日経ニュース・すくらっぷブック 2008年4月20日 -- 1046日記ウェブ

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◆今週の見通し・株式 決算見極め個別物色 今週の株式相場は主要企業の決算内容を見極めた上で個別物色が強まる展開か。3月期決算の発表内容に敏感な地合いは続くが、相場をけん引する買い主体は見当たらず物色対象は限られそう。足元の株価上昇ピッチの速さに対する警戒感も出始めている。戻り待ちの売りも出やすく上値は重いとの見方もある。 前週(14―18日)は日経平均株価が週間で152円(1.1%)上昇した。米企業決算で市場予想を上回る内容が相次ぎ不安心理がやや後退。買い戻しが主導し、18日終値は2月29日以来の高値水準となった。前週末のシカゴ市場で日経平均先物6月物の清算値は大証終値を大幅に上回った。週初は買い先行で始まる公算が大きい。 25日のホンダなど、今週後半から主要企業の決算発表が本格化する。前週に2009年3月期の減益見通しが伝わったトヨタ自動車や新日本製鉄の株価が翌日に上昇したことで「円高や原材料高による今期の業績悪化はある程度織り込んだ」との声もある。 ただ「前期実績が従来予想に届かないなどの悪化ぶりが明らかになれば、先行きが一段と嫌気される可能性がある」(野村証券の松浦寿雄ストラテジスト)。投資家の反応についての見方は分かれる。 好決算が材料となって買いが入っても、相場全体を押し上げるには力不足との指摘がある。企業業績の悪化に対する警戒感から、国内機関投資家は例年以上に慎重姿勢だ。東京証券取引所第1部の売買代金は2兆円を下回る日も目立つ。関連銘柄を先回り買いする動きもあまり見られず物色対象は限られそうだ。 15 日以来の急ピッチの上昇に対する警戒感も出始めている。日経平均は25日移動平均を5%以上プラスに乖離(かいり)すると上値を抑えられる展開が続いている。東証1部の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(25日移動平均)は18日時点で約114%と「買われすぎ」を示す120%に接近。過熱感を指摘する声もある。 (4/20 7:00) ◆今週見通し・NY株戻りを試す展開か 今週の米株式相場は戻りを試す展開か。米大手銀シティグループが先週末に発表した1―3月期決算を受けて、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡む金融機関の損失は最悪期を越えたのではないかとの期待が浮上してきた。一方、ダウ工業株30種平均は先週中に520ドル超上昇しており、利益確定売りで上値が抑えられる可能性もある。 シティの最終赤字は約51億ドルと直前の四半期比で半減。建機最大手キャタピラーなどが堅調な海外事業を支えに市場予想を上回る決算を発表したことなども手伝って、先週末のダウ平均は約3カ月ぶりの水準を回復した。 今週もバンク・オブ・アメリカやメルク、AT&Tなど主要企業の決算ラッシュ。予想外の悪い決算が相次ぐことがなければ、先週の楽観ムードを引き継いで株式相場は堅調に推移しそうとの見方が増えている。 マクロ指標では中古・新築それぞれの住宅販売、耐久財受注の3月分が発表される。住宅関連の統計が続くだけに、内容次第ではサブプライム問題への懸念がぶり返す恐れもある。 (ニューヨーク=山下茂行) (4/20 7:00) ◆米国株、ダウ228ドル高――決算好感し1月以来高値、ナスダック61ポイント高 【NQNニューヨーク=川内資子】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比228ドル87セント高の1万2849ドル36セントと1月10 日以来の高値を付けた。ナスダック総合株価指数は反発し、同61.14ポイント高の2402.97と2月1日以来の高値を付けた。シティグループなどが発表した決算を受けて、信用リスク問題や米企業業績への懸念が和らぎ買いが入った。 シティの1―3月期決算は大幅赤字となったが、住宅ローン問題に端を発した損失は警戒したほど悪くなかったと受け止められた。信用リスク問題が改善するとの期待から、金融株全般に買いが入った。 キャタピラーやハネウエル、グーグルなどが発表した決算が軒並み市場予想を上回ったことも支援材料。世界景気の底堅さが企業収益を押し上げる一方、米景気鈍化の業績への悪影響は限られるとの見方につながった。ダウ平均が2月以降の取引レンジの上限である1万2700ドルを上回って推移したことも、買い安心感を誘ったという。 S&P500種株価指数は1390.33と2月1日以来の高値を付けた。業種別S&P500種株価指数の全十種が上昇。「IT(情報技術)」や「一般産業」などの上げが目立った。ダウ平均を構成する30銘柄のうち、26銘柄が上昇した。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約14億8000万株。ナスダック市場(速報)は約22億株だった。 (4/19 6:34) 米国株、大幅高で始まるダウ一時200ドル超高、シティ・グーグル買われる 【NQNニューヨーク=川勝充郎】18日の米株式相場は大幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日比192ドル80セント高の1万 2813ドル29セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は53.72ポイント高の2395.55で推移している。米銀大手シティグループが発表した1―3月期決算が懸念していたほど悪い内容でなかったとの受け止めから、金融株を中心に買いを集めている。 ダウ平均が取引時間中に1万2800ドル台に乗せるのは1月11日以来、約3カ月ぶり。ダウ平均は上げ幅が200ドルを上回る場面があった。 シティが朝方に発表した1―3月期決算は最終赤字が51億ドルと2四半期連続の赤字となり、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に関連した信用収縮に伴う損失は約160億ドルに達した。ただ市場では事前に損失額がさらに膨らむとの思惑もあったといい、損失が予想より少ないとの受け止めから買いを集めたようだ。シティは5%高と急伸している。 前日夕に予想を上回る決算を発表したグーグルが17%高となったこともハイテク株を中心に株価を押し上げている。午前9時40分現在、ナスダック総合株価指数の上昇率は2.3%とダウ平均(1.5%)より大きい。主なハイテク株ではインテルやサンディスク、アドバンスト・マイクロ・デバイスも上げている。 同じく朝方発表のキャタピラーやハネウエルの決算も予想を上回る内容で、キャタピラーが4%高、ハネウエルも4%高と堅調に推移している。ダウ平均構成銘柄では、シティやキャタピラーのほか、アメリカン・インターナショナル・グループやバンク・オブ・アメリカなど金融株が上昇率の上位に入っている。ダウ平均の構成銘柄で下落しているのはエクソンモービルとコカ・コーラの2銘柄のみ。 (4/18 22:58) ◆ロンドン株18日76.1ポイント高で終了 【ロンドン=欧州総局】18日のロンドン株式相場は反発。FTSE百種総合株価指数は前日終値に比べ76.1ポイント高の6056.5で引けた。 米大手銀シティグループの決算が事前の予想ほど悪くなかったことを好感、投資家心理が改善した。幅広い銘柄に買い戻しが入り、2月下旬以来の高値で取引を終えた。値上げ銘柄は81。 午前に売られた銀行株が買い戻された。朝方、大幅増資観測を受けて下落していたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)や、アライアンス・アンド・レスターは前日終値比4%強上昇。バークレイズも同比3%強上げた。 前日は下げた小売り株も高い。キングフィッシャーやネクスト、マークス・アンド・スペンサーは同比3―5%強上昇した。 半面、鉱業株は軒並み下落した。 (4/19 1:31) ロンドン株10時小動きRBSが安い 【ロンドン=欧州総局】18日午前のロンドン株式相場は小動き。FTSE百種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ4.7ポイント高の5985.1で推移している。 小高く始まった後、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が大規模の増資に踏み切るとの報道をきっかけに、銀行株が軒並み下落。これが重しとなって、指数は前日終値と同水準まで押し戻されている。値上がり銘柄数は55。 RBSは高く寄り付いた後、下落に転じた。数十億ポンド規模の株主割当増資を来週にも発表すると複数のメディアが伝えた。同行はこれまで、増資の必要はないとの見解を示していた。 不動産のハマーソンも安い。UBSによる投資評価、目標株価の引き下げを嫌気した。 半面、ゴールドマン・サックスが目標株価を引き上げた信用調査のエクスペリアン・グループはしっかり。 (4/18 21:27) ◆ドイツ株18日DAXは161ポイント高の6843 【フランクフルト支局】18日のフランクフルト株式相場は大幅反発。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日比161.27ポイント高(2.41%上昇)の6843.08だった。終値で6800ポイントを回復したのは4月7日以来。 DAXは終日堅調。高く寄り付き、同日の米国株上昇に伴い、さらに上げ幅を広げた。全30銘柄中28銘柄が上昇して引けた。 コメルツ銀行は6.2%、半導体大手のインフィニオンは5.4%と急伸。透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアは前日に下げた反動もあり4.7%と大幅上昇。ルフトハンザ、不動産金融大手のヒポ・レアルも高かった。 一方、電力のRWEはアナリストによる投資評価引き下げから3.6%と大幅下落。ミュンヘン再保険もさえなかった。 (4/19 1:00) ◆上海株、続落・1年1カ月ぶりに3100ポイント台割れ 【上海=戸田敬久】18日の上海株式市場で主要指数である上海総合指数が続落した。前日比4%安の3094.668と終値ベースで約1年1カ月ぶりに 3100ポイント台を割れた。時価総額が最大の中国石油天然気(ペトロチャイナ)の株価が昨年11月上場時の公募価格(16.7元)を初めて下回るなど主力株は軒並み下げた。「反転する材料に乏しく、週明けにも3000ポイント台割れもある」(外資系証券)との見方が出ている。 (4/20 16:30) ◆今週の見通し・為替円相場、振れの大きい展開 今週の円相場は振れの大きい展開になるとの予想が多い。前週末に米大手銀シティグループがサブプライムローン関連で多額の損失を計上したが、悪材料出尽くしとの見方から、投機筋などの持ち高調整の円売り・ドル買いが出た。今週も足元の金融市場の動向や米景気に対する市場の見方が交錯しそうだ。市場参加者の予想は1ドル=101―105円に分布している。 前週末には約1カ月半ぶりの円安水準となる104円台までドル買いが進行。ただ米景気の後退懸念は根強く、景気の足取りを確認するため24日発表の3月の米耐久財受注が注目されている。2月分は2カ月連続のマイナス。景気悪化懸念が強まり、ドル売りが加速した。米国では今週も金融機関や企業の1―3月期の決算発表が続く。発表内容によっては相場が大きく変動する可能性もある。 ユーロ圏では24日に独Ifo経済研究所の景況感指数が発表される。足元で欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測はかなり後退しており、市場予想を上回って景況感が改善していると、ユーロ買いが一段と進みそうだ。 (4/20 7:00) ◆NY円、大幅続落103円60―70銭、一時約1カ月半ぶり安値 【NQNニューヨーク=海老原真弓】18日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に続落。前日比1円15銭円安・ドル高の1ドル=103円60―70銭で取引を終えた。一時104円66銭まで下落し、2月29日以来、約1カ月半ぶりの円安水準を付けた。朝方発表の米銀大手シティグループの決算発表を受けて米株相場が上昇し、投資家のリスク許容度回復につながるとの見方から円売り・ドル買いが優勢となった。 シティグループの1―3月期決算は大幅な赤字となったが、市場では懸念していたほど悪くないと受け止められた。金融不安の後退でダウ工業株30種平均が大幅高となり、リスク許容度が回復した投資家が低金利の円を借りて高金利通貨などで運用する円キャリー取引に動くとの思惑が出た。円は対ドルに加え、対英ポンドや対オーストラリアドルでも売られた。 金融不安が後退した結果、米連邦準備理事会(FRB)が月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げを決めるとの見方が後退したことも円売り・ドル買いを促したようだ。この日の円の高値は103円66銭。 円は対ユーロで5営業日続落。前日比95銭円安・ユーロ高の1ユーロ=163円95―164円05銭で取引を終えた。株式相場の上昇で、円売り・ユーロ買いが活発だった。 ユーロは対ドルで続落。前日終値の1ユーロ=1.59ドルちょうど近辺から1.58ドル台前半に下落。この日の高値は1.5818ドル、安値は 1.5711ドル。米株上昇がユーロ売り・ドル買いにつながったのに加え、前日にユーロが対ドルで最高値を更新した後とあって、利益確定のユーロ売りも出たようだ。 (4/19 6:47) NY円、1ドル=103円95銭-104円05銭で始まるシティ決算で円売り加速 【NQNニューヨーク】18日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は前日比1円50銭円安・ドル高の1ドル=103円95銭―104円05銭で始まった。米銀大手シティグループが発表した1―3月期決算が懸念していたほど悪くない内容との受け止めから、円売り・ドル買いが膨らんでいる。円は午前8時ごろに一時 104円25銭まで下落し、2月末以来約1カ月半ぶりの安値を付けている。 (4/18 22:30) ◆ロンドン外為18日円は対ドルで大幅続落 【ロンドン=欧州総局】18日のロンドン外国為替市場の円相場は大幅続落。前日終値に比べ2円10銭円安・ドル高の1ドル=104円40―50銭で引けた。 午前は102円台半ばで小安く推移。その後発表された米大手銀行シティグループの1―3月決算が事前予想ほど悪くなかったことで円売り・ドル買いが進み、この日の最安値圏で取引を終えた。欧米の株高が進んだことも投資家心理の改善につながった。円は一時、約1カ月半ぶりの安値となる104円46銭近辺まで下げた。 円の対ユーロ相場も大幅続落。今年最安値水準で推移し、同1円45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=164円25―35銭で引けた。 ユーロは対ドルで続落。前日終値に比べ0.0175ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.5725―35ドルで取引を終了した。午前はユーロ買いが先行したが、午後に入りユーロ売り・ドル買いが優勢になった。 (4/19 6:33) ロンドン外為9時半円は対ドルで小動きで始まる 【ロンドン=欧州総局】16日午前のロンドン外国為替市場の円相場は小動き。午前9時半現在、前日終値と同水準の1ドル=102円30―40銭で推移している。 新規材料に乏しく、102円40銭ちょうどを挟んだ一進一退の値動き。この日発表の米大手銀シティグループの決算内容を見極めたいとの思惑も出ている。 円の対ユーロ相場は小幅続落。早朝から対ドルでのユーロ買いが強まったのに押された。円は一時、約3カ月半ぶりの安値となる163円53銭近辺まで下落した。現在は同30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=163円10―20銭で取引されている。 ユーロは対ドルで反発。朝方、1ユーロ=1.6ドルの節目を意識したユーロ買いが先行した。3月の独卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことも、欧米の金利差が拡大するとの見方を強めた。現在の水準は同0.0030ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.5930―40ドル。 (4/18 19:32) ◆シカゴ金利先物概況・18日 【シカゴ支局】米国債先物は続落した。10年債先物6月物終値は前日比7/32安の1169/64、Tボンド6月物終値は同8/32安の 11614/32。この日決算発表した米大手銀シティグループの損失が、事前の予想ほどではなかったとの受け止め方から米株式相場が上昇し、債券から株式市場への資金移動を見込む売りが出た。信用リスク懸念の後退で、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利下げはないとの見方が広がったことも弱材料になった。 推定売買高は、シカゴ時間午後3時45分現在で10年債先物が89万239枚、Tボンドは26万2869枚(いずれも電子取引のみ)。 (4/20 16:29) ◆NY債券、5日ぶり反発――10年債は3.71% 株高で一時大幅安も 【NQNニューヨーク=千田浩之】18日のニューヨーク債券相場は5営業日ぶりに反発。長期金利の指標である表面利率3.500%の10年物国債利回りは前日比 0.02%低い(価格は高い)3.71%で取引を終えた。予想を上回る米企業決算や米株価の急伸を受けて債券売りが先行した。ただ、売り一巡後は値ごろ感からの買いが優勢となった。 シティグループが早朝に発表した1―3月期決算は最終赤字となったが、損失額が市場で警戒されたほど大きくないと受け止められた。信用不安の最悪期が終わりに近いとの思惑が債券売りを誘った。キャタピラーやハネウエルなど景気の影響を受けやすい企業が市場予想を上回る決算を発表し、米株価が急伸して米景気に対する懸念が緩和したことも売り材料となった。 10年債利回りは一時3.84%と、2月27日以来の水準に上昇した。ただ、前日まで4日続落したことによる値ごろ感や週末の持ち高調整などで、午後に急速に買いが入った。利回りは3.71%と、この日の最低水準で終えた。 4月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.25%にとどまるとの観測が一段と強まった。フェデラルファンド(FF)金利先物相場によると、0.5%の利下げの織り込みは完全に消え、0.25%の利下げの織り込み度合いが98%となった。 金融政策の影響を受けやすい2年物国債は5日続落。利回りは前日比0.04%高い2.14%で引けた。一時2.26%と、1月30日以来の水準に上昇した。 米財務省証券(TB)3カ月物金利は同0.07%高い1.31―1.33%だった。 (4/20 16:29) ◆信用デリバティブ市場、62兆ドルに拡大 【ロンドン=田村篤士】企業が破綻して社債などが償還されない信用リスクを取引する信用デリバティブ(金融派生商品)市場の拡大が続いている。業界団体の国際スワップ・デリバティブズ協会によると、みなし元本である想定元本は2007年末に62兆ドル(約6400兆円)となり、1年前に比べて8割増えた。世界的な信用収縮で信用リスクへの警戒度が高まるなか、金融機関がリスク回避に向けて活発に取引している。 信用デリバティブとは経営破綻などで債務が返済されない可能性に備え、別の金融機関に保証料を払ってリスクを引き受けてもらう取引。米国の住宅ローン問題を発端にした今回の信用収縮では金融機関経営の不透明感が強まり、それに合わせて信用リスクを活発に取引する流れが強まっている。取引の中心であるロンドン市場では保証料率が跳ね上がり、企業の資金調達コストも押し上げた。 (4/19 18:19) ◆みずほFG、「1兆円増資」終結点探る・24日から転換価格算出 みずほフィナンシャルグループ(FG)が2003年春に資本不足を解消するために発行した9437億円の優先株が、7月1日から普通株に転換できるようになる。転換条件は今月24日から30日間の株価をもとに決める。みずほは18日、これらの優先株の約25%を証券会社と外国法人が保有していると発表した。株価の変動要因となる可能性もあり、市場関係者などの関心が集まっている。 7月に普通株に転換できるようになるのは、みずほが資本増強に向けて約3500社に発行した優先株。過去の不良債権問題の象徴である「1兆円増資」が終結に向けて動き出す。ただ優先株は過去にほとんど例のない大規模な発行だったため、普通株への転換が進めば、発行済み株式数が増えて、一株利益の希薄化につながるといった懸念もある。(19日 07:00) ◆「景気」8地域で下方修正・日銀支店長会議、全体総括も「減速」に 日銀は18日の全国支店長会議で、各地域の経済情勢を分析した4月の地域経済報告をまとめ、全国9地域のうち北海道を除く8地域で景気判断を引き下げた。円高や原材料高の影響で生産や設備投資が鈍化し、景気のけん引役だった企業部門に弱さがみられると指摘。全体の総括判断も前回1月の「緩やかな拡大基調」から「減速している」に下方修正した。 日銀は2005年4月から全国を9地域に分けて3カ月ごとに地方の経済情勢を調査している。一度に8地域の景気判断を下方修正するのは調査開始以来で最多。前回も北海道など4地域で下方修正したが、全国規模での景気減速がより鮮明になってきた。全体の景気はこれまで「拡大」としてきた表現を削除し、2回連続で総括判断を引き下げた。 地域別では、自動車産業を中心に緩やかな景気拡大を続けてきた東海が「足もとは鈍化」と減速感をにじませた。北海道は食料・資源高で農林水産品の価格競争力が高まるなどしたため、景気判断を据え置いた。ただ情勢は「やや弱めの動きが続いている」と、引き続き全地域で最も厳しい表現となった。(18日 21:46) ◆米GM、中国販売3年で5割増・燃料研究拠点も開設 【北京=渡辺園子】米ゼネラル・モーターズ(GM)は19日、中国での販売台数を3年間で50万台増やし年間150万台とする計画を明らかにした。同日には北京に代替エネルギーなど自動車燃料の研究拠点も開設。「世界第二の市場である中国など成長市場での優位を生かす」(リチャード・ワゴナー会長)戦略を鮮明にしている。 GMの昨年の中国での販売台数は06年比18.5%増の約103万台。150万台は昨年実績比5割増の水準となる。独フォルクスワーゲン(VW)やトヨタ自動車などとの競合が激しさを増すなか、毎年平均10億ドル(約100億円)規模の投資を継続する。 新研究拠点「中国自動車エネルギー研究センター」は合弁相手の上海汽車集団(上海市)、清華大学(北京市)と組み、19日、同大内に開設した。式典には 20日に開幕する北京国際自動車ショーに出席するため訪中しているワゴナー会長も参加した。2社は今後5年間で600万ドル(約6億円)超の資金を提供。中国政府のエネルギー政策立案も支援する。(19日21:49) ◆仏への抗議行動、中国各地で拡大 【北京=尾崎実】中国各地で、パリでの北京五輪聖火リレーへの妨害などに反発したフランスへの抗議行動が拡大している。湖北省武漢市では19日、学生ら約2000人が仏小売り大手カルフールに向かってデモ行進。五輪開催地、北京のフランス大使館前でも「チベットは中国のもの」などと車体に書いた車十数台が警笛を鳴らして通過した。 カルフールに対するデモ活動は前日にも2件発生。19日付の中国紙、新京報によると、山東省青島市で、店舗前に中国国旗を持った若者らが「フランス製品ボイコット」の横断幕を掲げて抗議。安徽省合肥市の店舗では一時、学生ら約1000人が集まったという。 チベット騒乱鎮圧に端を発した聖火リレーの妨害や五輪開会式への不参加論に対する反発の矛先が、中国で80店舗を展開するカルフールに向かっている。最近では「5月1日に安売りを計画しているが、外国人の笑い物にならないよう買い物はやめよう」との携帯メールが広く配信された。(19日19:31)

本日のニュース一覧

  • NY円、1ドル=103円95銭-104円05銭で始まるシティ決算で円売り加速(4/18 22:30
  • NY円、大幅続落103円60―70銭、一時約1カ月半ぶり安値(4/19 6:47)
  • ドイツ株18日DAXは161ポイント高の6843 (4/19 1:00)
  • ロンドン外為18日円は対ドルで大幅続落(4/19 6:33)
  • ロンドン外為9時半円は対ドルで小動きで始まる(4/18 19:32)
  • ロンドン株、反発で始まる (4/18 17:18)
  • ロンドン株10時小動きRBSが安い (4/18 21:27)
  • ロンドン株18日76.1ポイント高で終了 (4/19 1:31)
  • 今週の見通し・為替円相場、振れの大きい展開(4/20 7:00)
  • 今週見通し・NY株戻りを試す展開か (4/20 7:00)
  • 上海株、続落・1年1カ月ぶりに3100ポイント台割れ (4/20 16:30)
  • 中国ビジネス特集:金融証券ニュース記事一覧
  • 米国株、ダウ228ドル高――決算好感し1月以来高値、ナスダック61ポイント高 (4/19 6:34
  • 米国株、大幅高で始まるダウ一時200ドル超高、シティ・グーグル買われる (4/18 22:58)


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