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その15
相場格言(その15)
世の中には、先人の知恵を伝えるさまざまな金言・格言があります。ゴルフにはゴルフの格言が、釣りには釣りの格言があるように、株式投資にも先人達の数知れない取引の中の成功や失敗から生まれた、株式投資をする者にとって示唆に富んだ格言があります。このコーナーではそれら株式投資に関わる格言を集めてみました。
後悔に二つあり。早手仕舞いは笑うてしまう後悔なり。欲に迷い手仕舞い遅れるは心痛む後悔なり。
「手仕舞いする時は、早すぎても遅すぎても後悔するもの。でも利益が目減りしたり損が膨らむ手仕舞い遅れより、早めの手仕舞いの方がよい」という格言。
小回り三月、大回り三年
「短い周期で三ヶ月、長期的には三年で上昇や下降を繰り返す。つまり相場には周期がある」という格言。実際、季節性や周期性を捉えたテクニカル分析も存在しています。
最初の損は最良の損
「最初に損をするのがいい。勝てば自分の腕だと思いこんで後々大損するかもしれない」という格言。ビギナーズラックを過信すると、あとで痛い目を見ます。最初の投資が損だった投資家ほど、後々、成功することが多いようです。
知って行わざるは知らざるに同じ
「相場が上がるか下がるかの見通しを、仮に正確に予測できたとしても、実際に売買しなければ意味はない」と言う格言。この格言を肝に銘じていないと“利食いを逃がす”“飛び付き買いで高値をつかむ”“仕込みたい時に資金がない”なんて事になるかもしれませんね。
自分よりも相場を知らない人の助言に従ってはならない。
自分より相場を知っているか知らないかを何を持って判断するのかは難しいところ。しかし、大事なのは噂や風評に惑わされないで、自分の判断で売買することだと思います。
重要なのは自分が信じたり考えたり期待することではなく、相場がどう動くかである。
投資家の多くは、勝った後の相場は次も勝てると思いがちです。逆に負けた後の相場では、次は勝てると思います。そんな時こそ、この格言を思い出して欲しいものです。
総て踏み出しは大切なり
「投資では、買い建ちや売り建ちするポイントは重要なこと。つまり、仕掛けのタイミングこそが最も重要である」という格言。確かに、建ち玉するポイントは重要です。でもそれ以上に、利食いや買い戻しを行う事の方が重要だと思うこともあります。大事なのは、マネーマネージメント。
相場のことは相場に聞け
「今の相場がどうなっているか、相場は相場の動きそのものを示している」と言う格言。世界中のいろいろな動きと共に投資家心理が反映されて、相場は形成されています。相場の加熱感や恐怖心から相場の行き過ぎがしばしば起こりますが、だからといって、相場にケチをつけても仕方がありません。いちばん正しいのは今の相場なのです。
相場の実践に当たって一番大切なのは断の一字
「相場を実際にやってみると理屈では一応理解しているが、なかなか判断できない事が多いもの。しかし、売買する時は、すばやく決断をする以外にはない」という格言。どんなときでも最後は自分の決断にかかっているのです。
相場は売るべし、買うべし、休むべし
「相場は、売り買いだけではない。たまには休んで方向を見定めることも重要」という格言。どんな投資家も100戦100勝なんてあり得ないんですから、時には休むことも必要でしょう。ただ、休んでばかりも問題ですが…。
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