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相場格言(その2)

世の中には、先人の知恵を伝えるさまざまな金言・格言があります。ゴルフにはゴルフの格言が、釣りには釣りの格言があるように、株式投資にも先人達の数知れない取引の中の成功や失敗から生まれた、株式投資をする者にとって示唆に富んだ格言があります。このコーナーではそれら株式投資に関わる格言を集めてみました。

我れ事において後悔せず

宮本武蔵の残した言葉。ひとたび相場という真剣勝負に臨んだ際には、結果としてそれが失敗に終わったとしても後悔するべきではないという事。仕掛けた時にそれなりの研究をしていれば後悔しないものです。

失敗の損失を悔やむなその反省から大きな幸が生まれる

失敗は成功の母といわれるように、失敗をして後悔するのは当然でありますが、なぜ失敗したかを振り返って反省すれば、次回の成功のもとを探すことも可能となります。失敗したことからこそ貴重な教訓を見出すことができるのです。

いのち金には手をつけるな

いうまでもなく相場に参加する際には資金が必要です。教育資金や老後の資金などに手をつける事は避けなければならないことはもちろん、余裕のある資金で参加する事が基本です。思惑がはずれて損する事をも考慮に入れた資金計画をたてる事が必要となります。なくなれば困る様な資金を投資すべきではありません。

資産相応に仕掛くべし

たとえば50万円の証拠金でもって、5万円の証拠金の商品を10枚仕掛けるなどということはしてはならないことです。相場は当たるだけではなく、外れることもあるものですから、たとえ思惑が当たっていても、アヤ押し・戻りなどで追証がかかることもあり、初心者であれば当初は3枚程度にとどめ、熟練者であっても5枚程度留めたいものです。どこまで損してもよいかという損益線を事前に決めておくことも大切な事。

相場の金と凧の糸は出しすぎるな

手持ち資金には絶えず余裕を残しておかなければならない。粘ろうとしても金のきれめが何とやらになってしまう場合も多々あるもの。

目先観で投資するな

「柳の下のどじょう」ではありませんが、前回の成功事例が今回においても通用するとは限りません。むしろ逆となる場合が多いもの。経験への過信が大きな流れに逆らった目先感覚での建玉となり失敗につながる事が多いのです。「あや」戻しを取りに行く建て玉は絶対に避けたいもの。

当りはずれは世のならい

相場を仕掛けるに際には「当りはずれは世のならい」という心境を持つべきであります。当ったからといって有頂天になることなく、また、はずれたからといってくじける必要もありません。

意思は頑固なるを要す

読んだそのもので、二度や三度の失敗でへこたれてはならないということ。

十中六度見込みの当たる者は資産を興し得べし

相場で連戦連勝、百戦百勝はまずできないもの。十回中六度思惑が当たれば満足すべきです。逆にいえば二度、三度の失敗でくじけてはならないということ。

意地商いは破滅の因

相場は意地になって固執したところで自分の思惑通りになるものではないのです。逆に意地をはれば冷静な判断ができなくなるもの。自分の相場観にこだわり過ぎると、頑張って頑張り抜いた挙句に投げ踏み終ったところで相場が出てくることになるわけです。相場は相場に聞かなくてはいけません。

相場は相場に聞け

あまりにも有名な格言。相場はあらゆる材料を織り込みながら下動しているものです。下がるだろうと見た相場が上昇するようであれば、別な要因によって動いているのですから、虚心になってなぜ逆に動いているかを相場に聞かなければならないのです。

考えの裏が本街道

よく経験することですが、往々にして相場は常識的な動きとは逆の方向に動くもの。自らの相場観へのこだわりを感じた時は、思い浮かべてもらいたい格言の一つ。

運・鈍・根の三つのみで宝積めず

一般的に人生においては運・鈍・根の三つが成功の秘訣だいわれる。しかし、それ以外にも「慎」ともいうべきものが必要となる。つまり、成功しても慎重さが必要となるのです。

公平な賭けに必勝はない

「ルーレットは記憶を持たない」と同様に著名な言葉。突き詰めれば相場の手法も売りと買いしかないわけで、確率的には五分五分である。それだけに必勝法はないわけです。

小利は失敗のもと

相場は小すくいという行為もありますが、往々にして小さく儲けて大きく損する事が相場ではよく見かけられます。小利しか得られない人の利食いは早く、損切れは遅くなっているものです。相場で成功するためにはその逆をしなければならないのです。




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