルで反落
【ロンドン=欧州総局】7日のロンドン外国為替市場の円相場は反落。前週末終値に比べ1円ちょうど円安・ドル高の1ドル=102円50―60銭で引けた。
東京時間の夕方から円売り・ドル買いが強まり、円は大幅反落して始まった。アジア株の上昇などを受けて米信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に端を発した金融不安が一段落したとの見方が強まり、ドルに買い安心感が広がった。ただ、その後は新規材料に乏しく、狭い値幅での一進一退。午後、米国株が上げ幅を縮めたのにつれて円が買い戻される場面もあったが、円の上値は限られた。
円の対ユーロ相場は下落。同1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=161円05―15銭で引けた。アジア、欧州での株高を受けて、リスク許容度の回復した投資家の円売り・ユーロ買いが優勢となった。
ユーロは対ドルで反落。前週末終値に比べ0.0030ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5710―20ドルで取引を終了した。東京時間にドル買いが強まった流れを引き継いだ。ただ、ロンドン市場の取引時間ではユーロに買い戻しも入り、ユーロは下げ幅を縮めた。
スイスフランは対ドルで大幅反落。同0.0105スイスフラン安・ドル高の1ドル=1.0135―45スイスフランで取引を終了した。
(4/8 1:02)
ロンドン外為9時半円は対ドルで大幅反落して始まる
【ロンドン=欧州総局】7日午前のロンドン外国為替市場の円相場は大幅反落。午前9時半現在、前週末終値に比べ1円10銭円安・ドル高の1ドル=102円60―70銭で推移している。
東京時間でのドル買い・円売りの流れを継いで、円は安く始まった。この日のアジア株高、欧州株が上昇していることも、投資家のリスク回避姿勢が後退したとの見方が広がり、ドル買いを促している。ただ現在は、積極的な取引の材料に乏しく、102円台後半を狭いレンジで推移している。「今週の米証券会社の決算発表を控えて、様子見感も出ている」(邦銀ロンドン支店)という。
円の対ユーロ相場も大幅反落。同1円15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=161円ちょうど―10銭で取引されている。
ユーロは対ドルで反落。現在の水準は同0.005ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5690―5700ドル。欧州の金融当局者らが信用収縮による景気減速懸念を指摘したことを受けて、ユーロが売られている。
(4/7 18:27)
◆人民元が大幅続伸――7元ちょうどに接近、夕刻は7.0015元
【NQN香港=太田孝治】7日の中国外国為替市場で人民元相場は対米ドルで大幅に続伸。中国人民銀行(中央銀行)傘下の中国外貨交易中心(外為取引センター)が運営するホームページ「中国貨幣網」によると、現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点の銀行間取引のレートは、前日の同時点に比べ0.0143 元の元高・米ドル安の1米ドル=7.0015元だった。2005年7月の元切り上げ後の最高値を更新し、節目とされている7元ちょうどに接近した。一方、同時点の外為取引センター経由の取引は7.0015―28元だった。
(4/7 18:55)
人民元、7日基準値は7.0020元――7元ちょうどに急接近
【NQN香港=太田孝治】中国人民銀行(中央銀行)は7日、中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」を1米ドル=7.0020元と発表した。前営業日の3日の基準値(7.0192元)と比べると0.0172元の元高・米ドル安水準。基準値としては2005年7月の元切り上げ後の最高値となった。節目の7元ちょうどに急接近し、元切り上げ後で初となる6元台乗せも視野に入った。前営業日の現地時間17時30分(日本時間18時30分)時点で、銀行間取引での人民元レート(気配値)は7.0158元前後だった。
(4/7 10:28)
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