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その11
相場格言(その11)
世の中には、先人の知恵を伝えるさまざまな金言・格言があります。ゴルフにはゴルフの格言が、釣りには釣りの格言があるように、株式投資にも先人達の数知れない取引の中の成功や失敗から生まれた、株式投資をする者にとって示唆に富んだ格言があります。このコーナーではそれら株式投資に関わる格言を集めてみました。
波動の心得
市場はにわかにその大趨勢を変ずることなし
相場は小浮動を繰り返しながら上下動してゆくものですが、大局的に見れば上げ波動、下げ波動は少なくとも3ヶ月、超大勢波動では1年半なり2年なり費やして展開するものであります。相場を対処するに際には、まず大きな波動を見極めて売買の力点を考えながら仕掛けてゆかなければなりません。
寄り引け同値は分岐の前兆
寄り付きと大引けが同値の四本同事もしくはコマなどの形がケイ線上で出た場合は、売り買い共に行き詰まったことを示しており、相場の分岐点の目安となります。
相場は大逆張り
相場とは天井を往復しているものです。早い話が相場には売りと買いの二つしかありません、そこで大逆張りで対処することとなるのです。
記録破れば高峠
相場というものはそれまでの高値を上抜いた時が天井形成期にあたります。しかしこれは一般的な経験則であって、容易に上抜けないでいて上抜いた時などは意外と伸びることがあります。こだわりが深く過ぎると道を間違うというよい例。
大上放れ、大下放れは相場につけ
つまりもち合いの上放れ、下放れにつけという事。もち合い放れというのは相場の方向が定められたことをいいます。しかしながら、上げ途上や下げ途上の放れ線は逆に警戒しなければなりません。
天井三日 底百日
相場には一種のサイクルがあり、このサイクルに上手に乗るか、乗らないかで、当たりはずれが決まるわけです。相場というものは、突如急激に上げて頂点までいったと思ったら、急角度で下降線を描く。そして、下がりきってしまうと、動かなくなってしまうということを指します。
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