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相場格言(その3)

世の中には、先人の知恵を伝えるさまざまな金言・格言があります。ゴルフにはゴルフの格言が、釣りには釣りの格言があるように、株式投資にも先人達の数知れない取引の中の成功や失敗から生まれた、株式投資をする者にとって示唆に富んだ格言があります。このコーナーではそれら株式投資に関わる格言を集めてみました。

指値は取り消すべからず

相場を仕掛ける際には、どこまでいったら仕掛けるあるいは手仕舞うなどの価格を予め決めておくものですが、実際に指値の価格が出ると、その時の相場の勢いや材料などに惑わされて指値を取り消してしまう事がままあります。考えてみると、事前に冷静に考えた上での指値なのですから、時の状況によほどの激変がない限りは指値注文は残しておくべきものなのです。

相場は真剣勝負なり

相場を行うに当たっての心構え。相場では一旦敗れれば命から二番目のものが消え去ってしまうことになります。生半可な気持ちでは対処してはならないのです。

相場に卒業なし

相場ほど理論、データ、人気通りにいかないものはありません。無論コンピュータでも解く事はできないのです。相場をしていればいつでも新しい事態との出会いがある事からも、相場に卒業はないということが出来るでしょう。

相場は人力の及ぶところにあらず

一時的には仕手相場、腕力相場などといった事も見られる相場ではありますが、いずれはそれも需給の反撃にあってつぶれてしまうものです。また、材料やケイ線などあらゆるものを分析して相場を解ったという自信を得たとしても、絶対その通りには動きません。99%見極めた相場でも残りのわずか1%でひっくり返されることがある。

相場は勝ち負けではない

一般のギャンブルと違って相場は売買という商行為そのものであって、儲けたか損したかはその結果に過ぎません。勝った負けたということを言う事は相場を理解していない証である。

相場のこわさ冷酷さを知れ

相場で大損を経験した人は相場の怖さ冷酷さを身にしみて知るものです。それがあって初めて相場に真剣に打ち込むことができることになるわけです。

相場は戦いなり、されど戦わずして勝て

相場とは自分が買い方であれば売り方を、弱気ならば強気を敵にまわしての戦いです。戦は戦う前に勝つのが筋本道、敵を知り己を知れば百戦危うからずと同じで、自分と反対のポジションがどのような状況かを知ることも大切なのです。

相場に成功せんが為に神仏に祈るは愚なり

神頼み、つまり人任せになった時は、十中八九損をするものです。ジンクスと神頼みは別ものです。

倒るるごとに起つ人はついに倒れざる人となるべし

七転八起という言葉もにもある通り、幾度となく失敗した人でも断念せず立ち上がることができれば最後の最後には起き上がることができるものであります。

戦わざるものは勝たず

理論などを熟知していくら売買しても儲かったとしても机上であれば意味がありません。だから実際の商いをしなければならないのです。

一徹張りは貧乏神

相場は生き物であり変化するのは当然のこと。柔軟な思考を持って接しなければ勝ち目はありません。常に強気・常に弱気というのは考えものです。




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